田中秀臣先生語録「景気回復無くして就職状況の改善は無い」
まあ無理のない側面もありますね。経験してみないでは、それにそこそこ問題意識とちょっとしたリスクを負担しないでは、たぶん僕のやってることに理解は難しいでしょうね。中学レベルからの再構築には時間もかかりますが、まず個々の学生の歩んできた教養とバイアス(jこだわり)を知ることも重要です
2010-04-19 14:18:59いかにそこらへんを理解してそれをまっさら放棄させるかがスタート時点で重要ですね。(一部のおたく系の人やねら~に共通しますが)自分の意見に(まともな知識の習得もしてないのに)こだわる人が一番難しいですよね。話を戻しますが、啓蒙とか人さまのブレーンになるとか安易にいうな、と思ってます
2010-04-19 14:23:42ある人の意見で、その人の意見が変わったといいうことは、すでに変わる下地がある場合が大半でしょうね。僕もマクロ経済学の教育歴をみると、まさにいまあるように教育されていることがわかります。
2010-04-19 14:27:15まあ、こういうことを就職でもお勉強でも書くと、自分ではそんなことしたこともない人たちがなぜかネットでみかけたような亜知識(就職より起業がらくで成功しやすいなどの妄言などいろいろ)で、「ご立派」な意見を書くのには毎回あきれてしまうわけですが
2010-04-19 14:38:27まあ、それとそういう職務時間以外を割いて、学生に個別ないし少人数で教育をしていくというのは、僕なりの「楽しみ」「知的好奇心」があるからやるのですが、そういう動機付けを理解しないで、純粋な職務で強制されるとたちまちやる気を失うという困った性癖も僕にはありますね
2010-04-19 14:43:32あと正直いって就職指導もこの種の個別お勉強指導も、いままで同じ水準で、話ができた人を、業界?関係者も含めて、きわめて少数しか遭遇したことがないですね。
2010-04-19 14:49:07久しぶりに昨日は『就職四季報(女子版)』を熟読してた。女子社員の既婚率の高い順ランキングとかが面白いのだが、やはり日本の企業の多くが基本的な雇用環境情報(定着率、有休消化率、など)を非公開なのはあんまりいい印象をもたない。人事はちゃんとデータをもっているのにあえてしないわけだから
2010-04-21 07:03:2330代だとやはりまわりが20代前半や、いまだとどの大学院も留学生がかなり多数ですから、人的な交流に壁を作りがちなところを、どううまく構築するかがカギかなと自分の経験で思います。RT @jv_forrestal 32ですが、院生に戻ってます。判断、誤ったねと言われてますが。
2010-04-21 07:12:31ふう、群馬からいま帰宅。今日は就職対策の会議を夜までずっとやった。文科省から学生支援推進プログラムの資金をうけているので二年度目の詳細なプログラムの点検と仕上げ(一部はもちろん先行実施)。このプログラムは全国大学400校がうけてるが、要するに就職支援である。
2010-04-22 21:34:43昨年度から実施されていて、その各大学の就職支援の実例集が出版されていてそれを昼に読んでいて面白いことに気がつく。それは大規模な大学ほど凡庸で10年も20年も昔の就職支援を行っていること。大規模大学ではただひとつ東海大学が意欲的で柔軟な試みをしている
2010-04-22 21:37:00あとの大規模大学(一例だして悪いがめいじ大学などは凡庸の典型)は本当になおざり。また地方の私大、国公立はともに就職対応がやはり10年、20年ぐらい遅れたもの、例えば企業との名刺交換会やら教職員に大規模な企業訪問をいたずらに行い対費用効果の意識すらない。
2010-04-22 21:40:15こんな不況下に、いきなり大学の先生が企業を訪問してもむこうの時間をムダにするだけ。またそんなので学生を採用してくれるなど甘すぎて話にならない。大規模な名刺交換会なども少数の教職員が何十、何百の企業の担当者と一度に名刺交換してなんになるのだろうか???? 他にも旧態然とした試み多し
2010-04-22 21:42:29地方の大学や大規模大学(東海大学抜かす)がほぼ全滅といっていいくらい、おざなりな事例を紹介している。それに対して、僕の経験からいっても問題意識と企画力があるのが首都圏近郊の中規模大学から小規模大学。さまざまな実験的試みを展開している
2010-04-22 21:44:00@hidetomitanaka 田中先生、実に興味深いです。その本はどうやったら入手できますでしょうか。よろしければ教えてください。
2010-04-22 21:48:01例えば千葉科学大学、千葉商科大学、二松学舎大学、神奈川大学、新潟工科大学、聖隷クリストファー大学、追手門大学などの試みは、学内合同企業説明会、個々のカウンセリングの工夫(キャリアファイルの活用)、保護者への就職教育! などなど充実している。
2010-04-22 21:48:09またOBの積極的活用、職員へのキャリアアドバイザとしてのスキルを磨くための人的投資、1年から4年までの体系的なキャリア教員講座の整備とその対効果の認識の高さなどでこれらの大学は事例集を読むかぎり際立つ。
2010-04-22 21:50:12まあ、大規模大学の手抜きとしか思えない低レベル、地方大学のスキルの遅れは、まあ、事例集のプレゼンの仕方にも左右されるかもしれないが、どうしようもない感じをうけた。
2010-04-22 21:51:38どうもです。http://www.jasso.go.jp/sien_suishinpro/jireishuh21.htmlがその本です。PDFで全部読めるはずです。400採択事例すべてではありませんので念為@ichiakunochi
2010-04-22 21:58:04とりあえず早慶ともにこの400校には入ってない=公募せずですねRT @taisho__ 慶應義塾は社中扶助という理念にかこつけ、就職の関係は塾員に丸投げのような気がします。一応社中の一人としてそれはないんじゃないかと思います。
2010-04-22 22:02:33ご指摘のとおり非常に重要です。どの大学でも保護者会はやりますが、事例集では東海大学など親の就職教育にかなり特化して行ってますねRT @pigeon1985 保護者への就職教育はでかい気がする。特に地方では。
2010-04-22 22:03:47まあ、お知りにならないのは無理ないけど、国公立私大ともに積極的にやってますよ。RT @mirucyan @toip_hokkaido 大学で保護者会なんてあるの?
2010-04-22 22:12:09ありがとうございます。時論的な著作では、たぶん『偏差値40』本が一番独自性が強い著作だと思ってます。やはり経験は大切なんだなあ、と思っていますRT @do_moto 何度かつぶやいていますが、若年雇用と絡めたリフレ主張のリアリティは先生の強力な武器だと思います。
2010-04-23 15:28:07上武大学の隠れ就職スキルは、なんといっても公務員試験なんだよね。地方上級・市役所上級に採用された学生の前年比が、このリーマンショックの中での公務員人気にもかかわらず激増(おおげさではなく)しているのは、学生の勉強する「体力」とほぼボランティアで指導してるある先生の貢献が大きい。
2010-05-03 12:03:27学部が違ってキャンパスが離れてるのでその先生とは懇親会とか会議でちょっと話すだけなんだけど、ともかくゼミ生でもこちらの学部生でも公務員希望者はもう必ずその先生に相談にいくようにアドバイスしている。
2010-05-03 12:06:19