「食べない健康法」…免疫能力の上昇を目指して飽食時代の常識を疑う
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1.【食べないと健康になる】…1日1食もしくは2食の小食。これによってもたらされる結果は何でしょうか。実は、たいていの人が気になっていることが、たいていクリアされます。(以下5項はhttp://t.co/Hs2wjL6nのまとめ)
2012-03-17 22:57:592.「空腹になることによって免疫力がアップする」「ガンの予防と改善」「加齢関連疾患の予防と改善」「老化を遅らせ、若さを保つ」「体重が減少する」「消化力・排泄力が促進される」「頭脳が明晰になる」「性的機能が強くなる」「ストレスに強くなる」
2012-03-17 22:58:083.これらの結果は、様々な実験によって証明されています。たとえば、スペインの老人ホームでは、通常の食事と水断食を1日おきにやったグループと、毎日通常の食事をしたグループを比較したところ、前者の老人たちが圧倒的に長生きした。
2012-03-17 22:58:194.1960年代のドイツの研究によると、食べたいだけ食べさせたネズミは、2日おきに断食させられたネズミよりもガンの自然発生率が5.3倍も高くなった。米国カリフォルニア大学のマーク・ヘラースタイン博士の最新の研究では、断食すると体内の細胞に抗ガン効果をもたらすことがわかった。
2012-03-17 22:58:295.このような実験結果を分析すると、食べることによって分泌が促される成長ホルモンやインシュリンなどは、細胞分裂を促し、結果としてがん細胞の増殖も促していると考えられます。「食べない健康法」の著者である石原結實氏は、日本人の死因1位の癌は「食べ過ぎ病」だといっています。
2012-03-17 22:58:376.風邪を引くと食欲がなくなります。そして悪化すると熱が出ます。これらはすべて、身体が免疫力を向上させて病原体に対抗するために行っている生態反応。「病気になったら精のつくものを食べる」は間違い。「解熱剤で体温を下げる」も間違いです。いずれも、病気の治癒を妨げているだけです。
2012-03-17 22:58:477.ちなみに、以前、タミフルによる異常行動が話題になったとき、インフルに罹患した自分の息子に服用させるか迷いました。そのときに「医師は自分の子供に薬を飲ませない」と聞きました。患者には散々薬を盛っているのに、医師の本音は「薬は飲まない方が良い」なのです。
2012-03-17 22:58:588.では、なぜ医師が自分の子供に薬を飲ませないのか。それは「子供に健全な免疫力をつけさせるため」だそうです。たとえインフルであっても自力で治すのが原則。すごい高熱で、身体的に別の危険がある場合のみ薬で手助けするのだそうです。http://t.co/1Zbf9qgw
2012-03-17 22:59:089.さて、話が脇にそれました。上記の石原博士は、血液を浄化させることが癌の予防もしくは治癒につながるといっています。では、血液を汚す要因は何か。それは「食べすぎ」「運動不足」「ストレス」「冷え」「環境汚染物質」「水分の摂りすぎ」だそうです。http://t.co/Hs2wjL6n
2012-03-17 22:59:4310.現代に人にとって、運動不足やストレスは如何ともしがたいところがあります。また、環境汚染物質も排気ガスなどに加えて、放射性物質まで加わってしまいました。でも、食欲を抑止したり、体を冷やさないようにすることはできます。いずれも、免疫細胞を活性化させること。是非実践したい。
2012-03-17 22:59:5611.特に食欲の抑制は、すぐにでも着手できる一番手っ取り早い方法です。その一助として、そもそも、私たちが一日三食とるようになったのはいつからか。そのあたりを紹介して見ましょう。実は、意外と最近のことです。(以下4項はhttp://t.co/RyKWwiG0のまとめ)
2012-03-17 23:00:0712.奈良時代までの大衆は、狩猟混じりの農耕。この頃は、一日の仕事を終えて食べる。すなわち、1日1食。その後、農耕で安定的な食糧確保が可能になってから昼食と晩御飯の1日2食が定着。後醍醐天皇も2食だったといいます。
2012-03-17 23:00:1813.1日3食を採るようになったのは、鎌倉時代。支配者階級と僧侶で最初に広まって、武士階級が1日3食となったのは江戸時代中期以降。平民まで1日3食になったのは、富国強兵で平民を徴兵するようになった明治以降です。すなわち、1日3食は、百年ちょっとのわずかな歴史がありません。
2012-03-17 23:00:2814.ちなみに「食べてすぐ寝ると牛になる」というのは、租庸調で労役を課した支配者側の言い分です。労役のために集めた農民は「腹が減っては戦は出来ぬ」と言って飯を与えないと働かない。しかし、食わせると寝てしまう。そこで「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」と言い聞かせて働かせました。
2012-03-17 23:00:3715.本来、農民には「親が死んでも食休み」という風習があり、食後は寝るが基本でした。これは、身体の純粋な要求です。一方で「腹が減っては戦は出来ぬ」も「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」も身体的な要求にはない主張です。言い伝えだからといって妄信する必要はないということですね。
2012-03-17 23:00:4516.「朝食が必要」というのも、ご先祖様の進化を考えると眉唾ものです。(以下2項はhttp://t.co/Ga6wyNROのまとめ)
2012-03-17 23:00:5517.「空腹」は進化の常です。進化は飢餓と隣り合わせ。飢餓に耐えられない生物は絶滅してきました。しばしば「お腹が減って力が出ない」と聞きますが、それは本当でしょうか。常に空腹だった私たちのご先祖様は、空腹のときこそ力を出して狩猟採集に勤しんだわけです。
2012-03-17 23:01:0218.朝起きたら食事が待っているのも人間だけです。自然界の動物は、起きたら食料を探します。どんなにお腹が減っていても自分で何とかしないと食べられない。したがって、寝る→働く(食糧確保)→食べる、というのが自然の摂理なのです。食欲がないのに無理矢理 朝食を採るのは間違いです。
2012-03-17 23:01:1019.さて、現在、日本人の死因1位の癌。放射能がばら撒かれた今後も1位の栄冠に輝く可能性大です。でも、万人が癌に侵されるわけではありません。身体はどのようにして癌を防いでいるのでしょうか。(以下10項はhttp://t.co/R5BLxENTのまとめです)
2012-03-17 23:01:1720.癌の撃退には、白血球が関与しています。そのうち、マクロファージというのは、白血球の中でもっとも大きい貪食細胞。体内に入ってきた病原菌や血液中の老廃物・有毒物等を「食べる」細胞です。何でもかんでも食べてしまうので「スカベンジャー(掃除屋)」とも呼ばれています。
2012-03-17 23:01:3321.このマクロファージは、運動や入浴をすると数が増えて貪食・殺菌能力が増します。そして、もうひとつ、発熱時、空腹時といった状態においてもマクロファージを含めた白血球の貪食・殺菌能力が高まってくるようです。
2012-03-17 23:01:4222.それは、運動の後や空腹時では、糖や栄養物が血液中で少なくなる為、マクロファージや顆粒球も空腹になって、細菌や老廃物を食べてまわるからです。お腹一杯食べて血糖値を上げると、マクロファージの貪食能力は食べる前の半分位に落ちてしまうようです。白血球も食傷気味ということです。
2012-03-17 23:01:5223.私たちの体の中では、毎日100万個近くの癌細胞が発生していると言われています。それを白血球が撃退する(最終的にマクロファージが食べてしまう)ことによって、致命的な発病が常に抑えられています。大きく捉えれば、そういうことです。
2012-03-17 23:02:0124.したがって癌の発生を防ぐために「免疫力を高める」とは、白血球の貪食・殺菌能力を高めること。白血球の数を増やす、もしくは、活力を高めることが必要です。
2012-03-17 23:02:0925.石原 結實氏が提唱して、今注目を浴びている方法は「断食」です。この断食をサポートさせるものがニンジン・リンゴジュースだということです。ニンジン・リンゴは、約100種類のミネラルと約30種類のビタミンを含んだ「ファイトケミカル」の宝庫です。
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