サッカーの試合中、選手が倒れ心肺停止→危篤状態→意識戻る→チームメイトと会話→退院

belsize park @route268

ハワード・ウェブの合図でボルトンのフィジオ、アンディ・ミッチェルが呼ばれ、ピッチ横のメディカルたちがこれに続いた。ピッチ横からの確認は難しいが、救急医療隊員の手の動きからは、少なくとも4回はCPRまたは心肺蘇生の処置が行われたようだ。呼吸が止まった患者に行う処置だ（テレグラフ）

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ピッチでのメディカルの迅速な対応が、ファブリス・ムアンバの一命を取り留めることになるかもしれない。06年にペトル・チェフが頭蓋骨を骨折した際、ロッカーで30分救急車の到着を待ったジョゼ・モウリーニョが激怒、チェルシーのFAへの訴えが翌年からの救急車待機につながった（ガーディアン）

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ムアンバに救急車で同伴したボルトンのオーウェン・コイル監督が深夜に病院前でコメント「ファブリスの状況は深刻で、この先24時間の対応が極めて重要になる。彼の幸運を祈る多くの気持ちを受け取った。今晩の峠を越して回復できるよう皆が祈ってくれればと思う。深刻なのに変わりは無い」（スカイ）

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病院のスタッフに話を聞けたが、ムアンバは倒れた当初から考え得るベストの処置を受けて来ているようだ。両チームのスタッフがすぐに処置を始め、迅速に救急車で病院に搬送された。そしてこのチェスト病院には心臓発作に関してはロンドン中の各NHSの施設も含めてベストの体制が揃っている（スカイ）

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昨晩のうちに監督のオーウェン・コイルとキャプテンのケヴィン・デイヴィスは病院を後にした。家族も午前3時頃いったん帰宅したが、移民して来た当初から住む東ロンドンの家はチェスト病院にほど近いことからまた付き添いに来るはずだ。朝の時点でムアンバの状況にアップデートは無い（スカイ）

Three lions @1990boys

ムアンバの件は、チェフが頭蓋骨陥没骨折を起こしても、ロッカールームで30分も待たされた事件を切っ掛けに当時のチェルシーの監督、モウがプレミアリーグの医療体制の不備を非難し、FAが重い腰を下ろしたのが今回の迅速な対応に繋がったとガーディアン。http://t.co/pDAVHXp9

Three lions @1990boys

ムアンバの担当医がBBCの朝の番組で、彼の様な心肺停止で運ばれて来る患者の生存率は25％位だが、彼の場合迅速な応急処置、特にCPRを行って居るのは大きと発言。今後の問題は比較的安定してる、心臓では無く、脳の方だと強調。http://t.co/4xSFtx3U

AB @Lcommeliaison

Massive respect for Gary Cahill, "Pray 4 Muamba" Legend! Chelsea 2-0 Leicester http://t.co/fhcEeYhI

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footballweekly @footballweekly

ボルトンのMFファブリス・ムアンバ（23歳）はコンゴ民主共和国のキンシャサ生まれ、政治的で理由で国を追われた父親と共に1999年に11歳で難民として英国にやって来た。アーセナルのユースに所属し、ジュニアレベルからU-21までイングランド代表を経験している。

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ボルトンは20日に予定されていたアストン・ヴィラとのリーグ戦を延期にした。ムアンバ選手が危篤状態にあるため、ボルトンがリーグとヴィラに申し入れ、認められたもの。ムアンバ選手は現在もロンドン胸部疾患病院の集中治療室で治療を受けている。

footballweekly @footballweekly

チェルシーのガリー・ケイヒルは18日のFA杯レスター戦でゴールを決めると、"PRAY 4 MUANBA"と書いたアンダーシャツを見せた。試合はチェルシーがトーレスの26試合ぶりのゴール（それも２得点）などで５−２で勝利し、準決勝に進んだ。〜

J SPORTS公式 @jsports

先日のFAカップ試合中に倒れ危篤のムアンバ選手に関して現地の原田公樹氏からレポートです。 http://t.co/a7wAiUQy

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ムアンバはいつでも素晴らしい選手。完璧なプロ以外の何物でもなく、試合でのプレー同様、練習にも熱意と集中力をもって臨んでいた。あんな貢献をする彼がいるのは監督として夢のようなんだ。家族の気持ちを思うと辛いが私の心は彼らと共にある（アレックス・マクリーシュ／アストン・ヴィラ公式）

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ファブリス・ムアンバがこの状況を克服できることを願っている。才能あるフットボーラーであることは素晴らしいが、真に良い人間であることがより重要で、ファブリスはまさにそうなんだ。我々の全てのエネルギーはファブリスに向いている。良い結果になって欲しいよ（オーウェン・コイル／テレグラフ）

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ファブリスの家族は、ボルトンだけでなく国中のクラブ、そして世界のファンからの数多くの支援のメッセージに感謝の意を伝えて欲しいと言っていた。我々の気持ちはファブリスと彼の家族と共にある。また家族はメディアによるプライバシーへの配慮にも感謝している（オーウェン・コイル／ボルトン公式）

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土曜のトッテナムとボルトンの試合で主審を務めたハワード・ウェブは、ムアンバの出来事を間近で目撃した精神的なショックを考慮され、当番だった日曜のウォルヴズ対マンチェスター・ユナイテッド戦の4thオフィシャルから外された。審判協会は今後、心理学者の判断を仰ぐ予定（インディペンデント）

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ボルトンとトッテナムの再試合は来週開催予定だが、出来事の僅か9日後に同じ場所でプレーする心理的負担は過大で、オーウェン・コイルがクラブにFAカップから降りるよう求める可能性もある。FAは今日にもボルトンに相談を持ちかけるが、棄権した場合もペナルティは課さない（インディペンデント）

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救急医療隊員たちは必死にファブリス・ムアンバを蘇生させようと試みだが、心臓が自力で再び動き出すには2時間近くを要した模様だ。心停止の状態に陥った彼の心臓が動いたのは夜8時に東ロンドン、ベスナル・グリーンにあるロンドン・チェスト病院に到着してからだった（インディペンデント）

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トッテナムのジャメイン・デフォーは親友のファブリス・ムアンバが倒れ、メディカルが懸命に蘇生を図るのを見て泣きだす寸前だった。2人はイースト・ロンドンの同じエリアで育ち、若い頃から友達だった。同じくムアンバを良く知るレドリー・キングも、試合中止後は茫然として帰路に就いていた（サン）

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あの日ホワイト・ハート・レーンにいた大半は個人的にはムアンバを知らない。多くはボルトンの良い中盤の選手、バーミンガムにいた、アーセナル育ち、元U21代表だと知り、彼が難民として自力で成功を掴んだ凄い奴とも知るくらいだろう。それでも気持ちは彼と共にあり、彼を気遣った（ガーディアン）

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ボルトンとロンドン・チェスト病院は、ファブリス・ムアンバは依然深刻な状況にある、との声明を日曜の夜に共同で出した。この先少なくとも24時間はICUにて麻酔のかかった状態での治療が続く。火曜に予定されていたアストン・ヴィラとのリーグ戦は開催が延期となった（ロイター）

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ムアンバが倒れ、担架で運び出された約30分後のホワイト・ハート・レーンでのESPNの中継の様子。「偉大なるビル・シャンクリーは命よりフットボールが大事と言ったが、彼だってそうでないことを分かってたはず」 http://t.co/4MHd0FeB （ジョン・バーンズ／ESPN）

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ボルトン時代にムアンバとプレーしたチェルシーのギャリー・ケーヒルは、FAカップのレスター戦で先制ゴールを決めると、下に着た"Pray 4 Muamba"と書かれたTシャツを出した。「今日の試合はぼんやりした感じだったけど、彼の無事を祈りたい。僕の気持ちは別の所にあった」（BBC）

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ファブリス・ムアンバの心臓のコンディションは安定しているものの、彼の容体は依然として深刻な状況にあり、ロンドン・チェスト病院の集中治療室にいます。ムアンバの家族は現時点での彼らのプライバシーへの配慮に感謝しています＜3月19日 9時30分＞（ボルトン公式）