グリーン・エコノミーシンポジウム

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【ご案内】昨年11月に署名が開始された21世紀金融行動原則とエコ貯金プロジェクトが実施した公開質問状の結果を踏まえたグリーンエコノミーシンポジウムを開催します。3月18日（日）13時30分～＠渋谷フォーラム8にて、お申込みと詳細はこちら→ http://t.co/yrcgHKI7

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18日開催予定のグリーンエコノミーシンポジウムにてゲストスピーカーの河口真理子様（大和総研）がご都合によりご登壇が難しくなりましたため、金井司様（三井住友トラスト・ホールディングス）にご登壇いただくこととなりました。座長として参加された行動原則策定委員会での想いをお聞きします！

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エコ貯金プロジェクトによるグリーンエコノミーシンポジウム始まりました。土谷理事による挨拶から。ソーシャルファイナンスをテーマにアリスセンター、ARUN、ASJと掛け持ちで活動中。

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A SEED JAPANとは「青年による環境と開発と協力と平等のための国際行動」の意味を持つ。グリーンエコノミーについて活動。ごみゼロ、水源WATCHなど様々な活動がある中、エコ貯金は9年目。金融機関を社会性で選ぼうと提案。

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土谷：預金はどこへ行くのか。クラスター爆弾のような非人道的な兵器に使われることもある。電力会社は大口値融資先。事故後にも2兆円もの融資。預金者として声をあげて行くコトを提案。自分なりのお金の預け方を考えるのがエコ貯金です。

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土谷：金融機関がcsrに取組む事の重要性、そういう金融機関を預金者が選び応援して行く重要性を強調。

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9年間でエコ貯金宣言をした人は1656人に及んだ。額にして11億円弱。金融雨を選ぶこととはどういうことか、を見える化できた。提言としてはメガバンクへの公開質問状。提言やシンポジウムも。

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グリーンエコノミーシンポジウム開催中です！　http://t.co/hy8VOniG

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土谷：金融機関の行動を変えることにより大きなレバレッジを生み出すことができる。NGOが解決を求めるイシューと金融機関の役割をつなげるのがエコ貯金。2011年はメガバンクだけでなく預金額5000億円以上の地方銀行、労金、信用金庫にCSRアンケートを送付。

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回答があったのは29社、15％。アンケートから読み取れるトレンドは、環境格付け融資、エコ住宅ローンの普及。風車や太陽光など環境関連プロジェクトファイナンス案件も。詳しくはエコ貯金のWebをどうぞ。

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本日の起承転結。21世紀金融行動原則を学び、署名した金融機関の取り組みを学び、NGOからの問題提起をうけ、金融機関・NPO・預金者ができることを考えるのが一日に。

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三井住友とラストホールディングス、金井氏のプレゼン。持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則（21世紀金融行動原則）について。原則の今後について考えるWGの座長とのこと。

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環境金融について、もともとは環境省が熱心で、審議会を作って金融機関に呼びかけをしてきた。環境と金融のあり方について、というレポートが2010年夏に出され、その流れから行動原則につながった。

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金井氏：当初は「無理だな」と。いろいろな業界から参加があり考えていることもバラバラ。地方もバラバラ。すでに国際的にはいろいろな金融イニシアチブもあった。新たに日本版を作る意義を疑問視する声も多かった。

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エコ貯金プロジェクトの紹介に続いて、三井住友トラストホールディングスの金井さまより、21世紀金融行動原則について講演をいただいています。環境金融については小池百合子氏が環境大臣の時から話題になっていたそう！現在174の金融機関が署名しているそうです。 #ecocho

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金井氏：WGを立ち上げて原則のたたき出しいを作った。委員会は7回実施して合意にたどり着いた。責任投資原則に署名できない金融機関もある中、「やるならどうやればいいのか」という議論を積み重ね、「受け皿」として広がるような媒体を目指す整理をした。

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金井氏：「環境」金融原則なのか、という議論も。やるのは環境だけでいいのか。ESG（環境社会ガバナンス）という議論もある中、「環境」でいこうと社内にはいっていたので広げるのは難しかった。変わったのは311。

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行動原則の策定委員会には、あらゆる業態の金融機関が参加していたため当初議論は錯綜していた。日本版としての必要性や、環境分野だけにテーマをするべきか。そんな中、東日本大震災が発生した。(金井氏) #ecocho

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金井氏：最終的に「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則」に。2011年11月に起草され署名を募ったらあれよあれよと増えた。200社近くまで。最近総会が実施され160社が参加してよいスタートとをきれた。よくここまでこれたと思った。

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金井氏：原則（署名対象）、ガイドライン（運用・証券・投資銀行業務、保険業務、預金・貸出・リース業務）、それぞれの事例集からなる。署名をすると、それぞれの事例を公開することを義務付けている。

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金井氏：原則のポイント。「はじめに」持続可能性再考（311のインパクト）、グローバルに拡大する持続可能性の危機、21世紀の新しい金融の役割（持続可能な社会の形成に向けた取り組みを）。

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21世紀金融行動原則について、金井様よりその構成やポイントについて解説していただいています。皆さんの預金を預けている金融機関は署名していますか？#ecocho　http://t.co/CisVGRz1

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金井氏：「前文」持続可能な社会の基本、金融本来の役割、国際的な連携、国内／グローバルの2つの役割、予防的アプローチとリスク管理・事業機会の創造、新たな市場構築への貢献、原則策定の目的など。

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金井氏：「前文」かなり本質的。お金がお金を生み出すような、サブプライムのようなものは金融本来の役割では無いのでは無いか、という問い。予防的アプローチがはいったことは最大のポイント。複雑多岐に渡る社会における「リスク」の認識は金融機関にとって当たり前に持つべき（足りなかった）考え。

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金井氏：「原則策定の目的」本原則は地球の未来を憂い、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考えるのが金融機関の行動指針として策定された。7つの原則へ。生かされるかどうかはこれから。