2012/4/2・17：00開始　経済産業省原子力安全・保安院による記者会見

たかよし @ystricera

（朝日西川　浜岡原発について昨年11月にも津波について評価するように指示が出ていたと思うがそれとの整合性と今回の指示でどういった事を求めているか）保安院森山「昨年11月はバックチェックの関係　地震や津波を最評価して影響をもう一度見ること、」

たかよし @ystricera

保安院「その中には当然中央防災会議で検討されている内容含めて耐震バックチェックには最新の知見反映していく流れある。本日は緊急安全対策に対する評価、現在冷温停止中だがその対策がどうか　緊急安全対策に対して影響をまさにいま21m津波来たらどうなるのかということの評価」

たかよし @ystricera

保安院「中央防災会議の評価が地震動としてどう影響するか含めそうした検討は必要」（津波評価はパラメータ入手しなければいけないと入手してやってくださいということか）「21mという今回示されている津波に対してどうか評価していただくので基本的には緊急安全対策に対応したもの」

たかよし @ystricera

保安院「津波評価は中央防災会議でもこれからメッシュ小さくする予定ありますし、本日の指示は基本的には緊急安全対策、もしいま21m津波来たらどうか、安全性確保されるか、されなければ何らかの対策」

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（緊急安全対策確認しているが今回21mと防潮堤よりも3m上回っていること当時の指示不十分では）保安院「当時は福島の事故を踏まえて15m　中央防災会議そのほかの知見踏まえて安全性確認していくこととなっている　常に最新の知見で見なおしていく　」

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保安院「南海トラフということで浜岡や伊方についての知見と考えている」

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（朝日山本　精査の上だと思うが中部電力は新たな対策求められる可能性高いのか）保安院「まずは影響確認してからとなる、すでに昨年5月から停止しているのでかなり炉は冷えた状態、万一津波起きてもある程度の時間的余裕あると考えているがそうはいっても燃料はあるのでしっかりした安全対策必要」

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（中部電力の現在のスタンスとして浸水しても他の対策含めれば安全性確保できるのではないかというスタンス）保安院「それは2つの時間的対応の違いある、指針というのは安全委員会で議論してきた地震津波指針　本日の指示はあくまでも現在の施設に対してどうか短期的対策、」

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保安院「地震津波指針はそもそも中長期的に安全をどう確保していくかなので防潮堤などとなる　敷地の中に水が入ることを防ぐのがまず基本的考え方だがバックチェックで確認していきたい」

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（壁はもう建設中で18m前提に作っているが短期的には大丈夫だが中期的にはダメとなるとまた膨大な投資）保安院「まさしく耐震バックチェックで津波どう評価するか、施設への影響しっかり見ていく必要　更に強化する必要あればそうしていただくこととなる」

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（共同おかさか　施設に水はいらない対策はバックチェックで　仮に浸水しても水密化などで炉心溶融に至らないか今回チェックしてくれと）保安院「本日の指示はあくまでも今の状態で津波が来た場合にどういう対応必要か評価して頂いて、緊急安全対策の延長線上の指示」

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（保安院としては安全確保されていると考えているか）保安院「21mの津波の影響性見て頂いて追加的対応必要であれば実施していただくのが今回の趣旨」

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（今回津波高さ上がった、立地指針にいかなる事態にあっても安全な場所に立地するという精神）「立地指針そのもの今後どうするかの問題もあるが立地指針については地震津波は耐震指針に委ねられていてどういう地震が来るかそれに対して耐えられるかなので底は施設の耐震性と相まって考える問題」

たかよし @ystricera

（NHK岡田　影響評価の結果を報告するだけなのか対策必要なら対策も16日までに出しなさいとなるのか）保安院検査課長「4／16まで2週間なので影響評価をまず報告して頂く、それを踏まえないと対策できないので必要に応じて対策する2段の指示」

たかよし @ystricera

（報告受領して妥当かどうか評価して対策については改めて指示出すのか）保安院「報告頂くものにもよるので改めて判断したい、必要なモノあれば並行して事業者の方で対策検討することとなると思う」

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（木野　立地指針の位置づけはどういうふうになっている）保安院森山「自然現象に対する部分は地震津波は耐震指針で具体的内容を見ていく運用」

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（立地指針はもともとはどこに建てるか審査するには大前提の部分　順番が逆になって後ろに回っている　考え方位置づけとして立地指針守ることないとなるのか）保安院「そういうことではなく安全審査の中でまとめて審査するのでその場所が妥当か、あるいはプラントからの離隔距離指針に従って評価」

たかよし @ystricera

（立地指針に照らして妥当かどうかは）保安院「耐震問題は耐震指針でその内容を確認していく、プラントの置かれる場所は底にどういう大きさの地震来るかそれの妥当性あるか」（立地指針似合った状態かの妥当性評価はしないのか）「過去の災害含め問題ないか耐震指針で審査している」

たかよし @ystricera

（朝日西川？今回の趣旨は緊急安全対策に基づく趣旨　中部電力が言っている浸水はしても耐えられるというスタンスは）保安院「指針は原則としてだったと思うので評価していかなければならない、基本的には浸水を防ぐ、それが防げなかった場合どうなるかは新しい考え方に基づいて評価していく」

たかよし @ystricera

（浸水想定した対策は指針にそぐわないか）保安院「十分に安全確保されないといけないので津波地震評価、設備に与える影響を新しい指針を元に見ていく」

たかよし @ystricera

（東京片山　今の対策を16日までの間どうするか　中期的には浸水防いでいくということで全部見直ししないといけないか）保安院「緊急安全対策の延長線上の対策　中期的対策は影響評価した上でそもそもの津波の大きさ、先週末21m評価、指針の考え方踏まえ不確かさ、遡上どうなるか細かく見る必要」

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（他の原発について）保安院「今回はあくまでも南海トラフについて、新しい知見あればその他の対策も見直すが今回は直ちには他の所見なおす必要はないと考える」

たかよし @ystricera

（読売高田　緊急安全対策で前提としている1Fと同程度の津波というのは津波高か）保安院「15mは建物のところなので厳密には浸水高がいちばん当たっている」（18m某腸壁ではなく緊急安全対策の指示に対して南海トラフ検討会21mなので影響評価しなさいと）「そういうこと」

たかよし @ystricera

（先週21日聴取会M9について　これは今後の指示か）保安院「意見聴取会の議論はその場で示したとおり　保安院の示した考え方に従って対応して頂き保安院も評価していく」

たかよし @ystricera

（内閣府の示した評価元にこれから始めていくということか）保安院「中央防災会議の具体的波源、震源パラメータ、小さなメッシュでの評価踏まえ評価していきたい」