受信系と発信系 /DAYBREAK healing room(special thanks! めんたね)
@mentane そうそう。受信系の仕事分野って多岐に渡ってあると思うんですよ。なのに、発信系の人と同じことをしようとするから、苦しくなるんじゃないかと思ってるんです。
2012-04-04 23:45:29ただ、それはそれで大人気なので狭き門。あと「好きなことをやってるんだから」という部分につけ込まれて低収入が多いです。RT @p_moon 同種のニオイのするもので、要するに、発信の部分に負荷がかからないやり方で、自分に合うもの、できるものを見つけるといいんだと思う。
2012-04-04 23:47:42@Asailuck 狭き門なのは、発信系な人が発信系なことをする際も同じですね。興味のもち方と、能力や資質は別の問題なので、競争原理の現状では、優れている人の方が有利という部分はどうしたってあると思います。あと、つけこまれて低収入になるかどうかは、商売センスの問題かもと思います
2012-04-04 23:50:55どんな仕事も受信と発信の両方が必要だけど、受信系とは受信することに喜びの中心があり、発信系とは発信することに喜びの中心がある、ということになるのかな。
2012-04-04 23:54:18@p_moon そうですね。仕事にしないのなら問題がないけれども、仕事にするとなると資質としての向き不向きもありますね。興味の持ち方と資質の両方が重なると幸せなんでしょうけど。それが本当の意味で「好きを仕事にする」ということなのだろうなあ。
2012-04-05 00:05:31クリエイターつうジャンルに入る(らしい)仕事をしてるから、日常的には、似たようなタイプの人と接することがほとんどになる。つまり、発信系ってことだ。
2012-04-06 08:17:03何が違うかと言うと、発信することへの構えが違う。ここから見てると、何の意味があるのかわかんない壁を作ってる。……ちゃんとしたものを、とか、うまくないと、とか、まとまってからじゃないと、とか。とか、とか。
2012-04-06 08:25:30初めから「ちゃんと」してたり「うまく」できてたり「まとまって」いたりすることなんてないんだけど、完成品を見るチャンスしかないと、そう思うようになるのかなあと思ってた。
2012-04-06 08:32:51何が作るってことは、ふとした思いつきみたいなとこから始まる。これ、どうかな?と出してみて、フィードバックを受けて、また考え直して、出して、フィードバック受けて……というやり取りが必ず存在する。
2012-04-06 08:38:11あ、だから発信系の人は発信系の人と一緒にいるんだ…と、余談。発信してるのにフィードバックが来ない相手だと退屈だもん。「いい」でも「悪い」でも、正しい意見やまとまった意見じゃなくても構わないからフィードバックが必要。持ち帰って「もっといいもの」を作り、また発信するのが楽しいから
2012-04-06 08:51:11(朝の続き)で、えっと。発信系の人がフィードバックより更に嬉しいのはテイクバック。自分が発信したものを受け取った相手が一度自分の中に潜り、その奥から引っ張り出してきてくれるもの。
2012-04-06 12:32:28発信系の人間が集まってテイクバックしあうと、それはチームワークとなり、創造という成果物ができる。ジャンルによってニュアンスの違いはあるかもしれないが、クリエイティブワークってのは、基本、そうやって成り立ってるのだと思う。
2012-04-06 12:33:22そしてずるずる本論に戻るけど、とどのつまり、発信系の人たちの興味は、「形づくる」というところにあるのではないか。形というのは、物理的なフォルムのあるものに留まらない。思考や概念や感情のもやもやとした輪郭をなぞり、見出した形を「これは、こういうもの」と見切るところに興味がある。
2012-04-06 12:41:07他方で、受信系の人たちが発信する意図は、共有する、というところにこそ目的がある。お互いの持ち物を見せ合って、いいね、すてきね、と言い合えるのでなければ、発信する意味がない。だから、「ちゃんと」していて「うまく」できていて「まとまった」ものでなければ発信する気にならないのだろう。
2012-04-06 12:44:34発信系の人の発信は、吐きだされた息と同じく、自分の外側に形をつくるためのもの。受信系の人の発信は、吸い込まれた息のように、自分の内側を満たすためのもの。リズムに頭打ちと後打ちがあるのと同じように、人の興味のもちかたにも2種類の律動があるということなのだろう。
2012-04-06 12:50:22