( ´∀｀)ｂ「1回の経験」って重要だよねってお話

𝗛ɪᴅᴇʏᴜᴋɪ 𝗦ʜɪʀᴀɪꜱʜɪ-起於累土- @tyuudoku777

ギャンブルも酒みたいな嗜好品も、いわゆる一般に流通する商品やレストランなど全般に言えるけど、全て「1回経験させる」と、その人の中に「選択肢として追加される」。「1回経験させる」ことの重要性を分かってる人は、「使いやすさ」よりも「使わせやすさ」を考える。

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選択肢として追加された物事は、その選択肢が嫌なものであっても、選択肢から完全にはずすことは難しくなる。だから企業は「1回経験させる」ことに必死になる。「キャンペーン」、「新装開店」、「今だけ割引」と名前を変える。お得の裏には依存のリスクがあるってこと。

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( ´Д｀)ま、大抵はお得でラッキー！で済むのだけど、ドラッグや酒依存とかは度が過ぎると身を滅ぼすってことさね。

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( ´Д｀)ま、ドラッグや酒じゃなくても、クレカがいつのまにか使えなくなってる買い物依存だってそうだね。買い物依存も「1回の経験」から始まるわけだからね。

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( ´Д｀)この「1回の経験」をうまく使ってるなーって思うのはすき家。たった30円引きなのにCM打って「キャンペーン！」として集客し「1回の経験」をさせる。そして元に戻しても280円だからいいか、となって2回目の経験をさせて選びやすくしてる。うまい！

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逆に「1回の経験」の使い方が下手だと思うのはパチ屋の新装。新装サイクルを変えないため、売り上げ減の出費増、補うためにマイナス調整傾向になり、お客さんに厳しくなる。「1回の経験」の印象悪くなる確率が高くなり、2回目の選択肢に追加されづらくなる。負の循環。

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「1回の経験」は大抵「自分にとって安い、早い、旨い、おいしい、役に立つ」という経験という条件がつく。だから前者のすき家は素晴らしいし、後者のパチ屋の新装はあまりよろしくない(釘がマイナス調整でも勝つことはあるから全くダメということではない)。

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おまけ。「1回の経験」の王者はマクドナルド。実は365日何かしらキャンペーンを打ってる。「1回の経験」がしやすい。CMも打ち、クーポンも配布。入りやすい店内。「1回の経験」の「安さと心象の良さ」を引き上げて2回目に繋げる工夫がいっぱい( ´∀｀)

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おまけ2。逆に「1回の経験」について考えてないと思うのは「クレカしか支払い方法が選べないサービス全般」。今日980円に値下げしたhulu、beatport系の音楽配信サイトの一部等。若年層もターゲットのはずなのに、クレカ持たない人への「1回の経験」を自ら絶っているのは謎だなと。

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( ´Д｀)たぶん自分が何かしらのサービスの上の立場になったら、「安さの提供」よりも「経験させる場を増やす」ことに注力しそうだなー、ってことでこの話は終わります。ご静聴ありがとうございました。(見てる人いないだけ)