芸人さんの「芸」と「人柄」についての考察
- Tarumizizou
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@u5u テレビ自体がそもそもそういう「人」を求めて自分たちは見てるのかなといったような・・・。その中でのそういうお話だったのですごく胸に落ちたのです。すいませんうまく説明できてない気がする。申し訳ないです。
2012-04-12 12:06:16「芸」と「人柄」について、最終的にはブログにまとめるつもりだけど、まだ考えが生煮えなので、もうちょっと揉んでいたい。
2012-04-12 03:11:54人を笑わせる技術。泣かせる技術。感動させる技術。感心させる技術。そして、人柄をにじみ出させる技術。それぞれの技術に、さまざまなプロセスやスイッチがある。「芸」というのは、そのようなものだと思う。
2012-04-12 03:21:49とはいっても、人柄というのは、意図せずしてにじみ出てしまうものでもあるし、誤解されて伝わりかねないものでもある。でも、それによって好感度が下がる芸人さんというのは、まだまだ未熟なのだと思う。
2012-04-12 03:28:26@shindame ツイートずっと楽しく読んでました。僕はやっぱり「芸」と「人柄」は別のものだと思ってます。だって、芸人でなくとも人柄の良いひとはいくらでもいますし、ただ人柄の良いひとが舞台に立っていても、それを金を払って観るはずはないですから。金を払えるのは芸に対してだけです。
2012-04-12 03:25:46@roug02 はい、僕もそう思います。まあ、「芸に人柄を乗っける技術」っていうのはあるだろうし、意図せずして芸のすきまから人柄がこぼれ出てしまうこともありますけどね。
2012-04-12 03:36:34@shindame 中山さんのブログも読んだのでおおむね同じ意見だろうと思いました。しかし、「人柄」を気にするのはやっぱり内側の論理だろうと思いますね。僕はイチ観客としては人柄は気にしないんですが、芸人さんとお知り合いになるとちょっと立ち場が変わるというのは実感としてあります。
2012-04-12 03:45:18@roug02 芸能人に対して、芸の評価以外に「この人はいい人のようだから応援しよう」とか「この人はバカみたいなことをやってるけど、本当は賢くてエラい人だ」というような視点が一般化したのは、せいぜい1970年代後半か、80年代前半だと思っています。それまでは「芸=その人自身」。
2012-04-12 03:53:55@roug02 かつてトニー谷は、芸風とまったく違う人間味あふれる人柄を見せた結果、人気が急落しました。でも1980年前後、「満点パパ」に出演して子煩悩な素顔をあらわにしたケーシー高峰は、かえって人気が上昇しました。その頃から視聴者は人柄に注目するようになったのだと思います。
2012-04-12 04:04:31あ、「満点パパ」じゃなくて「減点パパ」でした。ケーシー高峰は、あのコーナーに出演してからNHKのシリアスなドラマに呼ばれたりして、「良識ある人々」にも評価されるようになった。ケーシー高峰が「いい人」であるのは間違いないけど、当時の視聴者はマヌケだなーと感じてしまう。
2012-04-12 04:15:23京都のベテランスタッフさんたちからお話をうかがうと、皆さん「人柄の成っていない役者は長続きしない。少し落ち目になったら誰からも相手にされなくなるから。長く一線に居続けるのは気配りの人」と口を揃えて仰います。 RT @shindame: 「芸」と「人柄」について……
2012-04-12 03:37:05それを踏まえると、「芸」は当然の前提であり、それに「人柄」が加わることで長く愛されるんだろう、と思います。「芸」だけの人は瞬間風速的な活躍しかできない、とも。 後者の刹那性が後々の《伝説》になることもありますが……。RT @shindame: 「芸」と「人柄」について……
2012-04-12 03:43:07@tkasuga1977 ありがとうございます。昔の芸人さんは、狭いアパートで孤独死、というパターンが多いんですけど、それも、たいていの場合は殿様感覚で気配りを欠いた結果だと思ってます。あるいは並外れて不器用か。それはそれで、後世から見れば愛おしい個性なんですが。
2012-04-12 03:45:40同感です。 RT @tkasuga1977: それを踏まえると、「芸」は当然の前提であり、それに「人柄」が加わることで長く愛されるんだろう、と思います。「芸」だけの人は瞬間風速的な活躍しかできない、とも。 後者の刹那性が後々の《伝説》になることもありますが……。
2012-04-12 03:46:41「ひと言でいえば、自分が自分に問うという問い方の問題」が芸の本質だと思います。(吉本隆明「言葉のゆくえ」より) 彼が「言語美とは何か」という問いに答えた文ですけど、芸にもそのまま当てはまりますよね。人柄も芸能技術もそこに尽きると思うのです。
2012-04-12 02:44:26そういえばアンジャッシュ児島さんがゲストの回のサンドリで、人柄についての言及があったな。児島さんとのやりとり上そこで深くは語られなかったけど、とても興味深かった。だから今回の私信は嬉しい。怒り新党に人柄についての怒りメール送ろうか。人柄についての怒りメールってなんだ。
2012-04-12 04:16:20「芸」と「人柄」を語る上で、自分はドラマや邦画をほとんど見てないというのはちょっと論ずる上ではマイナスかもしれないな。今回はお笑いについてになってるけど、俳優の世界はどうか、ということも関連はするだろう。その上で認識が足りないことになる。
2012-04-12 03:16:40僕は「芸人は愛嬌」だと思ってます。⬅お前も言葉あそびじゃん!“@shindame: 同感です…。 RT @muragoro: もうここまでくると言葉あそびだよ”
2012-04-12 04:37:57いやマジで、人柄が悪くても愛嬌のある人はいるし、人柄がよくても愛嬌のない人もいます。僕のセンサーの中では「愛嬌ある芸人」が好きだし、それこそが絶対なわけで…ってやっぱこれも言葉あそびになっちゃうので、直で語りあわないと!
2012-04-12 04:44:37寝る前の戯言@朝5時誰も見てない所でポツリ。竹槍一本で爆撃機に立ち向かっていたら、知らぬ間に最新鋭戦闘機まで登場して仰天の件。「怒り新党」後に考えれば頭の中に「成長する両輪」の光景が現れた。「芸」は先輩の背中から自己流で学び、「人柄」は本質的人格から人の情けで愛嬌を得ると感じた。
2012-04-12 05:00:09