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日本産婦人科学会 産婦人科医達によるツイート

学会で発表されたものをまとめました。一般的に知ってもらいたいことや産婦人科医が知っておけばいいものなどが混じっていますが適度にご活用下さい。
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@kurono_neko

現場のシャツフルテストで一番判断がばらつき、教育効果も低かったのがvariability。そこでコンピュータに判断をさせようという発想になった。以後GE社のドイツ人エンジニアの話。あ、トーイツじゃないや、確かに。 #JSOG64

2012-04-15 12:37:27
@kurono_neko

Final Versionではvariabilityの判読が格段進化している。自信をもってこのシステムをすすめることができる、と。 #JSOG64

2012-04-15 12:40:20
@kurono_neko

コンピュータがどう解析したのかをクリアカットに一見して色で、人間が理解できるシステムになっている。自己学習にも使える。飽くまでDecision making assistant too1だ、と注釈。 #JSOG64

2012-04-15 12:55:21

帝王切開と癒着を中心とした合併症について。
帝王切開も全然楽じゃないっつーの。

グッサーノ・マゲイ @petenera

アメリカの2007年の帝王切開率は31% #JSOG64

2012-04-15 12:15:08
グッサーノ・マゲイ @petenera

帝王切開(皮膚横切開)後の慢性疼痛。腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経の絞扼。帝王切開での女性の慢性疼痛 のオッズ比3.7 #JSOG64

2012-04-15 12:20:07
グッサーノ・マゲイ @petenera

帝王切開による内膜症の播種はないのか。自然妊娠における帝王切開時の内膜症の活動性病変は子宮後面、卵巣表面が68% #JSOG64

2012-04-15 12:22:47
グッサーノ・マゲイ @petenera

帝王切開による妊孕性の低下への問題。妊娠計画から妊娠にいたるまでの期間が一年以上は帝王切開既往一回群でOR1.53 #JSOG64

2012-04-15 12:30:21
グッサーノ・マゲイ @petenera

膀胱子宮窩腹膜の縫合前にインターシードを貼付し、縫い込んだ症例に統一し、C/S後三ヶ月にエコーによる膀胱癒着を評価したところ、術中膀胱露出群が非露出群に比べて癒着している率のOR4.7と高かった #JSOG64

2012-04-15 12:45:59
グッサーノ・マゲイ @petenera

癒着の原因として、組織虚血、手袋パウダー、綿ほこり、糸、炎症など。オペ後1週間〜1ヶ月で形成される。縫合時子宮を外に出すか出さないかでは癒着形成率はかわらなかった、#JSOG64

2012-04-15 12:49:03
グッサーノ・マゲイ @petenera

子宮1層縫合は2層縫合にくらべ膀胱癒着しやすい。結節二層縫合で全ての面を合わせるのが大事。創綿の内反と隙間をなくす。連続縫合のほうが癒着胎盤率が高かったという報告がある#JSOG64

2012-04-15 12:52:24

母体救急のABC
母体が心肺停止になったときの救命方法としての帝王切開。
産科出血や羊水塞栓といったしゃれにならない事態へのアプローチ。

@kurono_neko

母体救命のABC。早期バイタルサインPUBRATについての説明。母体安全への提言2010へは、医会HPからアクセスできます! #JSOG64

2012-04-15 13:24:37
@kurono_neko

バイタルサインの重要性。外出血量はあてにならない。HRありき。尿量も大事。危機的産科出血はまずコマンダーの決定、FFPは早くから使うべき! 子癇は拡張期血圧上昇、脳出血は収縮期血圧上昇でリスク上がる。ニカルジピンを使った降圧に慣れよう #JSOG64

2012-04-15 13:31:16
@kurono_neko

照井先生より、perimortem CSについての説明。妊婦に特異的な心肺蘇生に関するエビデンスは確立していないが、妊娠に伴う生理的変化が心肺蘇生に影響を与えるかも知れない。 #JSOG64

2012-04-15 13:47:59
@kurono_neko

母体心停止、チームを呼ぶ。JRC蘇生ガイドライン2010の紹介。胸骨圧迫を、強く、早く、絶え間なく。30:2。圧迫の位置は非妊婦より少し上。妊婦であっても除細動をためらわない。薬物は通常量。100%酸素で換気。 #JSOG64

2012-04-15 13:57:40
@kurono_neko

カプノグラムは心肺蘇生の有効性の判断材料になる。明らかに子宮が大きい場合、子宮左方転位、4分以内に心拍が再開しない場合perimortem CS(死戦期帝王切開)が考慮されるべき。(AHA recommendation) #JSOG64

2012-04-15 14:04:32
@kurono_neko

死戦期帝王切開は無麻酔、その場でCSへ。心肺停止より悪い状況というのはない訳で、pevimortem CSを行うべき/べきでないという判断というのは不要では、と。 #JSOG64

2012-04-15 14:13:51
@kurono_neko

DIC型後産期出血の多くに羊水、アナフイラトキシン検出。DIC対策、まずはFFP。MAPは出血に応じて。PCは早期は不要。ウリナスタチン、ノボセブン投与を考慮。肺と子宮の剖検が大事。妊産婦死亡剖検マニユアルに沿って行う! #JSOG64

2012-04-15 14:29:03
poncotsu @poncotsuwagen

羊水塞栓症の講演。88%は破水を契機に発症。妊婦にとって破水とは、半自己成分との遭遇であり、負荷試験みたいなもの。前期破水の誘発分娩、羊水混濁例にも注意。破水後はしばらく母児の状態に注意する習慣を。「破水に対してもっと敏感に」と締めくくられた #jsog64

2012-04-15 19:46:26
@kurono_neko

2010~2011母体失血死の1/4が子宮破裂。出血はマンパワー、コマンダーの宣言。 常日頃からのシュミレーシュンを。他の出血と異なり、子宮破裂は内出血がメイン。Tachycardia以外の症状が出ないこともあり、注意を要する。 #JSOG64

2012-04-15 14:50:33
poncotsu @poncotsuwagen

大量出血時のTAEの問題点。頸管妊娠7週時大量出血、止血目的にTAE施行、その後子宮の一部が壊死、次の妊娠32週時に子宮破裂、の事例あり。 非妊娠時、妊娠初期のTAEは出来るだけ避ける。との提言。施行した場合はMRIでフォローを。 #jsog64

2012-04-15 19:02:41
@kurono_neko

危機的出血、Hb、Plt、FBNGは採血に含める。異常値は再検に回ってしまう可能性があるので、前もって検査科に再検なしと伝える。輸血部には危機感が通じにくい。 #JSOG64

2012-04-15 14:58:28
@kurono_neko

双手圧迫は本気で。胎盤遺残の確認はエコーもそうだが胎盤側の目視も。 外出血に見合わないvital、Hbを見たら子宮破裂を疑え。 #JSOG64

2012-04-15 15:06:51
@kurono_neko

緊急異型輸血の落とし穴、輸血部でアラートが出てしまって出庫ができない。浜松では紙運用にしていると #JSOG64

2012-04-15 15:11:16
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