自分は論ずるに値する人か

@dainotopia

【も・0】子どもの頃は、方法論とか効率とか考えずにとにかくやってた。お父さんから教えてもらいながら、転んだり怪我したりして、自転車に乗れるようになった。そうやって覚えたから、毎日乗らなくても今でも自転車に乗れる。今日は「まずは一生懸命やること」みたいな話。

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【も・1】最近すごく思う。結局、何事も一生懸命やらないとはじまんない。当たり前だけど。精神論とか根性論とかの類いは僕も嫌いだけど、そうやって歯を食いしばってやることって、何かを本気でやろうとするためには絶対通らなきゃいけない、ごくごく当たり前のことなんだよね。好き嫌い以前に。

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【も・2】プロ野球を見てるだけでホームランを打てるようにはならないし、勉強しないでハーバードには合格しない。イメージは大事だけど、それを実際にやらないと意味ない。効率的なやり方は確かにあるけど、それは上級者が使える特権であり技術。まして、楽な方法なんてのは存在すらしない。絶対。

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【も・3】だから初心者であり愚民である僕らは、とにかくやらないといけない。イメージはとても大事だけど、最初から綺麗にやろうとか、上手にやろうとか考えて、方法論的な御託を並べてはいけない。まずは、自転車に不自由なく乗れるようにならないと意味ないし、まずはその練習に必死になるべき。

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【も・4】声を出して、身体を動かして、先生の真似をして、その上で頭で考えて、一生懸命やる。それを繰り返しながら、七転び八起き。身体が勝手に動くレベルまでまずは落とし込む。やらなきゃいけないことを歯を食いしばって必死のパッチでとにかくたくさんこなす。僕ら初心者が今やるべきこと。

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【も・5】それをせずして、効率とか方法論とか、そういうのは論ずるに値しない。まずは土俵にあがることに必死に。何事も基礎基本が身体に入ってからはじまる。効率的な方法はあるけれど、楽な方法はない。自分は効率とか方法論とか、論ずるに値するポジションにいるのか、もう一度確認を。（了）