【4/17】テーマ:おちる【#同題ssTB】
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茹だっていた頭が、芯からすうっと冷えていく。積み上げてきたものが崩れ落ちていくかのような心地。ホテルの高いドアを壊して入ってきた彼は、僕と気色悪い笑みを浮かべた男のことを交互に見た。――何で、と零れるより先に男に動かれて、僕は彼の前でみっともなく泣く。 <おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:36:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
絶望の底に虎徹さんがいた。僕を助けてくれるのだと思った。でも違った。彼もまた絶望と闘っていた。僕はそこで、初めて自分が陥っていたものの本当の正体に気づいた。/おちる #同題ssTB
2012-04-17 08:41:09![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ジャスティスタワーのてっぺんで、寝転がって空を仰ぐ。深い空に吸い込まれて落ちていくようで、手を伸ばす。「ワイルドくん!」誰もとってはくれないだろうと思っていた手を、あいつだけがいつだって容易く掴みに来るから。「落ちていく先なんて、決まってるんだよなあ」<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:42:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
(だから危ないって言ったのに)うん、君の言う通りだった。(此処から出ないの?)出られないよ、僕には翼は無いもの。(無くした?)燃やした。(なら仕方ないね、僕も出ない)何故?(ユーリが出ないから)君は誰?(僕は君。大丈夫、二人ならきっと、堕ちても怖くないさ)/おちる #同題ssTB
2012-04-17 08:42:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「バーナビーはあんまり荷物もたないよね?」隣を歩く小さいカンフー少女が不思議そうに聞くと「いつ何が落ちて来るかわからないから両手は空けておきたいんですよ」笑いながら空を指差すその先を少女は更に不思議そうに見上げた。<おちる> #同題sstb
2012-04-17 08:44:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
問題が発生したため、プログラムを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。 「ごめんバニー…」 「またですか!!」 <おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:44:24![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
バーナビーかわったわよねって「そうか?そんなことないだろ?」ツンケンしなくなったじゃない?「あー、まあ。そうだな」変わったのは、俺。二度目に落ちたそれは、最初のそれみたいに甘いだけじゃなかったから、手を替え品を替え、狡い男になっている。早く、落ちてこい。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:45:04![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
(空虎)「あ!落ちたワイルド君をバーナビー君がまたお姫様抱っこしている! ずるい、私も抱っこしたい! お姫様抱っこしたいとも私も!!」<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:47:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「落ちたんじゃなくておまえにオトされた」…おわ、おれうまいこと言ったんじゃね? 〈おちる〉 #同題ssTB #おじさんを愛でる短歌 #タイバニを愛でる歌
2012-04-17 08:55:00![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
がりがりがりがり。隣で聞こえる、飴を噛み砕く音。これに腹が立たなくなった時には、もうとっくに手遅れだった。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:55:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ぽたぽたと地面におちる水音を止める気も起きずに、どうしてまたこの人は!くそっもう泣かないって思ってたのに、目にじり、じりと湧いて水浸しになってしまったから、どんな顔してるのかわからない。お願いですから僕があなたを助けることくらいはせめて許してください。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:57:44![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
深くて暗い穴に落ちていたら、光が射した。見上げたら髭の男が、こちらを覗き込んでいた。『何でこんなとこ居んの?』こっち来いよ!と男が伸ばす手を取った。数年ぶりの外界で、私は男の光に堕ちた。(私はユーリ、ユーリは私。ユーリが幸せなら、私も嬉しい)#同題ssTB おちる ルナユリで虎月
2012-04-17 08:57:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「前のスーツの何が大変って、泥汚れが付くとなかなか落ちなくってなあ。特にケツに染みが付くと、俺の虎徹の見た目が漏らしたみたいだから、シミ落としは必死だったんだぜ」「え、あれベンさんの手洗いだったんスか」「ちゃんとタッチでポンってすると、いい香りがしたろ」/おちる #同題ssTB
2012-04-17 08:59:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
何も信じられないのに誰も疑いたくない。でもせめて、貴方のことだけは。こちらに伸ばされた貴方の手を掴もうとする、掴む、冷たい――「おかえりなさい」眼前で笑ったのは貴方ではなく、蛇を刻んだ僕。がらりと足元が崩れて、復讐の炎の中へと落ちて、目は、まだ覚めない。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:59:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
知ったときは天にも昇るような気持ちだったのに、恋は『落ちる』ものなのですね。変だと思ったけど、すぐわかりました。まるで底のない落とし穴みたいな恋。あなたが一緒に落ちてくれたらいいのに。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 08:59:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
恋はするものではなく落ちるものだと誰かが言った。英語でもその他の言語でも、恋は落ちるものなのだ。俺が相棒に恋をした、じゃなくて恋に落ちたのも、高いところから落ちてるときだっ『その落ちるではありませんよ。』<おちる>#同題ssTB
2012-04-17 09:04:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
手を離さなくちゃと思ってたのに、お前、飛び込んでくるんだもんよ。しょうがないから一緒に落っこちようか。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 09:04:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
やばい、落ちる――。グリーンアイズに水の膜が張り、だんだんに盛り上がる。そのひとしずくがこぼれる前に彼の体を引き寄せた。コイツの涙に弱いんだよなぁ、おじさんは。(おちる)#同題ssTB
2012-04-17 09:05:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「人間、どん底までおちりゃ後は這い上がるだけなんだよ若造!」 貴方はそう言ったけれどどん底まで落ちた僕を無理矢理引っ張りあげてくれた。その手の熱を僕は忘れることはないだろう。 貴方に出逢えてそしてともにおちた事が僕の人生で1番の僥倖です。<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 09:08:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「落ち付いていられるか!こっちは親を殺されてるんだ!」 初めて知った相棒の過去。(ああ、お前今どんな顔してるかわかってんのか?夜叉の様な顔してるぞ、ヒーローがそんな顔してたら駄目だろう。)同情はするけれども犯罪者と同じ所に堕ちそうな相棒をみて、俺は… <おちる> #同題sstb
2012-04-17 09:09:01![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「うわっ、落ちる!垂れる!」パンに挟まったマヨネーズソースをぼたぼたやりながら(だからもう垂れてる)虎徹さんが叫ぶ。「踏んだら滑るから気をつけろよ〜、すぐ拭くから!」「わざとですかこれから資格試験の僕に対しての悪意ですかこの無神経!」<おちる> #同題ssTB
2012-04-17 09:10:36