SQL Server 2012 新機能(BI ソリューション)
- yukio_saitoh
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SQL Server 2012 で、データ管理は Data Quality Services, BI は BI Semantic Model と PowerView が重要なコンポーネント。
2012-04-19 14:02:20SQL Server 2012 で BI を構成するのは、「データベース・プログラミングSQL Server Data Tools」、「BI Semantic Model(2008からの PowerPivot 拡張)」、「EDIM として Data Quality サービス」
2012-04-19 14:03:44SQL Server 2012 では表形式モードでの BI をサポートする=イン・メモリ BI 。またシェアポ・レポート統合(これまではコンテンツのみ)が更に進化(新たにコンテンツDB へ格納される=シェアポ・サービスとして提供)した。
2012-04-19 14:06:00SQL Server 2012 の PowerView レポートが作成は シェアポ【完全】統合+PowerPivot で実現する。
2012-04-19 14:07:06SQL Server 2012 の Analysis Service は sysprep でインストール対応とな!
2012-04-19 14:07:38マスターデータサービスアドイン for Excel, Data Quality クライアント、DQS クレンジングコンポーネント(データの整合性を常に保てる=これにより 3rd パーティ各社のツール導入の見直しも必要かも)。 #sql2012
2012-04-19 14:08:56これまでシステムデータベースは MSDB だったのが、設定変更するとインテグレーションサービス用に格納変更に出来る。 #sql2012
2012-04-19 14:09:56SQL Server 2012 エディションは、エンタープライズ版、BI 版、スタンダード版の3種類。(セルフサービス、エンタープライズ管理、インメモリ型OLAP分析エンジンの機能は BI 版でも提供) #sql2012
2012-04-19 14:11:28Analysis Services 変更点(一部):移行ウィザードはDB移行後に実施、DSOオブジェクト廃止、ローカルキューブ・MDXステートメント・MDX関数は機能変更あり、PowerPivot for シェアポのインスココマンド削除→自動セットアップへ。 #sql2012
2012-04-19 14:13:40詳細は ms143479(v=SQL.110).aspx を参照してくださいと、な。 #sql2012
2012-04-19 14:14:52シェアポ導入は SQL 2012 でより導入しやすくなった。PowerShell コマンドレットで自動インストール対応。 #sql2012
2012-04-19 14:16:14Integration Services の変更点(一部):制御フローの自動接続とデータフローの自動接続は全部手動(手間じゃない)へ。データビュアーはグリッド表示のみへ(散布図、ヒストグラム、縦棒は廃止)。DTS関連はすべて廃止。ActiveXは制限へ。 #sql2012
2012-04-19 14:18:27過去カプセル化されたタスクは SQL 2012 SSIS ネイティブパッケージへ変更すること。 #sql2012
2012-04-19 14:19:21Reporting Services の変更点(一部):HTML 表示拡張機能は非推奨(そらそうだな)、基本的にそのまま使用可能。 #sql2012
2012-04-19 14:20:12Reporting Services の変更点(一部):インストールスイッチ変更できない。ネイティブモードのものはそのまま。シェアポモードは一旦アンインストールが必要。シェアポモードであっても構成マネジャー WMI のサポート廃止(管理一元化へ) #sql2012
2012-04-19 14:21:36Master Data Services の変更点(一部):明示的な階層アクセス許可は現在のエンティティに基づくグループは権限の割り当て付加。ステージングプロセス使用はコレクション操作のみに限定。非推奨機能もいくつかあり。 #sql2012
2012-04-19 14:23:11マスターデータとは(一般定義):企業内のシステムで「~マスター」となっているデータ(顧客マスター、商品マスター、社員マスター)、DWH のディメンションテーブル。特徴は異なる仕様存在、比較的緩やかに変化。 → 多様化マスターデータを統一管理し品質管理が重要。 #sql2012
2012-04-19 14:27:37マスターデータ管理(SQL 2012): DQS によるクレンジングと照合 → MDS によるマスターデータの管理。 // 以前はバリデート検証をして再格納することもありましたよね。代理登録や二重登録、メアドの不正なども。 #sql2012
2012-04-19 14:29:59ちなみに、複数システムに散在するマスターデータの統一管理を図るのに対象となるのは SQL Server, Oracle, CRM, ERP, Excel など。 // ETL で変換できるものはすべてですね。フラットファイルもすべて。 #sql2012
2012-04-19 14:30:59一般的なデータ品質の問題。フォーマット(書式)が適切か、標準化(定義の一貫性)、一貫性(表現の一致)、完全性、正確性、妥当性、重複・・・・ #sql2012
2012-04-19 14:33:26データ品質ソリューションの条件:①モニタリング(データ品質活性化状態、品質の追跡)②プロファイリング(データ分析)、③クレンジング(データ修正、標準化)、④照合(重複を識別し結合・削除) #sql2012
2012-04-19 14:35:51SQL 2012 DQS を使用したデータ品質の向上、データ品質の障害を除去。 ex. データ量 4,500くらい、顧客ID(姓名、住所、郵便番号等 8列程度)・・・ 15~16分ほど要したと。(ノートPC 上の仮想環境で) #sql2012
2012-04-19 14:37:32QDS アーキテクチャを確認。DQS サーバが動き、DQ プロジェクツ・ストア、共通知識ストア(ナレッジ検出用)が作成され DQS エンジンが参照するデータベースとなり分析していく。DQS クライアント、DataMarket (Azure)、3rd パーティ参照データと通信。
2012-04-19 14:40:07Windows Azure DataMarket (分類された参照データ)を DQS でデータ読み込み時に参照し、そして DWH へ格納するといった使い方が考えられる。 そのため、まずは評価データを開発しなければならない。 #sql2012
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