@bubumitsu @air_doku 最初、http://t.co/RuikXkfC と思ってたのもいい思い出です。だってなんか妙にあっさりしてるんだもの。
2012-04-21 15:15:11@air_doku 読み返してみたら、意外にも硬質で端正な文章でおどろきました。感覚的な部分にうったえるような場面もさらっと書いていて、あまり生理的嫌悪感を催さない。自分の中では横溝と乱歩って双璧なんだけど、乱歩はどうしてもこの嫌悪感を催すかんじがだめで入れなかったなあ。
2012-04-21 15:17:30@air_doku 横溝正史は本当に文章が巧いと思います。この時代にここまで読み易くかつ読ませる力があるのがすごいです。また、読み易い文章の中にも、時々紛れる詩的な表現が最高ですよね!「捨て小舟」の章の最初など最高の美文! RT rufa9 fruc1346
2012-04-21 15:20:12@air_doku 皆様が指摘されてる「読みやすさ」に加えて、金田一物要素のテンプレートの塊みたいな作品なので、もしかしたら初めて読むには一番いい作品かも、と最近思ってます。
2012-04-21 15:20:40@air_doku 犬神家がなぜわたしのバイブルなのかというと、ロケーションとキャスティングが最高なんだ。旧家、お屋敷、血で血を洗う遺産争い。そして何よりも美少女が!美少女が!ぎらぎらした他登場人物に狙われまくるというのが単純にぞくぞくくるんだ。でも再読したら美少女26歳だった。
2012-04-21 15:21:12@air_doku rufa9 今回実は初めて読んだのですが、今まで運良く致命的ネタバレを踏まずに生きてました。さすがに(他の作品によく出てくる)白いマスクと逆立ち死体の元ネタとは知っていましたけども。
2012-04-21 15:21:44@air_doku あの「逆立ち死体」もインパクト自体でアレですが、きちんとした「意味付け」がされているのが良いんですよね。その「意味」もあの複雑な家系図プロットに密接に関わっている。
2012-04-21 15:21:47@air_doku今回、20年以上ぶりに再読しましたが、 http://t.co/1kxnI65Gですね。映画のイメージが強すぎたので。
2012-04-21 15:22:25@air_doku ああ、なるほどw 私も30年ぶりに再読してみて、「文章こんな感じだったっけ?」とw RT longfish801 私、横溝正史はJETのマンガから入ったので(爆)//実際に読んでみると戦前の探偵小説みたいな講談っぽい文章だったんですね……。
2012-04-21 15:22:53@air_doku 田舎の風景が良いんですよね!またシーンのチョイスというか「そこから入るか」というのが良い!佐兵衛が死ぬシーンから引きずり込まれますね。珠代の眼を見て動かなくなるシーンなど…。RT k_funabashi
2012-04-21 15:24:31@air_doku ニジュウロクサイデモイイジャナイカ。RT fruc1346 でも再読したら美少女26歳だった。
2012-04-21 15:25:04@air_doku 講談っぽいっていうのはわからなかった!v 世代間で何を想起するのか感覚も違いそう。入口も漫画から映画からありますし…。
2012-04-21 15:26:27@air_doku cat_of_9tails okgwa もはや「http://t.co/xnwwRNlT」というキャラが一人歩きしてますねw
2012-04-21 15:27:10@air_doku 一応、横溝田舎物のガジェット「複雑な家系」「見立て」「残忍な死体」などは出てきますが、わたしの中では「事件を止められない名探偵」が一番ですw 「もっと早く解決していたに違いない」「あの時あぁしていれば、少なくとも謎の半分は解けていた」という文章はお約束ですよw
2012-04-21 15:28:38@air_doku あと地味にひとつひとつの細かい言い回しが微笑ましかった。なんか可愛かった。一番冒頭に近いあたりに、金田一を指して「探偵さん」と地の文が紹介するところがあるんですが、きゅんときてしまった(///ω///)(む、他の人よりレベルが低い感想だな…
2012-04-21 15:29:59@air_doku 例えば地の文で「おおなんという恐ろしい顔!」と詠嘆調で書くところが講談っぽいなあと。 RT fruc1346 講談っぽいっていうのはわからなかった!v 世代間で何を想起するのか感覚も違いそう。入口も漫画から映画からありますし…。
2012-04-21 15:30:57