振り返ればはやぶさは、MUSES-Cと呼ばれていた頃から、端から見ていると「楽しく、気持ちが高揚するミッション」だった。その理由は目標が極めて挑戦的であると同時に、ミッションの組み立てに一切の無駄のなかったところにあると思う。
2010-06-14 09:53:42明快な目標と、目標達成のための一切の無駄がないミッション構成。その2つが関係者を結集する力となり、同時に私のような外部の者をも高揚させる原動力となったのだろう。
2010-06-14 09:57:05人の世のポリティクスが介入しない、簡明な目標と簡潔なソリューションだ。私が過去20年に見てきた限りにおいて、宇宙機に地上の事情が介入すると多くの場合失敗の原因となる。はやぶさにはそれがなかった。やるべきことを全力でやる体制が整っていた。
2010-06-14 09:59:06相模原での記者会見の様子が宇宙昨夏クラブニュース掲示板にアップされている。柴田さん、ご苦労さまです。 http://www.sacj.org/openbbs/index.html 記者会見はこの午後1時からも開催される予定。
2010-06-14 10:19:05記者会見からの川口語録。「本当に幸運だった。背伸びした計画だったが挑戦しないと裾が広がらない。」 http://www.sacj.org/openbbs/index.html
2010-06-14 10:20:17記者会見からの川口語録その2「ローコストの件は、率直に言って冗長性の無い計画はうまく転がる方が珍しい。節約して成果を出せというのは無理がある。然るべき投資をしなければならない。はやぶさが出来たからといってローコストを保証するのは誤り。」
2010-06-14 10:22:12川口語録その3「今日ではやぶさは終わるが、技術の風化と拡散が始まっている。伝承する機会がもう失われているかもしれない。これを理解してもらい、将来につなげるミッションを立ち上げる必要がある。」 http://www.sacj.org/openbbs/index.html
2010-06-14 10:24:08Q:はやぶさ2だが、アメリカも小惑星探査に力を入れている。こちらの意気込みは? 川口「意気込みはもう強い、としか言いようがない。アメリカの計画は、はやぶさが火をつけた。身を引くような宇宙機関はあってはならないと声を大にして言いたい。」
2010-06-14 10:25:19カプセル画像だ! http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100614_hayabusa4_j.html
2010-06-14 10:28:46宇宙作家クラブ、相模原記者会見の取材は柴田孔明さん @koumeiShibata が行っています。今後の記者会見は、14時に回収状況、20時に回収結果報告とのこと。すべてっフォローしてニュース掲示板とTwitterに掲載する予定です。
2010-06-14 10:36:36掲載された。「電子書籍についての考察(その8) お手製電子書籍が電子書籍時代を導く」 (人と技術と情報の界面を探る) http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100611/1025474/
2010-06-14 14:18:07