森山大道についての悪口、それは愛なのか憎しみなのか.........

ちげん @tigenn

森山大道氏の写真活動は盲目なファンとそれを金にしたい欲望者だけで成り立っているように見える。 RT @chotokutanaka: RT @ynytk: 森山大道氏の新作『カラー』注文した（装幀：大竹伸朗＋小関学）。「コンパクトデジタルカ http://t.co/KHbsl2lm

ちげん @tigenn

失礼なことを言ってしまったように見える。森山氏は北海道をデジタルで撮ったモノクロは近年では面白いと感じたけどそれ以外はわからない。ただ森山氏の今の反省も何もなくただつまらなく撮るのは理屈としては自分が最も目指していたことでそれを先に実現してくれたのにつまらないとはどういうことだ？

ちげん @tigenn

森山大道氏を衰えていないと表した人がいた。衰えていないというのは、今が一番面白い訳では無いという本音の露呈であり、つまりは衰えているということで、かなりとどめをさしていると思う。森山氏は衰えていない。つまり、衰えているのだ。衰えているから森山大道なのだ。と言ってみるテスト。

ちげん @tigenn

何やかんや、森山大道氏が気になって仕方がないおれは、一体何がしたいのだろう。

ちげん @tigenn

私の世代（1970年生まれ)で森山大道氏が気にならない写真家はたぶん、いないと思う。そんなに気になるのに悪口しか言えないのは、愛なのか憎しみなのかプライドなのかくそったれなのか、何なのかわからない。

ちげん @tigenn

中島みゆき氏を絶賛するのと同じように森山大道氏を絶望することができないのは、あんなヤツに負けてたまるかという気持ちが心の何処かにあるからかもしれない。でも立木義弘氏とか、そもそも悪口をいう気すら起きない多くの写真家の存在を考えると、私は森山大道氏が相当好きなんだろう。

ちげん @tigenn

他人の写真のメリットから自分の写真を立ち上げてしまうことを警戒している私は、真似できないぐらいにレベルが違うと感じる写真集しか買わない。森山大道氏や荒木経惟氏は買わないけど、林忠彦氏は買う。最近めっきり写真関係の本を買わなくなったのは、警戒心が強くなったせいだと思う。