再稼働問題で論争になる事自体はとても健全だと思うけど、「今後どうするか」の話が圧倒的に乏しいまま、こういう短いスパンでの話は盛り上がる雰囲気には釈然としない気持ちがある…
2012-04-24 11:14:02@okisayaka オキュパイNYの文書のコピーが手元にあるんですが、それに「占拠運動10の原則」があります。第4原則はこんなのです。「新しい物語を提示する:解決法はもはや政府を困らせることではなく、社会や政府を企業支配から解き放つことだ」 ここにまだ反原発はいたってないですね
2012-04-24 11:17:51@delineators 反原発運動がそこまで至ってないのか、またはビジョンがひょっとしてあるかもしれないけど(再稼働問題についてのものは私はまだ見てませんが)マスコミがそれを報じないで矮小化するのが好きなのか、どちらかはわからないですが、いずれにせよ何か残念です。今のところは
2012-04-24 11:21:38うん。いい機会なのでオキュパイNYの「占拠運動10の原則」を全部流してみる。わたし個人としては、いくらか賛同できない部分もあるけど、おおむね正しいように思えるから。
2012-04-24 11:19:311)危機の元凶を名指しする:99%の抱える問題はウォール街の拝金主義、腐敗した銀行、そして企業の政治システム乗っ取りに原因がある。
2012-04-24 11:20:452)求める世界像をはっきり示す:私たちは、最も富める1%のためだけでなく、みんなのために機能する世界を創ることができるはずだ。
2012-04-24 11:21:413)公の討議の新しい基準を作る:今や、政策や提言を主張する者は、そのアイデアが99%のためのものであることを実証する必要がある。1%のためだけではもはや十分ではない。
2012-04-24 11:22:235)大きなテントを作る:私たち99%は、あらゆる年齢、人種、職業、そして政治的信条の人々から成り、互いに尊びながら協力しあうことを学んでいる。
2012-04-24 11:24:236)変化をもたらす機会をみんなに与える:誰かが仕切っているわけではない。誰でも参加でき、何かを実践させることができる。
2012-04-24 11:25:067)運動であって、要求リストではない:一時しのぎや一つの問題の改善ではなく、変革による構造改革を求めることが、運動維持の活力源となる。
2012-04-24 11:25:518)地域と世界を結びつける:人々は地域特有の課題、策略、目標を持っている。しかし同時に私たちは連帯、コミュニケーション、そして展望をグローバルなレベルでも共有している。
2012-04-24 11:26:399)深淵な民主主義と共同体の倫理と実践を提供する:粘り強い意志決定は、すべての声に耳を傾けた時に、見識と公の公約に変わる。占拠地は、誰もが怒り、希望、そして夢を、相互に支え合う雰囲気のなかで論じることのできるコミュニティーである。
2012-04-24 11:27:5010)私たちは力を取り戻した:政治家や指導者が変化をもたらすことを期待するかわりに、今や私たちは自分たちに力があることがわかる。私たちの生活を抑圧する力の犠牲者になるかわりに、世界を作り変える主権を主張するのだ。
2012-04-24 11:28:55@delineators こちらこそ、どうも有り難うございます!金融村で心をなくさずに生きている人もちゃんと居ますが、「存在そのもの」が大問題なのも事実ですね。でも、いきなりお金から自由にはなれないし、と各人、痛む良心を抱えつつ生き、できることからしておりまする…
2012-04-24 11:50:49@RemmyRenu オキュパイの面白いところは、たとえば2)の「みんなのため」のなかにそれとなく、いま存在する1%のことすら含めているように読める部分です。なのでオキュパイ参加者には金融関係者もいたし、海兵隊や警察官もいた。+
2012-04-24 11:54:12@RemmyRenu +ただ「いまのシステムはなにかがへんだ」という疑問を共有しているというその一点で結びついた、多様性を抱えた運動体なわけですね。「人民マイク」のような発明も、その理念が前提としてある。多様な物語を、他者の物語が存在することを共有しようという試みです。そこが大事
2012-04-24 11:56:07@delineators そう思います。「内緒だけど」という共感者がいて、ピザやら毛布やら応援が来るし。何より「一理ある」から「思い当たるところもある」。原理主義的な孤立した闘いではないので、共感しやすいし、広がりも期待できますね。狭くなった世界全体の問題でもある。
2012-04-24 12:00:08