@KW36_wav 氏による『食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質に対策に関する説明会」』の実況
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#radio_hama 厚労省道野氏「昨年秋の流通食品からの被曝値の推定データ、東京宮城福島の値が出た。これらお提示する他、事故前のデータとの比較を提示することで、事故前後のカリウム40の変化はないと提示している」
2012-04-25 16:00:26#radio_hama 阿南氏「カリウム40もセシウムも健康影響、つまり人体への影響は同じではないのか」食品安全委熊谷氏「全く同じです。ですのでカリウム40も何かしらの影響を与えていると。ただ異常に低いレベルになると影響は不明確」
2012-04-25 16:01:35#radio_hama 食品安全委熊谷氏「実際の所、低いレベルだと逆に人体への良い効果が出るかもしれないし、確かに悪い影響モデルかもしれないが、それらを検証することは出来ないのでそう記載している」
2012-04-25 16:02:16#radio_hama 日比野氏「分かりやすさと理解のしやすさという観点ではもっと工夫の予知があると。放射線や放射性物質、ベクレルとシーベルトも一般の人には理解し難いのが現実。もっとわかりやすくする必要がある」
2012-04-25 16:03:11#radio_hama 鈴木氏「農地の除染、初めはセシウムの除去を考えていたが、実際には空間線量の低減が目的と聞くようになったが実際はどうなのか。またカリウム肥料類でセシウム量を低減という考えもあるが、地力を考慮すると抵抗もある上に効果も不透明で障害の可能性もあるがどうなのか」
2012-04-25 16:05:46#radio_hama 安岡氏「今のことが全て。農地の除染は、生活空間でもあるのでその外部被曝の提言のための線量の低減のための除染が1つ。また作物の吸収量の低減、という2つの目的。ただ実際に現場では難しい。1cm剥ぎ取りでも土の量は大量になる」
2012-04-25 16:06:40#radio_hama 安岡氏「また他の方法での反転などにも問題がある、折角の作土をムダにすることになってしまう。しかし一方でそのような方策をしないと線量の低減はおろか、安全な作物を作ることが出来ない、現場には苦労をかけている状態」
2012-04-25 16:07:28#radio_hama 安岡氏「カリウム肥料関連、カリウムが少ない土壌ではセシウム抑制の効果があるが既にカリウムが十分なところでは効果が薄い。現場への指導も徹底したい。多くの農家ではご苦労されている。現場の苦労あっての体制で生産性の犠牲も伴っているとご理解を」
2012-04-25 16:08:22#radio_hama 今氏「一点。牧草を1800で廃棄と。それ以上の高い廃棄物へどう保管すればいいのか。シートをしているが後に腐食して土壌への浸透もありうると。まだハッキリと決まっていないと」
2012-04-25 16:09:36#radio_hama 安岡氏「放射性物質の関連で廃棄物は難しい。1つ、やはり焼却が必要になってくるが高濃度のものの処分後の扱いが問題。環境省も行なっているが、農水省としては農業への障害をなくす、新たな被曝をなくす観点での仮置きを実施。まずは現場での問題解消のい取り組んでいる」
2012-04-25 16:10:57#radio_hama 会場からの質疑。業者の方が多いので、専門的な内容や自社製品関連のコメントは避けて後ほど直接管轄官庁に尋ねるように、との注意。
2012-04-25 16:12:25#radio_hama 会場「元農林技官。コーデックスの値は妥当性は現役時にも問題になった。話の基本は情報が伝わってないではなくそもそもない。どれだけ事故前に放射能についての情報がなかったから。コーデックスの1000ベクレルも500にしたり100になっている。」
2012-04-25 16:13:51#radio_hama 道野氏「1986年のチェルノブイリの事故を受けて欧州由来の暫定規制値のノウハウもある。放医研の専門家とも対処している。今回の規制値とコーデックスの関連、これは規制値の作りの違いによるもの」
2012-04-25 16:15:47#radio_hama 道野氏「つまり、コーデックスと同じ1mSvを感受性では持ちいるが、食品の汚染想定については、コーデックスは外国事故を前提に占有率が10%、新基準では自給率から考えて50%を想定。」
2012-04-25 16:16:46#radio_hama 道野氏「残留農薬もそうだが、一定のワースト値で基準を設定する考え。更に年齢別に細かく食品の摂取実態を考慮している。で更に安全側にたった計算ということになっている」
2012-04-25 16:17:30#radio_hama 道野氏「日本の暫定値は、専門家で校正される原子力安全委員会によって、実際に必要となる規制値について、緊急時ということも考慮した5mSvから求めたのが500Bqになっている」
2012-04-25 16:18:16#radio_hama 熊谷氏「今回の事故評価、放射能については今回がはじめてになる。事故以前の原爆関連の放影研の研究で癌影響、あるいは医療被ばくについても公表されている」
2012-04-25 16:19:43#radio_hama 熊谷氏「この他、国の原子力安全委員会や関連機関など、それがどの程度健康影響について評価していたかわからないがそれらの活動は行われていたと」
2012-04-25 16:20:18#radio_hama 日比野氏「事前質問では、両極端な意見もある。世間で騒がれているほど影響は大きくない、今の基準は緩い、基準の根拠が不明など。これらの行政への不信という観点から」
2012-04-25 16:21:25#radio_hama 会場「ウクライナ出身。行政不信について、全体に共通する観点として自主的にすべきという話があるが検査漏れもあると。妊娠中だと国産だとされてもすぐには判断できない。今関心事であるが、販売側でのベクレル値等の表示の検討はされるのか」
2012-04-25 16:23:42#radio_hama 会場「放射線測定器の製造業。分析について、安岡氏の厚労省の登録分析機関との言及について知りたい。また自主的な測定室を立ち上げた場合に登録認定される基準などはあるのか。時間を変えれば正確になるのである意味ではいずれの測定器でもできるはず」
2012-04-25 16:25:15#radio_hama 厚労省道野氏「例えば食品への放射能の測定結果呈示義務付け等、全品への表示というのは全数検査が前提になる。消費者庁では全数検査が前提になってないので個々の食品への数字提示は困難だと。」
2012-04-25 16:26:29#radio_hama 厚労省道野氏「現在の方法はつまり環境中の放射線量が高い箇所など、これまでのデータである程度セシウムが高いと想定される地域を重点的に検査。地域的な広がりでの汚染と出荷については出荷制限措置で、個々の検査せずに制限する手法を採用」
2012-04-25 16:27:34