【就活】江下先生による「最初の節目のいま、注意すべき点」まとめ
例年、GWは就活の最初の節目でもあるので、いくつか注意しておいたほうがいい点を連投しておくよ。情コミは就職者/卒業者の率は80〜85%ぐらい。これは世間一般の就職率(分母が就職希望者)とはちと違うので間違えないように。
2012-04-28 01:16:51GW前後ですでに「就活終わり」という学生は、この80〜85%中の20%ぐらい。しかし、それでも「もうみんな決まっている」という印象を与えてしまう。なぜなら、決まった学生は学校に来るが、活動中の者はあまり来ない。たまに来ると、決まった人たちばかり、となる。
2012-04-28 01:18:23あと、そもそも認知的にも20%もいれば、みんなそうだという印象を与えるレベルだから。だからまずこの時点で決まっていない人はあせってしまう。学生にとって就活は一度きりだが、オレは毎年見ているわけで、だからオレを信じろw もろもろの情報を総合すると、今年もそんな水準だ。
2012-04-28 01:20:09おおざっぱに分けると、GWごろに終わるのが20%ぐらい、5〜7月で終わるのが40〜45%ぐらい、8月以降に持ち越しが20%ぐらいという構成ではないかな。なので、大きな山場は5・6月だと考えておいたほうがいい。もちろん業種による違いはあるけどね。
2012-04-28 01:22:11この時期、いちばん避けねばならないのは、心折れてしまうこと。先ほど書いたように、この時期、「みんなもう決まっている」と感じがち。かつ、最初の選考プロセスが終わることなので、決まっていない人のなかには持ちゴマが底を尽きつつある。焦り、そして心折れそうになるのがこの時期だ。
2012-04-28 01:23:47たぶん、多くの学生がこの段階でトライしている企業は、人気業種の有名企業や大企業が中心のはず。当然、競争は厳しく、優秀なだけでは内々定はなかなか取れない。この時点で決まっている人は、志望動機が明確で、しかもトライした企業との相性が良かった者だと思われる。
2012-04-28 01:26:03ここ何年かは、最終選考でもかなり落とすので、最終選考で連敗する者も少なくないはず。まわりがきまっていると思えてしまうなかで、最終選考の連敗は精神的なダメージはでかい。ただ、それは確率的に仕方がないと割り切るしかない。5・6月の山場を前にぐったりしないことが何よりも大切。
2012-04-28 01:28:18前々から指摘していることだが、志望先の業種を一つに絞ってしまうと、ある日突然、持ちゴマがゼロになるという事態が生じうる。面接続きでしんどいかとは思うが、二つの業種を平行してウォッチしてエントリーし、持ちゴマを絶やさないようにすることが、5・6月に生きてくる。
2012-04-28 01:30:54あと、リクナビとかマイナビに求人を出していない企業も少なからずあるので、こういう時期にこそ就キャリに行って相談してみることだな。だんだんと暑くなって体力も消耗してくるが、いまから第二回戦が始まるということを意識したほうがいいよ。
2012-04-28 01:33:31