現在のソーシャル端末の源流としてのSidekick
『mobile ASCII』のコラム書いている。iPhoneとAndroidのガチンコな図式を見ていると、ちょっと触れておかなければならない端末がある。それは、02年に、米デインジャー(危険)という名前の会社が発売した「サイドキック」(Sidekick)である。
2010-06-16 11:39:18当時、米国では「ブラックベリー」が、背広族向けにメッセージング端末の市場を切り開いているところだった。そこに、“18歳から34歳”までをターゲットに絞って発売されたのが「サイドキック」だった。
2010-06-16 11:39:49メール、ウェブ、AOLを使ったチャット、新聞(ニューヨークタイムズ)、オプションのカメラ部を付けての撮影、ゲームができる。音声通話もあるのだが、「これからのパーソナルコミュニケーションは、文字や画像や仲間とのつながりでしょう」ということを、早くも打ち出していたと思う。
2010-06-16 11:40:09当時は、まだSNSというものは存在していなかったが、ソーシャル的な使い方をイメージさせるものがあった。
2010-06-16 11:40:30「携帯の最新トレンド“ソーシャル端末”の源流は「サイドキック」だ」という題名で書いています。iPhoneがオーソドックスな「アプリ端末」であるのに対して、Androidが、は「ソーシャル端末」だという話。
2010-06-16 11:41:58訂正。真偽のほどは定かではないが、業界情報ではソフトバンクの孫正義社長が、このデインジャー社に出資しているという噂もあった。4年後の06年にボーダフォンを買収するわけなのだが、「孫さんって携帯電話に興味あるんだなぁ?」と思ったのは記憶にあたらしい。
2010-06-16 11:46:51「マイクロソフト Kin」は、まさにその生まれ変わりで、携帯というよりも「フェイスブック」と「ツイッター」と「マイスペース」を自在に扱うことができるという端末。同社は、ゲーム機「Xbox」や音楽プレイヤー「Zune」と将来的に関係してくればいいなと“種まき”しているフシがある。
2010-06-16 11:53:23たしかに。消えたんじゃないのというのがワーっとひろがったという展開も怖い(実際はほとんど消えてなかった) RT @cotton_swab: @higekuma3 @hortense667 「サイドキック」…消えるという結果の恐さもありますが、クラウドにおける信頼性はどうしたら
2010-06-16 12:33:51というような話をしたいのではなくて、喋る目的がメインでない携帯というののはじめではないかと? もちろん、双方向ページャーのカナダRIM社のサイドキックがヒントになっているのではありますが。
2010-06-16 12:59:58そんなこと言うなら97年のピノキオ(松下、NTTパーソナル)、ジェニオ(東芝、DDIポケット)、たまぴっち(バンダイ・DDIポケット)があるだろうとか突っ込まれそうではありますが。テガッキーは、私のまわりはみんな使っていた。
2010-06-16 13:01:50しかもデザインがすごかった RT @sw_nakanohito: お!、さすがです!。ブラックベリーと同じ鉱脈のキッズ版という印象でした。携帯電話対応によって小枝が刈り取られた? RT @hortense667: サイビコ持ってます
2010-06-16 23:37:37創業者たちが呼んだのですよね? RT @spike55tyo: @hortense667 Steve WozniakがDangerの取締役は 2001年12月でした。http://www.danger.com/press/pr.php?cat=2001&id=20011205
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