じょーねつさんの「オナホ男」のweb公開分を読んだ。なんとメトニミックな作品なのだろう。まるでデ・ゼッサントのマイナーラテン文学の蔵書を延々と列挙するユイスマンスのようにありとあらゆるwebページに混入する「オナホ」を列挙していく様は、何かとんでもないものの「出現」を予感させた。
2012-05-06 12:35:14(承前)さながら現代のシュルレアリスムである。女性の膣という「自然」ではなく、オナホールの「人工」を尊ぶ背理はデ・ゼッサントのデカダンそのものだ。しかしマイナーを突き詰めることは、同時に揺るぎない正統を求めるということ。したがって「オナホ男」とは、はてなき女体への旅路だと言える。
2012-05-06 12:45:29ねとぽよ2号のオナホ男を読んだ。こういう形式が流行っているのか知らないけど、紙の媒体では再現できない物語の形式だと思った。普段からネットを見ているPCやiPadで読んでいるからこそ得られる感覚だったし、電子書籍のメリットを実感できた。あと、ネタ出しが大変そうw
2012-05-12 10:28:19女の子のウェブ特集について
(特集内容は以下から)
女の子ウェブの歴史〜もしグーグルがインターネットになかったら - ねとぽよ
そして一番楽しみにしてた女の子Web特集!昔あった"りある"とか"ケータイ小説"とか、開発者側が思いもよらぬ使われ方が勝手に発生してしまうっていうのが非常に面白い。女の子Web、Googleの存在しないインターネット #netpoyo
2012-05-14 22:30:33Google先生の天下になって、インターネットは本当に便利になったけど、Openで大量の情報が溢れているはずなのに、見てる情報はみんな同じっていう状況になったような。
2012-05-14 22:34:59だってきっと皆が主に見てるのってTwitterのトレンドと、mixiニュースと、2chまとめブログぐらいじゃないか。小学生くらいの時、女の子Webの時代はなんかこう、ネットに対するどきどきがもっとあって、閉鎖的だけど自分にしか分からないような楽しみがあったんだよなあ。
2012-05-14 22:39:27Google先生によってネット上の全ての情報にランキングが付けられたお陰で、とりあえずぐぐれば知りたい内容の上位1〜10位くらいをざっとチェックできるようになった。凄い便利になったけど、探し物するのに試行錯誤してた時代のワクワクは無くなった。かな?
2012-05-14 22:43:52そもそも自分がインターネット始めたのって、それこそ家にやっとパソコンがやってきて、まだ定額なんかも無くてダイヤルアップで、キーボード打つだけでドキドキワクワクするような時代だったからなあ。しかも小学生だったし。
2012-05-14 22:49:17まあこんなことを女の子Web特集を読んでいて思ったのだ。色々と調べてみようか、とりあえず打ち上げで話題にのぼりまくっていた思想地図を再読。
2012-05-14 22:56:12あ、あとmixiに始まりFB、twitterとかSNSがインターネットのメインになったことは大きい。女の子Webでもサイトにバナー貼ったり(相互リンク)、チャットとかあったけど、基本的にリアルの友達と関わるものではなかった。顔の見えない関係って言うのもワクワクの理由だったのかも。
2012-05-14 23:02:32っていうか女の子達が自分でガリガリHTML書いて、毎週のようにHP着せ替えして、ランキング上がるの楽しむ。みたいな遊び方してた時代って何年くらいあるんだ?気付いたらやらなくなって、気付いたらなくなっていたような。。そもそも今もあるの?
2012-05-14 23:05:11