ライトノベル枠の紙書籍と電子書籍の特性
これを考えていた。 RT @takamacky ライトノベル作家という枠の中で、電子書籍が紙書籍に決定的に勝ってると思うところはどこですか? #AiRlogue
2010-06-20 16:27:49ラノベというパッケージは完成されていて、本来読み捨てだった文庫本が、一定層の読者にとってはいまやハードカバー以上にコレクション性の高いものとなっている。
2010-06-20 16:29:17そういうことでいうと、ラノベとパッケージと電子書籍は相容れない。また、電子書籍用ガジェットの値段の高さも、メイン支持層の自由になる金額を考えるとマイナスに働くはず。
2010-06-20 16:30:56だが、kindle が導入した「ハイライトの共有」のような外部接続性に関しては、ラノベは他の小説よりも親和性が高いというか、欲されている機能なんじゃないか。
2010-06-20 16:32:28ぶっちゃけ、ラノベといっても、作品のファンが必要としてるのはシリーズ毎のコミュニティーだとわたしは思う。ネットでいくらでも感想の交換ができるとはいえ、ネットだと雑音が多いのも事実。
2010-06-20 16:33:55このとき、感想コミュニティーが個々の作品(シリーズ)と紐付けされ、うざい奴(買ってないのに「つまらん」と騒ぐとか、BNFとか)の存在が希薄になるような状況が成立するのであれば、大多数の読み手はうれしいかもしれないとわたしは思う。
2010-06-20 16:36:46@sakurazaka コミュニティ機能付き電子ラノベですか。それは凄い楽しそう! 章単位に短いスパンで配信されて、皆で感想言いながら次を待つみたいな。
2010-06-20 16:44:03や、わたしがネットで(他者が書いた)本の感想を探すときは、その本がおもしろくて探し始めるわけで、くさしてる奴の意見なんか正直見たくないんだよ。
2010-06-20 16:37:53@sakurazaka Amazonとかのレーティング&マッチング手法を使えば意見の住み分け自体は容易だと思うのですが、自分と同じような意見だけの中にどっぷり使っていられるようなシステムを作っていいものか、とも思ってしまいます。
2010-06-20 17:08:40.@salt_to_me やー、ネットの世界全体は本質的に多様であり、その多様性を防ぐことは不可能じゃね? というのがわたしの前提です。その上で、多様性がない場所が個々にあったっていいじゃん、みたいな。
2010-06-20 17:10:45@sakurazaka いや、全体で見れば多様なんですけど、個人個人のあり方で見れば(現実より)情報を選別して摂取しやすいのがネットじゃないかなあ、という。まあ僕は楽な方楽な方に流れていくたちなので、そういうシステムがあった場合自分が変わってしまうかもしれない、のが怖いだけかも。
2010-06-20 17:16:02@sattan72 それは作品を考えたいときなのでは。読んだすべての作品について考えなきゃいかんわけでもないでしょう。職業柄、むしろわたしはこむずかしい思考から解放されたいことのほうが。
2010-06-20 16:55:31@sakurazaka 考えるとき以外にも、購入時の参考にしてますね。私は。 人それぞれでしょうか。 確かになんでも考えるのではなく何も考えないって言うのもありですね。
2010-06-20 16:59:34本に紐付けされた感想システムにスラドのような「しきい値」を導入するだけで、わたしが言ってるようなことは実現する気もするなー。それでもし、批判ばっかりになるんだったら書いた奴のせいだw
2010-06-20 17:17:35むしろ、嫌なことだって書けるという権利は担保されるが、ほぼ無視が確定ということにおいて、ユーザが意識しないうちにヤバげな環境管理が行われるということなのかもー。
2010-06-20 17:29:39