2012年 日本西洋史学会について
@heero108 そう、まさにこの点において何か重要なことが貢献できたのではないかと、シンポジウム後の報告者&コメンテーター飲み会で、ずっと議論していたのでした。今年に出る本はまだ昨日の水準まで思考が到達していない箇所も多く、また今後いろいろ発展させていく必要がありそうです。
2012-05-21 09:17:33きちんとご挨拶できずに失礼しました。私自身も非常に刺激を受けました。今後とも宜しくお願い致しますRT @takuya1975 西洋史学会の小シンポ「語りのかたち」にご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。報告することによって自分の認識が二歩も三歩も進んだというこのよ...
2012-05-21 09:23:39パーソナル・ナラティブをめぐる問題は、言語論的転回への反動とか主体の復権とか、理論的にのみ理解されることが多かったように思う。昨日の小シンポジウムは、そうした理論的枠組みだけでは理解できない何かを突破する力が「エビデンス」には豊かに含まれていることを提示できたのではないかと思う。
2012-05-21 09:36:24@PowerfulHK @historyanddigi @nasastar 昨日はありがとうございました。もっと皆さんの研究の面白みを聞きたかったです(さすがにあの人数だと難しいですが)。こういうのは定期的に行いたいですね。今度は「まず隗から」始めます(笑)。
2012-05-21 10:27:47@historyanddigi 今回は是非とも参加したかったのですが、小シンポジウムの関係で叶いませんでした。次の機会には是非とも参加したいと思いますので、また企画していただけると幸いです。
2012-05-21 11:58:16昨日はいろいろ嬉しいことが多かったが、高校時代の恩師が発表を聞きに来てくれたこともその一つ。あの人たちがいなかったら、研究者の道を目指すこともなかった。自分の問題関心をようやくこうやって公的な場で聞いてもらうことができ、少しばかり恩返しができた気がする。
2012-05-21 13:06:07日本のドイツ現代史研究における経験史的研究というと、「過去」に重点を置く村上宏昭氏、「現在」に重点を置く小野寺拓也(@takuya1975)氏、「未来」に重点を置く柳原伸洋(@nob_de)氏という、勝手な印象をもっている。今回、各氏の研究からは非常に多くを学ばせていただいた。
2012-05-21 22:58:01TLを見てると、先日の西洋史(近現代)の学会が充実してたのが伝わってくる。やっぱり行きたかったな…。今後わたしが史学の研究の道に進むことはないけど、教育専攻ではない学部を出た人間の矜持として、歴史と専門的に付き合っている方々と接する機会は大切にしなくちゃだよね。
2012-05-22 00:10:03@heero108 @nob_de なるほど、そういう意識はありませんでしたが、指摘されて確かにそうかもな、と思いました。逆に言うと、私が歴史学の「主流」から少々ずれているということなのかもしれませんが。。。日曜日は今更ながらその「ズレ」を自覚させられる機会でもありました。
2012-05-22 08:20:14日曜日に飛び込みで行った西洋史学会で、ウェブサイトで「目をつけて」おいた「美術館と愛郷心 フランス革命期のトゥールーズを例に」を聴く。革命前後の地方史を丹念に調べつつ、それが上位(メタレベル)の問いとそれへの応答に繋がっている、良い発表だと思った。
2012-05-22 10:32:31Researchmapで、2012年日本西洋史学会自由論題報告、永本哲也「1534-35年北西ヨーロッパにおける宗教改革神学、再洗礼主義の拡大に関する分析」のレジュメを公開しました。http://t.co/XQupMSDu #rekisinews
2012-05-22 14:08:16宗教改革思想が広まる際に、印刷物が果たした役割は多くの人が指摘していますが、口頭でのコミュニケーションによる伝播については、余り注目されず、研究も進んでいないようので、文書と口頭でのコミュニケーションの両方を考慮に入れて、宗教改革思想の拡大について見てみました。
2012-05-22 14:13:19私の問題意識は、口頭でのコミュニケーションの重要性を強調したスクリブナーの論文に基づいたものです。スクリブナーは印刷メディアによる宗教改革思想の拡大についての研究でも第一人者でしたが、それ以外のメディアの重要性も忘れていなかった、非常に視野の広い、偉大な研究者でした。
2012-05-22 14:28:19とりあえず超重要論文です。 Scribner, R. W., Oral Culture and the Diffusion of Reformation Ideas, in. History of European Ideas 5, 1984, pp. 237-56.
2012-05-22 14:29:37@takuya1975 西洋史学会でのご報告も是非伺いたかったのですが、こちらもどうしても時間がとれませんでした。是非聞きたい、聞かなくてはならない報告に参加できないのは心苦しいのですが、土日は本当によくバッティングしてしまいますね。
2012-05-22 16:35:23東北大の杵淵文夫さんの日本西洋史学会報告後記。「中欧構想について質問してくださった方へ」 http://t.co/Rlv5DyFT #rekisinews
2012-05-22 21:32:49