恋文（ジンver.）

@reaiguraa

親愛なる、ユノハ・スルール様。 今遠く離れている君に、願わくばこの手紙が届きますように。この声が届くように願って、手紙を書くよ。

@reaiguraa

君と一緒にいられた時間は短かったけど、僕にとってはその全てが奇跡に等しかったんだ。

@reaiguraa

シルフィ以外のイグラーに興味のなかった僕が、君という存在に初めて興味を持った。

@reaiguraa

君を知りたいと思った。君と言葉を交わすと、笑顔を見ると、鼓動が跳ねた。 君を守りたいと思った。 君に嫌われたくないと思った。 君の涙を、二度と見たくないと思った。 出来るなら、片時も離れず、傍にいたかった。

@reaiguraa

もし叶うなら、今すぐ君を抱きしめたい。その涙を拭ってあげたい。そして―――

@reaiguraa

これ以上は照れるから、あえて手紙には書かないけど。今は無理だったとしても、例え何年かかったとしても。 君が繰り返し大人になって、何度も何度も遠くに行って、見守る僕が眠れない僕がくしゃくしゃになったとしても。

@reaiguraa

一億と二千年、いや、それ以上かかったとしても。

@reaiguraa

また、僕と出逢って、恋をしてくれる？

@reaiguraa

この続きは、君に直接伝えたいな。その日が、一日でも早く訪れる事を願いつつ。

@reaiguraa

君の幸せを、全力で祈り続けるよ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジン・ムソウ