10周年のSPコンテンツ!

「白鷺このはにその気はない!」長文感想のまとめ

百合ストな方が、かなりの長文で白鷺このは以下略の感想を語っていらっしゃるのを発見したので、せっかくだからまとめてみた。これはまとめておかないともったいないレベル。
4
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
『白鷺このはにその気はない!』読了。……うーん、微妙だ。楽しいかつまらないかでいえば大いに楽しませてもらった(少なくとも今まで読んだ『つまらない』と断言できるようなラノベよりは格段に面白い)が、全体のつくりがまったくちぐはぐで、魅力的なネタの力だけでゴリ押ししてる印象を受ける
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
まず最大の問題点から。主人公が屑。以上。今まで読んだハーレムもの作品の中でトップ10に入れるレベルの逸材。百合オタとか何とか以前に全く空気を読む能力がなくて無神経で想像力が完全に欠如していて不愉快
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
イラついたシーンはいくつもあるが、一番不愉快だったのは喫茶店に突然乱入して説教するシーン。まっとうな人間だったらあんなことはしないと思うんだが、そういう矛盾点を作者は『百合オタは変態だからオッケー』で乗り切ろうとしたらしい。いやいくらなんでもそりゃねーよ
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
百合オタが恋愛三角関係に巻き込まれることの悲劇、という一番気になっていたテーマにはちゃんと切り込んでくれてはいたんだが、これも主人公の屑さのせいで台無し。そのテーマについて考えるのはそりゃ普通は重要だがお前はそれ以前に性格を根本から叩き直す必要があるだろと
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
この点は本当に残念。テーマを拾い上げるカンはこの作品はかなり優れていると思うのだけれども、そこらへんの美点が全部主人公の造形のカスさのせいで台無しになっていて勿体なさすぎる
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
人間として常識的な感性があればふつうは退くだろうところを「この桐は俺のジャスティス!」みたいな言動をベースにひたすら主人公が理不尽な行動をしている、という誰得小説
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
「変態ならなにしてもオッケー」みたいなモブキャラでしか許されないセンスで主人公を造形したのが一番の間違い。変態仮面の一人称で小説を読まされているような理不尽さが苦痛すぎる
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
うがった見方をするなら主人公のこの造形の理不尽さがないと物語に起伏を作りづらかったのかな?とは思う。このKY行動を抜きにするならかなり真面目に恋愛の問題に切り込んでいかざるを得なかっただろうから
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
も一つ似たような点。主要キャラのプライバシーが犯され過ぎ。メインカプ二人組の過去を語るのがその本人ですらないってのはどんだけ倫理的センスを欠いてるんだよ、と思ってイライラした。これは明らかに創作上必要ないろいろな準備立てをすっ飛ばそうとしたのだと思う。まったく肯定できないが
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
で、これは企画レベルで組み込まれてたことなのかな、と思うのだけれど随所に組み込まれてるオタク系小ネタが寒過ぎ。これのせいで重要なシーンでも気分が白けさせられるし、展開のリズム感も台無しになる。鈴木くんが消失するのも全く笑えなくて意味不明。
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
温暖化もキマシタワーも美しければそれでいいもそんなオカルトありえません!もちゃんと全部出てくるよ!しねばいいのに
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
プライバシーが犯され過ぎってのは単に過去描写だけの話じゃなくて、やたらと顔が広いって設定の便利キャラが一人いて、そいつが物語上重要なエピソードやら設定やらを都合よく調べてくれたりするの
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
で、今度は美点。柊桐佳のキャラ造形がとても素晴らしい。『片翼の天使』のエピソードに至ってはこれ単体なら百合姫でも十二分に通用するくらいだし、白鷺このはと朝倉咲良との間での屈折した関係も(これがメインの本だったら)満点をあげたくなるくらい優秀
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
この小説を読んだ人が全面的にではないにしろそこそこ褒めたくなってしまうのはほとんど桐佳ちゃんのパワーだと思います。このはもそう悪くはないキャラではあるんだが、桐佳に向かっている時の人間としての立体感と主人公といちゃついてる時のテンプレ幼馴染感の落差がどうも悪印象
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
朝倉咲良は……あまり悪いキャラ造形ではないんだが、あの要さま口調が生理的に無理なのと素が出てくる後半と比べて前半の立ち振る舞いがどうも作劇上の道具めいている&倫理的にまずいとこがあるのが微妙。あと主人公が屑すぎてコイツに惚れれるってだけで理解しがたい壁を感じる
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
【ネタバレ注意】主人公の造形がもっとしっかりしてれば、肝心の『キミは人を本気で好きになったことがあるのか?自分を蚊帳の外において百合妄想ばかりしているキミに人の恋愛についてとやかく言う資格があるのか?』という話で盛り上げれたんだろうけれど……
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
現実には企画上メインにすべきではないこの桐の魅力だけで保っていたわけで、そういう「ここで楽しめていいものなのか?」という不安感がこの作品のカルトな空気の原因なのかもしれない
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
こういう言い方はあまりいいものとは思わないが、"百合的には"とてもおいしい作品だと思います。百合的じゃない部分で投げ捨てたくなるだろうけどね
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
あとラストのキスシーンだが、あそこでこのはが主人公にした行動ってあれどう見ても百合NTRフラグだよな。シナリオ的にはそう解釈させるべきではない&させる気もなかっただろうにもかかわらず。こういうところでこのはの主人公に対する思いの唐突さがマイナスに作用してるような。
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
「人を好きになるのに理由なんかいるの?」というメッセージは一応出てくるんだけど……それが意味を持ちうる限度をあの主人公が全力でオーバーしてるせいで説得力がない
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
んー、桐佳主人公だとあのお互いに誤解し合いながらそれに気付いてないっていう状況のうまみがなくなるんじゃないかなあ。というわけでこのは主人公で!このはを徹底的に鈍感な女として描けば中盤で桐佳が爆発する時の破壊力も増すはず
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
『片翼の天使』を○○したのは実はこのはだった、という話がお気に入り。「ハッピーエンドにしたかった」ってもう完全に主人公のセリフじゃないっすかこのはさん
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
「人を好きになるのに理由はない」ってのもありふれたセリフではあるんだが、あの状況で言われても「作者にはこのはの気持ちがわかりませんでした。ごめんなさい」っていう開き直りに聞こえるんだよなあw
くわばらさん(休止中) @kwa_sin
お互いに信頼し合っている二人だけれど片方は実は秘めた思いを抱えていて、次第に溜まっていったフラストレーションがある日唐突に爆発したせいで相方はその思いに向き合わざるを得なくなるって話は好き。ウテナか!うん。
れとす @retosu
.@kwa_sinさんの白鷺このは感想いまみたけどおおよそ同じっぽい。主人公が問題なのが大きすぎて他は丁寧に書かれてて悪くないのよね……
残りを読む(3)

コメント

極楽トンボ@駆逐艦万歳! @maijar 2010年6月22日
kwa_sinさんからの要望で、つぶやきをひとつ追加しました。
すんか @sunka_ 2012年2月2日
ちょっと読んでみたくなっちゃいましたw 「白鷺このはにその気はない!」長文感想のまとめ