Works Symposium 2012 の簡単メモ
人と組織の未来、テーマは海外展開を前提とした、グループ企業の求心力形成と人材マネジメント。イノベーション人材の創出と、その手前にある女性、ミドル、シニア、現地採用人材、それぞれの活躍。すべてが有機的に繋がっている
2012-05-25 16:47:21イノベーションを起こすには?多様かつプロフェッショナルな人材が集まったときにイノベーションが起こる。異文化のぶつかるフロンティアのような環境をいかにつくるか。出る杭を伸ばす、階層のないさわやかな実力主義、他流試合など各社の取り組み。
2012-05-25 16:54:15女性活用(活躍推進)では課長クラスは増えてきているが部長クラス役員クラスが増えない。日本で部長クラスの女性比率は2%。世界的にめちゃくちゃ少ない。日本は労働生産性向上で経済発展の余地がある国、その鍵は女性活用というのが世界の認識。
2012-05-25 16:59:10長期雇用を前提とせず、いまこの仕事がどのようなキャリアとして積み上がるのかが明示され、時間あたりの生産性が適切に評価されること。また長時間労働の価値を認めず、時間あたり生産性を高めかつ質的にも創造的な成果を指向すること。
2012-05-25 17:09:15そうそう、OECDによると日本よりも時間あたり生産性が高い国はすべて例外なく女性の社会的な活躍度指標が高いというのも、女性活用が経済成長の鍵とされる根拠です
2012-05-25 17:11:38より多くの女性が活躍するには、スーパーウーマンでもなく、マミートラックでもないその間の働き方開発が重要。これまではフェアとケアのうちフェアがない。それは即ち男性社員にこの位は成長してくれよとかけた期待と同じものを女性にも向けたかどうか?そのための機会や育成を与えたかどうか
2012-05-25 17:15:03もちろん男性の働き方改善にも大いに言及。家庭責任も果たせる働き方、それは自然とイノベーションの起こせる働き方に繋がる(と、私は解釈した)
2012-05-25 17:17:00ミドル、シニアに目を向ける。多くの企業ではポストが足りない。そのときの彼らの活躍の方向は、モチベーションのあり方は?団塊世代を上司にもち、すべてが初めての経験、志やビジョンを誰にも打ち明けられなかった世代なのではないか?
2012-05-25 17:21:11現存の定年前後のキャリアは組織人モデル。これからの個人軸世代のキャリアモデルはまだ提示されていない。また定年延長が、定年後の仕事への備えを低減させ離職者を増やす可能性もある。
2012-05-25 17:23:59