5/23 #同題ssBSR まとめ 「お題:火」

#同題ssBSR 5/23のお題分のまとめです。 ざっとまとめただけです。誰でも編集可能ですので、追加・削除などご自由にどうぞ。 作品冒頭にある【 】内はCP表記です。ただし、全ての腐要素のある作品に記されているとは限りませんので、地雷のある方は注意。→http://j.mp/Kcy03q 続きを読む
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同題ss@BSR【改】 @ddibsr_s

5/23(22:00)~5/25(22:00) 今回のお題は『』 お題提供はほちきすさんです。ありがとうございます #同題ssBSR

2012-05-23 22:00:14

深芭 @hukaba_pivoine

異国の伝説ではある男が人類に火を与え、そこから文明が生まれたという。また、日の本では火は全てを消滅させる。人も、城も馬も何もかもが炭と化す。…パッチン。今日もまた、どこかで何かが燃えている。(火) #同題ssBSR

2012-05-23 22:23:10
佐夜子 @s69_cd

【親三(火)】蝋燭を見ていた。何でかは知らねえ。ただ、ずっと、こいつは蝋燭を見つめ続けていた。ふと、口が動く。「この灯も、雨に打たれば消える。脆弱ゆえに」振り向いて、再度。「…貴様の火も同じか?打たれば消える定か?」…何て顔してやがる。「そんなワケあるか」 #同題ssBSR

2012-05-23 22:37:13
みづき@避難先はプロフカードから @miduky_o

【松慶】爆ぜた炎の先に何があるのか、今となってはもうわからない。人なのかもしれないし、物なのかもしれない。ただ分かるのは、あいつの指先から放たれた爆薬はもうすでに俺の心の内側を焼き尽くしてしまったことだけ。俺が朽ちた隠者となったのは、一体誰のせいだろうか。<火> #同題ssBSR

2012-05-23 22:48:21
閑井嵩 @syusizu

【浅井夫婦】「あのね長政様…市ね、長政様が火に見えるの」「火?」「うん…紅く燃える正義の火…きらきらしてとても綺麗…」「…!無駄口を叩くな市!」ごめんなさい長政様。でも本当なの。だから、どうかどうか消えないで。市の傍にいて。市もその火の傍にずっといるから。<火> #同題ssBSR

2012-05-23 23:02:43
🌰の季節🍁 @428nagi

【幸村+東軍コンビ/火】あの赤い炎はワシを焦がすだろう。「簡単にさせる気は無い、だが…恐ろしいな。やはり真田は信玄公にもっとも近い」「当たり前だ、俺のRivalだからな」だが独眼竜、貴殿のみている真田と、ワシの眼を通した真田は違うだろう。 #同題ssBSR それを知る事はできない

2012-05-23 23:08:51
みちもとれん @ranranren33

【真田主従】あんたは火だ。火は光と同じく闇の中で輝く。俺様は火を燃やす闇。たとえあんたより強く輝く光がいて、その明るさに負けそうになっても、あんたには光にない熱さがある。胸を焦がす熱だ。だから顔を上げろ、胸をはれ。俺様はあんたの闇で、あんたは俺様の火だ。【火】 #同題ssBSR

2012-05-23 23:21:54
@Kei_Amamiya

【火/慶次】漸く向き合う覚悟が出来た家康から、アイツの最期を聞けた。アイツは無念を、怨嗟を、残して逝ったんじゃない。ただ、その命を最後の一瞬まで燃やし尽くしたのだ。そうだな、過去にばかり縋ってないで、俺も命の火を目一杯燃やして前を見ることにするよ。いいだろ、秀吉 #同題ssBSR

2012-05-23 23:22:34
かみや(ばさら/3月末アカウント削除) @kamiya00bsr

物は焼けるし人も焼ける、天も焦げれば地も焦げる、唯一燃えぬが海である。「飛び込むか?」火をつけた鬼が言う。「馬鹿な」船の端で鎧が熱を帯びる。「我に日輪の見えぬところにいけと」「海の底はあんたにゃ地獄か」「そうだ」鬼が眉をひそめる。知らず呟く。「喉が渇いた」/火 #同題ssbsr

2012-05-23 23:34:38
雷芭秋春 @fausut

【風魔】火は使い方を誤れば凶器になるが、正しくあれば立派な道具だ。それはまるで己のあり方のようじゃないか。使用者の手によりそれは変わる。北条の元で、己はどちらなのだろう。鉄面皮の下で忍はこっそり考えた。【火】 #同題ssBSR

2012-05-23 23:58:47
@nemptily

【謙+かす】油を足した灯明皿の火に蛾が一匹、飛び込んだ。あ、と思う間もなく羽が燃え、足が燃え、胴が燃え、頭が燃え、やがて無惨な灰となって散り沈む。「しとは、いついかなるときにおとずれるかわからないものです」そう目を据える謙信様の御顔に、愁嘆の色はなかった。/火 #同題ssBSR

2012-05-24 00:45:43
実田 @sanada_minoruta

「燃えろ!我が魂!」「燃えろ!燃え滾れ!」二槍に火が灯りタイマツの様に真っ赤な炎が燃える「我が胸の炎!消えること無し!!!」その瞬間幸村は炎を纏った。「so crazy…」政宗は呟く「俺の魂も燃え上がらせてみろ!真田幸村!」そう叫ぶと政宗は六爪を引き抜いた。<火>#同題ssBSR

2012-05-24 00:48:05
@AK_SSS

【政宗】舌打ちして火打石を放り出す。木は湿気ていて、火がつかなかった。冷めた空気中の水が、服を通って肌へと染みていく。突如感じた人恋しさに、政宗は片腕を回して自らを抱いた。「早く来い…」誰へ宛てた言葉なのか分からぬまま呟いて、そして寂しく笑みを浮かべた。〈火〉 #同題ssBSR

2012-05-24 01:18:40
ポチッ☆ (九州醤油味) @potistar666

チャッカマンを握る三成が口を開く。「これがそうなら、吹き消せば終わりだな」「命を惜しむより、賞味期限内に美味しく召し上がる方が遥かに重要であろう」ピースケーキに立てられた蝋燭は歳の数と同じ。『ド』の付く根性を見せ付けている為、ケーキの種類は未だ確認できず。〈火〉 #同題ssBSR

2012-05-24 02:48:59
しがらき亮 @9812_ryo

【官+吉】己の役職を渾身の怒りをこめて呼ぶ男に、吉継は目線だけくれてやった。「誰が町娘に散々貢いだ挙げ句捨てられたって!」「その噂の苦情が何故われにくるのか理解に苦しむなァ」「大方お前さんが言いふらしたんだろ!」「よいか暗」火のないところに噂は立たぬ、と。『火』 #同題ssBSR

2012-05-24 06:27:04
イグアナくん @nkgmbs

【三英雄】「我が主が永遠に消えない花火を作り城に飾りたいなどと」「おお、武蔵もそげんようなこと言うちょったの」「散ってこその風情なんだがね。子どもに侘び寂びはわからんだろうな」散り際に近付く男たちにとってはそれが微笑ましくもあり、懐かしくもあった。〈火〉 #同題ssBSR

2012-05-24 08:06:12
❁ナナポコ❁ @7koDX

【サスダテ】… 訝しんで閉じた眼(まなこ)を開けばいつになく真摯な眼差しでこちらを見つめていた。 「後戻りはきかないよ?」 「It is after consent.」 誓いにも似た言霊を互いの唇に封じれば、ほの暗い焔がめらりと灯された気がした   【お題:火】 #同題ssBSR

2012-05-24 08:09:26
@ayaka_shida

頑張っていっぱいお花を咲かすの。白や黄色や桃色。とっても綺麗。でも、一番綺麗なのはあの大きな赤い花。熱くて眩しくて――みたい。…――って誰? #同題ssBSR:火:お市

2012-05-24 08:15:46
雷芭秋春 @fausut

【お市】火は嫌い。強い風が吹いても、水をかけても消える。簡単に消えちゃうのに、近づけば熱いし燃える。そして、暗闇を消しもするから。私が消えちゃうから。――様が消えちゃうから。兄様はそれでいっちゃったから。・・・だから、火は、嫌いなの。【火】#同題ssBSR

2012-05-24 08:18:34
緋星(空神) @utsugami

【刑部→三成】人の怒りは火に例えられよう。ヌシのそれこそ、正に渦巻いた炎蛇よ。執念深くあの男を追い、首に噛み付き、燃やす。蝶たる我は、近付き過ぎては身を焦がしてしまうな。おお怖や、怖や。ならばいっそ我をヌシの糧にせよ。共に太閤の仇を討つのも悪くはなかろう?〈火〉 #同題ssBSR

2012-05-24 11:27:22
❁ナナポコ❁ @7koDX

【サスダテ】もう夏も近いと言うのに政宗の部屋には火鉢が鎮座していた。夜は冷えるからって右目の旦那が置いてったんだって。 鉤爪を外しながら今夜は火鉢いらないね、って言ったらかわいい恋人の耳は真っ赤に染まっていた。 右目の旦那、 火傷させたらごめんね? 【お題:火】 #同題ssBSR

2012-05-24 16:04:51
こにゃ @chang_frog

【小政】「火みてぇなヤツなんだよ」珍しくその白皙を紅潮させながら。「この俺を掛け値なしでheat upさせられるのはアイツだけだ」瞳は火影を映すよう。「火傷なさいませぬよう、政宗様」身を焦がされるようなこの感覚は。怒りか。嫉妬か。<火>#同題ssBSR

2012-05-24 19:28:32
もえ* @F11Tmy

【佐・政】「あげないよ」「くれ、とは言ってない」「でも欲しそうだ」「それはアンタの方じゃねぇのか」馬鹿だね。あの火は絶対に手に入らないんだ。どんなに焦がれても絶対にね。俺様がこんなに近くで手に入れられないあの美しい火をそうやすやすと奪われてたまるかって話。/火 #同題ssBSR

2012-05-24 21:02:51
オズ @qa_oe

市は火が怖くないのだという。市は多くを火で失ったはずなのに。少女は首を傾げひどく恐る恐ると理由を聞いた。しかし市は答えない。蠱惑な笑みを洩らし彼方を見つめるのみだ。少女は目を伏せた。この子は燃えているのだ。市は今、火なのだ。/火 #同題ssBSR

2012-05-24 21:38:50