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(承前補足)自分としては純粋な東方二次創作というのは音楽アレンジのみと考えている。それ以外の漫画やイラスト、SSは東方二次創作と幻想郷一次創作のハイブリッドであると思う。
2012-05-26 10:52:11@TAG_shiyo 世界観(幻想郷)についてどれだけ考えるか、というのは人それぞれだと思います。特定のキャラ同士の交流・絡み合いや心理描写を描く事こそが東方二次創作、という属人(キャラ)的なスタンスの人も結構いる気がする。
2012-05-26 10:58:49@TAG_shiyo 言うなれば、家族で写真を撮るのに、行楽地で風景を吟味しつつ撮影に及ぶか、写真屋のスタジオで無地白の背景をバックに撮影するか。
2012-05-26 11:00:29@haruna_nowaki まあこの分類は完全なる私見ですからねえ。キャラクターの描写しかないのだったら幻想郷の要素を見出すことが難しいですから、純粋な東方二次創作に近いスタンスというのはあるでしょう。
2012-05-26 11:02:47@TAG_shiyo コミケとかで色々買い込んでいると、東方キャラを記号的に消費使用するテンプレート的な青年向け同人誌とかのイメージがどうしても強くなるんですよね。純粋な東方二次創作。SSはほぼ読まないから知らない。
2012-05-26 11:08:48@haruna_nowaki なるほど。自分はそこに「じゃあコマの背景はどうなっているのか」という質問を加えたいです。その部分は公式では言及がなされていなはず。そこに「一次性」を見ているのです。
2012-05-26 11:12:20曖昧な言い方してるんで誰にどう伝わってるのか判りませんが、まぁコメントする時間は無く・・ そもそもこれ誰かに伝えるつもりで皮肉を言ってるとかではない
2012-05-26 11:15:52@TAG_shiyo キャラしか描かれてない白背景とか、得体の知れない触手が蠢いているとか(コラ、周囲を取り囲む名も無き裸の男たちの体の一部しか移っていないとか(やめr
2012-05-26 11:17:02@haruna_nowaki まあ、それはそれでよいではないですか。自分が重要なのは、「東方二次創作である」ことが現状においてどのような意義を持っているか、という疑義なのです。二次創作であるからいい、ではなく、逆に二次創作であることの意味は何か、という根源的な問。
2012-05-26 11:20:05僕は学術意志も何も無く、ただの主観記憶としてかなり純粋に自分の愉しみのためだけに今回の本を発行する。恐らく東方で言われる歴史とは個人の記憶とその継承だ。客観性やその共有意志など欠片も無い。 ある意味、考察合同とは真逆の事だと思います。
2012-05-26 11:20:53「考察」の指すものが変化したことは間違いないと思う。大雑把に言えば、花映塚・文花帖以前と、風神録以降ではかなりギャップがあると思う。
2012-05-26 11:28:10永夜抄や花映塚、文花帖くらいまで…おおよそ2005年くらいまでは、東宝作品にはいろいろなものが混在していたように思える。それこそ旧作から続く他作品のパロ要素とか、神主さん自身の考えというか。そうした糾われた縄の一つの要素として伝承・民俗の要素があったように思える。
2012-05-26 11:30:39なんというか、色々な要素の集合体だからなのかは分からないけど、確固たる基盤が無くて宙に浮いている。好き勝手のほほんと幻想郷の空を飛んでいるようなイメージ。「このキャラの元ネタは?」といわれてよく分からないキャラもいたし。リグル、メディスンなど。
2012-05-26 11:33:08それが風神録以降だと、基盤があって、さらにその上で色々な要素が付け加えられているような感じ。だから、一つ一つ要素を分解・パージしていってこれの元ネタはこれこれ、それの元ネタはそれそれ、ってパーツを見ながら解体することができる(しやすい)。
2012-05-26 11:35:27決定的なのは、守矢一家が分かりやすい元ネタであったことか。ここから日本の伝承・民俗の分野が「キャラを構成する大きな要素の一つ」から、「キャラを構成する上での基盤」という感じにウェイトが途端に重くなった気がする。
2012-05-26 11:36:53そして自分はその分野から切り込んだ。なので、自分の行う東方考察とは東方キャラクター、ないし東方の物語・ストーリーや会話などといったファクターを元ネタとなるモノを比較する方向性になった。
2012-05-26 11:38:41これが拡張して日本神話や妖怪、民俗といった話だけでなく、核融合とか宇宙物理とか、ようは「これの元ネタはこれだ!」と解体するときのツール(学術的な要素)を変えていったわけだけど。でも、やることは基本的に変わらない。
2012-05-26 11:39:32あとは、やはり色々な意味でKEIYA氏の影響が大きい。箇条書きとかノートみたいな「まとめ」ではなく、読み物…とまではいかないけど、一本の文章というスタイルで記述しようと考えたのも確実にその影響だし。
2012-05-26 11:40:51あと、概ねあのお方の考察で永夜抄以前は満足してしまったのだよね。私は。だから、永夜抄以前はあまり手をつけていない。もう開拓されきっていて、自分は重箱の隅しかつつけないような感じがしたから。
2012-05-26 11:42:12また、あのお方が東方Projectから離れるときに、他にあそこまでやっている方を私があまり見付けることができなかった(オーゴショさんとか、方向は違うけどどっぷりやっている方はいらしたけど…)から、やる人がいないなら自分が参入しよう、とは少なからず思った。
2012-05-26 11:45:40元々「何かの元ネタを探すのがすき」な上に、当時の自分の環境として、それなりに時間があったから「元ネタの調査」に時間をつぎ込むことができた、というのも大きい。学業以外ははっきり言って殆ど東方の元ネタ調査に時間をつぎ込んだ。
2012-05-26 11:48:27