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Mak @makarabia
誰かいるなら俺がモナコ王国で1日だけホームレスになった話する。
Mak @makarabia
1)聞きたい方いらっしゃるみたいなので書いちゃいます。去年の12月、バカンスになって僕もとても暇でした。散歩が趣味なのですがある日、急にフランスで散歩したくなったのでフェリーに乗って南フランスのマルセイユという古い街へ行きました。宿泊先はフランス人のピエールの家族の家です。
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2)主題とは違うのでそこでの生活は省きますがその家族の家での滞在5日目で下痢を撒き散らしてトイレを壊してしまったので気まずくなり、その家族のお父さんに言いました。「ニースに3日間くらい行ってきます!(南仏、マルセイユから特急電車で1時間)」別の街にお出かけすることになりました。
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3)マルセイユという街は犬のウンコだらけで7回は糞を踏んでうんざりしていたのですがニースはもっと観光地っぽいだけあってキレイでした。だけど「ただの都会」なので1時間で飽きてしまいました。そういうことで「フランスを出てモナコ王国観光をする。」という目標に変えました。
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4)もう一度駅を探している内に海岸へ着き、その美しさに圧倒されそこで昼寝をしました。3時間後に目が覚め、海岸沿いをしばらく歩いたあとにモナコ観光の目的を思い出したのですが時すでに遅し、30分ほど歩いてしまったので戻って駅に行くにしても面倒でした。そのまま歩いて行く事にしました。
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5)美しい海岸沿いを歩いて歩きまくる。そこで景色を見た時の感動は最高だったと思います。感極まって途中のバス停で野糞もしましたが。フランス、モナコ、イタリアなど南ヨーロッパの地図は前日に頭に入れておいていたので迷うことなく歩けました。 http://t.co/trfHLAjR
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6)でもニースからモナコ、普通は歩かない距離。お昼の12時頃から歩き始めたのですが時は刻々と進み、暗くなってきました。南ヨーロッパの暗闇を人のいない海岸沿いを歩くのは非常に危険です。ゴミ箱の上に乗っていたこの人形を見たときは発狂しました。 http://t.co/Sgoosaxe
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7)8時間ほど歩き続け、辺りはすっかり夜。でもモナコ間近。途中の洞窟を抜けると海岸柵によりかかっている一人の中年男がいました。午後17時を過ぎてからの散歩では初めて見かけた人です。危なすぎでした。ビクビクしながら後ろを通ろうとすると・・・、案の定。男「Salut (よお)」
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8)僕「こんにちは。何やってんすかこんなとこで」 男「フランス語喋れるんだ?俺海見てる。どこから来たの?」 僕「日本人ですけど北アフリカから来ました。大学の先生をやっています」 男「変な人だな。ここで何してんの?危ないよ?」 僕「ニースから散歩してます」 男「本当に変な人だな」
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9)そんなこんなでしばらくそこで雑談をしました。彼は名をフレッドと言い、なんとモナコ人でした。彼から家に泊めてやると言われたのですが会話中のボディタッチもなんか激しく、誘拐の可能性もあったので、やんわりとお断りしました。電話番号だけ交換し、翌日にお茶をする約束で別れました。
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10)だけど南仏の12月は寒くて凍死寸前。彼が車で帰った後10分後にもう一度電話をし、「やはり泊めて」と言いました。そして戻ってきた彼の車に乗り込みまずはモナコ観光!モナコ寸前だったので3分車で進むと憧れのモナコ王国入国!モナコ王国は小国でお金持ちの国ということはほんと有名です!
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11)僕「カジノなんて生まれて初めて見た!ってかカジノの前の車とか高級車だらけなんですけど!ねぇ、カジノに僕入れる?」フレッド「入場料は1万円だけだけどスーツ着てないと入れないよ」 腰の部分が破れたボロジーパンを履いてる私には無理でした。 http://t.co/8Y9jqZOB
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12)で、彼はモナコ皇族の家や色んな施設を案内してくれました。途中、彼の両親の家のガレージに着き、車を交換。今まで乗ってたのは普通車でしたが今度はボルボとかいう高級車!他にも何台か高級が横に止まってるんですけど!一生乗れなかったはずの高級車でフレッド「レース」ブオオオ やめて!
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13)港にて。フレッド「これ僕のボート」僕「すごいなぁ・・・かっこいぃなぁ・・・」フレッド「でも買い換えようと思ってるんだ。2000万円くらいの安いボートに」僕(号泣) モナコは小国で2時間ほどの車移動で大体見終えました。そして彼の家へ。 http://t.co/iumVk8XK
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14)彼の家に到着後、そこでもまた軽いトーク。僕「北アフリカもいいよ。いつか家買いなよ!」フレッド「既にモロッコに別荘持ってるからどうしようかなぁ・・・」 その後も色んな話をした後に彼はシャワー室を貸してくれました。さすがお金持ちのシャワー室。石鹸など全てが高級品!凄い良い匂い!
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15)こんなにゴージャスなシャワールームなんて初めて。そこで思う存分に体を洗いました。高級そうなシャンプーを大量に頭にぶっかけ、高級そうなボディシャンプーをふんだんに使って柔らかいスポンジで陰部や肛門など自分のスポンジでは洗いたくない場所をよく擦りました。で、風呂の後は寝る事に。
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16)僕「ありがとう。さて僕はどこで寝ていいの?トイレの前でも平気だよ。」フレッド「そこのベッドがある部屋だ。」僕「すごいでかいベッドだね!あれ?でもここフレッドさんの部屋っぽいけど僕が寝ちゃったら君はどこで寝るの。」フレッド「ん?」僕「ん?」フレッド「僕もここだよ。」僕「え?」
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17)実はフレッドはゲイだった?僕は必死になって「宗教上の理由で同じベッドでは寝れない」と誤魔化しました。だけど話せば話すほど話がこんがらがり極限の疲れもあり、「絶対何もすんなよ」と釘を刺して結局、同じベッドへ。フレッド「おやすみ。ちゅっ♥」寝てる間には何もされてない。多分。
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18)朝の10時に目が覚めてフレッドとの軽い雑談後にお礼を言い、昨夜、彼に宣言した「急にイタリアも見たくなった」の言葉通りイタリアへ向けて再度出発!明るくなったモナコを自分の足で少し散歩したけどやっぱりお金持ちすぎるよ!フェラーリだらけ! http://t.co/BdtZm8p2
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19)さて、またもや強行軍の始まり。モナコ王国はフランスに囲まれている国なので再度フランス入国。そこからイタリアまでは8時間ほど歩きました。美しい景色がまたも楽しめました♪ http://t.co/uBjQEb1f
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20)イタリアへの国境付近へ近づくと通行人の言語が変わってきた!初めて聞くイタリア語だ!1時間ほど更に歩き続けてついにイタリア入国!!ここまでで既に20時間以上歩いている!イタリア入国した時の気分は最高でした!不可能は無いんです! http://t.co/6YYTvFZW
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21)しかし!私はなんとイタリア語が読めなかった!何を見ても読めない、わからない、つまらない!ともかく、イタリアの街、ジュノーバ付近へ着いた時にスーパーへ入店し、飲み物を補充することにしました。 http://t.co/f4JpZUdO
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22)迷いながらもジュースを見つけレジへ。女「ズバッチョノサック!」僕「?」女「オーウ、バンビーノ!イタリアーノ!スパゲッティ!」僕「??」困っている僕の肩を隣のお客さんがトントン。他のお客「ドゥーロッパッチョーノ!」僕「助けてママ!」 http://t.co/wuz7klda
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23)最終的には結局、レジのおばさんが私の持っていたカバンを無理やり引ったくり中身をチェック。単純に彼女は万引きチェックをしたかっただけでした。(こちらでも一般的)レジの人「オーケー、マンマミーア。グラッツェ」 僕「グラッツェ♥」 http://t.co/3wfR9dql
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Mak @makarabia
24)カバンを渡しての中身チェックは北アフリカでも一般的です。ただしイタリア語とは言えそんな簡単なこともわからなかった事が辛く、イタリア入国後2時間後に出国を決意し、再度2時間掛けてイタリアを出ました。10時間以上掛けて歩いて到着したのに4時間しか滞在しなかったんですね。
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