25)イタリアを抜けた時には既に夕方で暗くなる寸前でした。モナコまでのフランス領を通っている間にすっかり暗くなり、誰一人出歩かない映画のような不気味な世界になる。でも恐怖に打ち勝つ為、住宅地街をかなり本気の声量で歌いながら歩き抜けました。そして夜中の3時、ついにモナコに再入国!!
2012-05-04 06:40:2926)今回は夜中の3時にモナコ到着なので誰も泊めてくれる人が見つけられず、ホテルは論外。この国のホテルなんてお金持ち専用です。このような国では夜中も警官がうろついて警備していると思い、建物の屋上に身を隠しました。しかし南ヨーロッパの12月は凍死レベルの寒さ。地獄の一夜でした。
2012-05-04 06:45:0227)建物の屋上から見る海は本当に真っ暗で怖くて風も強い。体育座りをして足までコートに入れ、手をポケットに入れて体温を下げないよう頑張りました。ガタガタ震えながら夜が明けるまで一睡も出来ずに海を見ていました。去年の12月、確かにモナコには日本人のホームレスがいたんです。
2012-05-04 06:49:5728)朝の5時になり、寒さと疲労で体のあちこちに痛みを感じつつも17時から発車する電車に間に合わなければいけない為、自分の体にムチ打ちつつ歩き続けました。行きとはまた違う道を通ったのでその景色もまた最高でした。 http://t.co/NjDDoRY9
2012-05-04 06:56:0429)結局、ニース中央駅には時間ギリギリで間に合い無事に義理家族の待つマルセイユへ帰ることが出来ました。最後の夜を彼らと過ごし翌日にやっぱりハプニングをくらいつつも私は北アフリカへ帰還することが出来ました。ここ迄読んでくれてありがとう。完 http://t.co/G9dDU5CC
2012-05-04 07:00:57やっと書き終わりました。これでもかなりのイベントを省いて書きました。南ヨーロッパ散歩は10日間で諸費用全て含めて4万円でした。これは僕の海外生活のうちの本当に”簡単な”出来事のひとつにしか過ぎません。何か質問あれば遠慮なく。
2012-05-04 07:04:58お前ら俺がせっかく書いてやったんだから 1) をリツイートして他のやつらにも読ませてやれよ。このありがたいお話を独り占めするんじゃないよ。
2012-05-04 07:07:57