暇潰しに書いたリレーツイノベルのまとめ

朝のTLに誰もいないときにやったリレー式ツイノベルです。書き始めることになった発端から纏めておきました。
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TyrF @tyr_fingr

ツイノベル5 落とし物を看過するのは後味が悪い。俺は落とし物を拾って、少女に声をかける。「お嬢さん、落とし物ですよ」少女はポケットを探ると、「あ、ない。ありがとうございます…」 俺は少女に落とし物を手渡す。暗がりでよく見えなかったそれがやっと見える「はい、コンド、コンドーム?!」

2012-05-28 05:52:09
@newyuri2chan

ツイノベル6 「はい。学校の授業で使うんです」少女は何でも無い様な顔をしてコンドームを受け取った。授業で??今はそういうものなのか?ここは紳士たる者合わせなければ!「ああ、そういえばお兄さんも君くらいの時は使ったかな?よく忘れて先生に怒られていたよ」それを聞いて少女は目を丸くした

2012-05-28 06:01:14
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル7 「実際に使ったんですか? お兄さんは?」 伺うような声色で少女が尋ねてくる。 やっちゃったな、と思った。話を合わせようとしたのは良いが、何かを間違えて仕舞ったように思えてきた。 悪寒で体中が震え、背筋に冷汗が一筋、二筋。 その様子を眺めていた少女が口をひらく。

2012-05-28 06:07:56
@newyuri2chan

ツイノベル8 「じゃあお兄さんは、このコンドームの本当の使い方を知っているんですね?」そういうと少女はポケットにしまったコンドームを再び取り出したかと思うと、2〜3回伸ばした後腕に装着し、冷たい目で俺にこう告げた「つまりそれは...私の敵!」

2012-05-28 06:14:12
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル9 瞬間少女が足を踏み締める。その迫力に、俺はたたらを踏んだ。ひゅん、という音を聞いた。「上手く避けましたね、流石はコンドーマー…」少女は呟く。頬が熱い。震えた手で触ると、ぬめっとした液体が指先に纏わり付いた。少女の腕に付けてあるコンドームに広がる赤い染み。…血だった。

2012-05-28 06:24:11
@newyuri2chan

ツイノベル10 冗談じゃない、なんなんだこれは!何故彼女は俺を襲う?「何故コンドームを使わないんです?持っているんでしょう?そしてあなたも、他の奴らと同じように多くの人の純血を散らしてきたんだ!」なんとかしないと殺される!「待ってくれ・・・俺は・・・俺は童貞だ!」

2012-05-28 06:33:24
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル11 「…でしょうね」 少女は呆れた声で、腕のコンドームを剥がしはじめる。俺は緊張が解けて、地面にへたり込んだ。「貴方がコンドーマーだというの、半信半疑だったんですけど…その反応、本ッ当に童貞なんですね」 少女は鼻で笑う。「何故そんな嘘をついたんですか?」

2012-05-28 06:39:10
@newyuri2chan

ツイノベル12 「君が勝手に勘違いして襲ってきたんだろう!」少女相手に大人気なく怒鳴るが少女は涼し気な顔で尚も僕を問い質す「そんな事はどうでもいいんです。このご時世に人前で非童貞を名乗ることの意味はあなたにも解っているしょう?どうしてそんな危険な事をしたかと聞いているんです」

2012-05-28 06:47:01
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル13 「へっ?」意外な言葉に俺は気が動転した。どういうことなんだ?! ふと、俺は自分の生活を思い出す。ここ10年、俺はママンに養ってもらって生きてきた。外にも出ず、欲しいものはアマゾンで買い、ひたすらネトゲとエロゲに没頭してきた。その間に何かが起きたに違いない…。

2012-05-28 06:53:09
@newyuri2chan

ツイノベル14 「あなたまさか・・・マユカシンドロームを知らないんですか?」少女があり得ないものを見るような顔で俺を見る。マユカシンドローム?なんだそれは?俺が外に出ない10年間に何があったんだ?少女は呆れ顔で俺に説明をはじめた「いいですか?マユカシンドロームというのは・・・」

2012-05-28 06:59:24
ハルマキぞーーーん @harumakizn

ゆりゆりさん達のツイノベルを読んでるなう

2012-05-28 07:01:34
なもじん @Namojin_vliver

ツイノベル眺めたら職場いこ

2012-05-28 07:03:37
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル15 その時、空から影が降ってきた。地面に穴が穿たれた音と振動で、俺と少女は重なり合って突っ伏す。「ゆりゆりの末裔よ、夜は我等の時間。油断をするのは傲慢故か?それとも…」クレータにマントを付けた男が降り立つ。そいつは、口をニヤリと歪ませて言った。「処女を捨てたいのか?」

2012-05-28 07:05:44
@newyuri2chan

ツイノベル16 少女は混乱する俺を尻目に立ち上がり不敵に笑う 「あなた…マユカの能力者ね?ちょうどよかった…コンドーマーの相手ばかりでウンザリしていた所だから」そう言うとコンドームを頭に被り、往年の変身ヒーローのようなポーズを決め、叫んだ「変身ッ!」

2012-05-28 07:13:08
TyrF @tyr_fingr

完全に設定のドッジボール

2012-05-28 07:15:08
@newyuri2chan

まさかのバトルもの

2012-05-28 07:21:24
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル17 少女からまばゆい光が発生し、俺は無様な声をあげのけ反る。「わっ」「何やってるの!こっちよ!」腕を取られて肩が抜けそうになりながらも、なんとか引っ張られて走り出す。マントの男が呟く。「…ユリユリストよ。逃げても、女である限り、処女喪失の運命には逆らえんよ、絶対にな」

2012-05-28 07:27:58
@newyuri2chan

ツイノベル18 「折角変身したのに貴方のせいで逃げる事になったじゃない!」不満そうに言う少女はいつの間にか俺と同じくらいの身長になっていた。目の前の現実に頭が付いてこない。「なあ、教えてくれ。マユカシンドロームってなんなんだ?それにその姿…コンドーマーっていうのに関係あるのか?」

2012-05-28 07:37:41
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル19 「…破瓜の怨念」「…ん?」少女、成長はしたがまだ顔にはあどけなさが残る…が俯きながら言葉を紡ぎだす「まずは、私の力から、説明」「う、うん」「本来、幸せだった初エッチ。それを、望まない形で奪われた、乙女の恨み」「それが、私達、ユリユリストの力の根源なの」

2012-05-28 07:44:24
TyrF @tyr_fingr

社会人が会社に行く頃、無職はツイノベルを書いていた…

2012-05-28 07:45:15
@newyuri2chan

ツイノベル20 「ユリユリストは本来男だけが使えるコンドームの力を使うことができる、コンドーマーを狩ることができる唯一の存在」「コンドームを落としたのはコンドーマーを誘い出すための罠…マユカの手先であるコンドーマーか、私の学園の女子しか、このコンドームの使い方は知らないから」

2012-05-28 07:52:33
kgbbb @kgbbb_0120

今日はツイノベルのおかげでもうそろ学校だ、続きが気になる、、、学校サボるか、

2012-05-28 07:54:04
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル21「…ックク」俺は笑い出していた。「何よ」少女が睨みつけて来る。「っははははッ」俺はそんなのお構いなしに笑い続けた。「…演技、そう、これは演技だったんだな?!」「騙されたよ、凹む地面、背が伸びる君」「あの光で入れ替わったんだろ?あの子はどこだい?」トンッという音がした

2012-05-28 08:05:02
kgbbb @kgbbb_0120

@batou_as_mayuka ちゃんとツイノベル見ますね!休み時間、お昼、授業中は、、、5分に一回トイレに行って見ます!

2012-05-28 08:08:46