暇潰しに書いたリレーツイノベルのまとめ

朝のTLに誰もいないときにやったリレー式ツイノベルです。書き始めることになった発端から纏めておきました。
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@newyuri2chan

ツイノベル22 それは少女が俺の胸を叩く音か、それとも最後の心臓の鼓動か。「騙されていれば良かったものを…あの子は変身に失敗してマユカに取り込まれたわ…じゃあ、さようなら。童貞坊や」俺にはもう何も聞こえていない。どこで間違えた?俺はどうすれば彼女を救えたのだろう… 

2012-05-28 08:10:59
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル23 既視感。それが喉から漏れようとした笑い声を押し止める。何だ、今のは。 「どうしたの?」少女が不安げな表情で俺の顔を覗き込んだ。「いや、走って疲れちまってさ、悪いね」 「それより、話を続けてくれ。正直、納得しがたいが…事実、なんだろ?」

2012-05-28 08:24:38
ばびゅーん @baviewn

ツイノベルまだ続いてたのか

2012-05-28 08:27:02
@newyuri2chan

ツイノベル24 少女は続ける。「数年前からある日突然超能力に目覚めたり身体機能の向上が起こる人が現れはじめたの。それを人々は最初の発現者『マユカ』にちなんで『マユカシンドローム』と名付けた。マユカの人間は最初こそ気味悪がられたものの、その力により実質今世界はマユカが支配している」

2012-05-28 08:42:41
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル25 そして、これが一番大事なのだけど、とそこで彼女は言い澱む。「うん、それで」うまい相槌を打てない自分に腹が立つ。 「性犯罪のためにね、マユカ達はマユカになるの」「えっ?」「彼らは、性犯罪をしたいがために、人間を超える力を手に入れた…」 俺は不覚にも勃起した。

2012-05-28 08:47:25
@newyuri2chan

ツイノベル26 「異常な性犯罪願望が人間をマユカに変えるの…」つまり今世界を支配しているのは、異常な変態共ということか…俺がヒキコモっている間にそんなことに…「そしてマユカになれない男達はマユカの作った身体強化コンドームを使って性犯罪を始めた…それがコンドーマーの正体…」

2012-05-28 08:53:25
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル27「ユリユリストは、マユカに処女を奪われた女の子の悔しさ、恨み、哀しみを受け取って、パワーにしているの。だからその子たちのためにも負けられない。そしてもし、私達が負けたら、世界中は…」 「…なあ、俺に手伝えることはないのか?」悲痛な声を漏らす少女に俺は考え無しに言った

2012-05-28 08:59:53
@newyuri2chan

ツイノベル28 「手伝えること…あるにはあるけど…」少女は言い淀む「じゃあそれをやらせてくれよ。そいつらは同じ男として許せない!」ヒキニートの俺だが正しいことをしろと教えられてきた。今この少女を手伝う事が俺の今やるべき事に思えた。「じゃあ…私の……を見て…」「え?何だって?」

2012-05-28 09:05:08
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル29「…ぱんつ」「えっ?」聞き返した俺に少女は「とっとと見る」と言うと、いきなり自分の制服のスカートをたくしあげた。その柄は敢えて言わないでおく。「キュートだ」臆面もなく唸る俺。「…やっぱり」どうしたんだと勃起を抑えながら聞く俺。「貴方、マユカとして覚醒しかけているわ」

2012-05-28 09:11:43
@newyuri2chan

ツイノベル30 「ユリユリストのパンツはマユカやそれに近い存在にしか見えないの…私のパンツが見えたということは…貴方、すでに兆候が現れてる」そんな馬鹿な話があるか。俺は犯罪を憎んでいる。現に親が死んで明日をも見えぬ今でも犯罪を犯さず耐えているじゃないか「貴方は…生来の変態なのよ」

2012-05-28 09:16:19
TyrF @tyr_fingr

キリが良いし休憩しませんか寝ませんか

2012-05-28 09:19:32
@newyuri2chan

スポンサーつきませんかね?

2012-05-28 20:18:38
@newyuri2chan

フョロファー1700人じゃむりか。

2012-05-28 20:19:00
@newyuri2chan

携帯小説かくしかないか

2012-05-28 20:23:10
@newyuri2chan

まゆかツイノベル31かいてよ

2012-05-29 04:17:59
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル31「…確かに俺は変態かもしれないさ。君の言う、マユカの卵なのかもしれない。でも俺は君の力になりたい」俺は声を搾り出す。少女は押し黙って俺を見つめるだけ。「この力、君を守るために使うよ」そして、ドヤ顔で言い放つ「大丈夫、君を襲ったりしない。俺床オナじゃないと無理なんだ」

2012-05-29 04:45:56
@newyuri2chan

ツイノベル32 少女は訝しげな顔をこちらに向けた。「床オナ・・・とはなんですか?」そこで俺は気づいた。この子はまだ年端も行かない少女なのだ。俺は何故こんな子供の話を信じているんだ…それによく見るとこの子はブサイクだ。マユカ?コンドーマー?そんなものあるわけない。この子はヤバイ

2012-05-29 04:59:01
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル33 そう思った俺は、とりあえず話題を変えることにした。「あのさ、腹、へらね?」「…まあ、多少は」怪訝そうに少女は答える。「吉野家行こ、な、吉野家」吉野家が好きな俺はとりあえず吉野家を推してみた。「な、腹減ってるだろ?喰わね?」更に推してみた。

2012-05-29 05:05:24
@newyuri2chan

ツイノベル34 「吉野家?何を言っているんですか?今時のヤングは松屋ですお兄さんは本当に流行に疎いんですね」何だろう、この子が不細工だと認識してからさっきまで心地良いとさえ感じていた高飛車な口調も癇に障る。「あのさ、君何か偉そうだよね?友達いるの?」俺は思わず言ってしまった

2012-05-29 05:09:25
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル35「アカン、それだきゃ言ったらアカン」口調がいきなり変わった。「あんな坊や、世の中にはなー、言うてええことと悪いことってモンがあんねん」「君、ずっと引きこもりで、常識知らんねやろ? 事情知っとる自分はまだええけどな、その常識の無さじゃ苦労するで…ホンマ、気ィつけや?」

2012-05-29 05:15:44
@newyuri2chan

ツイノベル36 一体何なんだ…?何故いきなり関西のおばさんに…?いや、それより俺は何をしているんだ?ママンが死んだ今俺は働かずに暮らす方法を考えなければならない。こんな電波少女に関わっている暇はないのだ。「ごめん、俺松屋とか興味ないから…」そう言って少女に背を向けた

2012-05-29 05:19:34
TyrF @tyr_fingr

ツイノベル37 「いや、松屋は君に興味あるから」横合いから出て来たオッサンに俺は、腕を捕まれる。なんなんだコイツ。良く見たら、松屋って書いたエプロンを着てやがる。「いや、マジそういうの良いんで…」面倒臭いので俺はスルーしようとした。「君のママンの死の真相を知りたくはないかね?」

2012-05-29 05:25:37
@newyuri2chan

ツイノベル38 ママンの死の真相…?まさか何かの事件に巻き込まれたとでも言うのか?もうそうなら保険金の上乗せや賠償金が手に入るかもしれない。額によっては働かずに暮らすこともできるだろう。もはや俺の頭から少女のことは消えていた。「その話、詳しく聞かせてください!」

2012-05-29 05:29:40