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ライスのアニメ感想:#167 LUPIN the Third -峰不二子という女-(9)

LUPIN the Third -峰不二子という女-の9話感想です。 今回は温泉街で生きた芸術を巡るルパンと不二子の対決。 しかしその一方、彼女のアイデンティティが揺らがされる回でもありました。 物語の深遠はいずこへ。
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テリー・ライス @terry_rice88

LUPIN the Third -峰不二子という女- Ep.09「湯けむり慕情」米たにヨシトモ絵コンテで熱海っぽい温泉街でルパン(&次元)vs不二子のドンパチアクション。女性の狂気面が出ていたのかなあと思わなくもなかったり。次元は純情肌なんだなあと思わなくもなかったり。

2012-06-01 17:06:15
テリー・ライス @terry_rice88

なんだか熱海っぽいところに拠点を置いてた著名な芸術家の作品「生きる絵画」という万華鏡女を巡る争いだったわけだけど、それ以上に不二子のアイデンティティが揺さぶれる話でもあったんじゃないのかなあと。万華鏡女=無垢なる不二子という構図に当てはめると、彼女は行動理念が見失ったって事か。

2012-06-01 17:10:10
テリー・ライス @terry_rice88

そもそも万華鏡女は女性(ここで言えば不二子)の映し鏡であって、万華鏡のように乱反射、その色合い、模様を次々替えていくという点において女性そのものであるって事かなと。一方で、芸術品として「女」を縛ってしまった「男」についても言及されているって事かなあ。それが不二子の過去であると。

2012-06-01 17:12:55
テリー・ライス @terry_rice88

だから構図としては芸術家(アルメイダ伯爵)と万華鏡女(不二子)の構図で人生をまるで物のように扱われた女性の末路として描かれているわけで、その上で不二子とルパンていう男女の関係が描かれるって感じかな。ルパン自体はすでに世紀の大泥棒という立場にあって優位性は揺らぎようがない。

2012-06-01 17:16:24
テリー・ライス @terry_rice88

一方で不二子は過去に男性によって「消費」されてしまっている状況があって、必死に自らのアイデンティティを掴もうとしていたんだけど、自分に重なる存在として万華鏡女の存在に図らずとも気付いてしまったから、さあ大変。自分を殺してしまいたい欲求を彼女で満たそうとした、って言うのが今回の真相

2012-06-01 17:19:38
テリー・ライス @terry_rice88

ここら辺は非常にドラスティックな感情が渦巻いているなと。自分を殺してしまいたくないけど、自分が殺してしまいたいほど存在するのがいやだっていう難しいなあと思わざるを得ない。っていうか、そもそも後先のこと全く考えていないのが、逆に恐ろしいというべきか。女の怖さを見た感じがする。

2012-06-01 17:23:49
テリー・ライス @terry_rice88

以前、どんな過去からも逃げおおせてみせる、というようなことを言っていたはずだけど、不二子にとって、排除してしまいたいくらいの過去を抱えているからこその刹那主義へ走っているのかなあと思わなくもないか。そんな折に過去の幻影が形となって現れてしまったと。それだけに万華鏡女は純真そのもの

2012-06-01 17:30:40
テリー・ライス @terry_rice88

そういう万華鏡女を気にかける次元って処女厨とも言えなくないかwいや、たしかにああいう少女性の塊みたいな女の子って割と男性の深層心理の根底にありそうな理想の女性像でもあるんだろうけども。次元自体がステロタイプな男性というのも間違いなくはあるんだが、プラトニックだよなあ、実際w

2012-06-01 17:33:44
テリー・ライス @terry_rice88

今回のルパン一味の男どもは非常にホモ・ソーシャル的に描かれてる印象があるなと。万華鏡女を盗むということ自体が、女性を一人の人物として承認するという行為が含まれているおかげで、結果的に彼女を救うことになっていた感じだなあ。ルパンが万華鏡女を盗む理由がはっきりしなかったがそんな所かな

2012-06-01 17:37:31
テリー・ライス @terry_rice88

翻ると、不二子を救い出すのはルパンであるという解がきっぱり提示された回でもあったんだろうなあと。不二子の考えていることをルパンが見透かしたために、彼女のアイデンティティがもろくも崩れ去ってしまったが、あれはルパンなりの愛であると解釈すると、すんなりと行きそうかな。

2012-06-01 17:39:34
テリー・ライス @terry_rice88

タイトルが「峰不二子という女」である事からも分かるように「女」として「承認」される物語であると言えそう。今回の不二子のキャラクター像って、基本的に少女性を引きずったまま、大人になってしまった女性って言う印象が非常に強いから、その少女性からの脱却というのが一連の流れなんだろうなあ。

2012-06-01 17:42:30
テリー・ライス @terry_rice88

峰不二子のという名の人生を「物語」として縛りつけようとしたアルメイダ伯爵。ルパンは不二子を縛りくくろうとせず、奔放に生きる「美女」である事を放任するという流れなのかなあと。見守る事は出来ても、自己の問題を解決するのは不二子であるという突き放し方のような気がしますね。

2012-06-01 17:46:54
テリー・ライス @terry_rice88

ただ不二子が「絶対的な美女(ヒロイン)」である故に「絶対的な男性(ヒーロー)」であるルパンでしか彼女を救えないって構図なんだろうなあという気も。であるから、今回の引きで出てきた五ェ門の立ち回りは非常に気になるところでもあるなあ。どう不二子に立ち直るきっかけを持たせるのか。

2012-06-01 17:58:57
テリー・ライス @terry_rice88

五ェ門の役目は多分リセッターだろうから、恐らくは五ェ門から見た「今を生きて、輝く不二子」が語られるんじゃないのかなあと。というかエピソードをさかのぼると五ェ門が出てる回の不二子はものすごく奔放に生きている様が活写されていたように思えますし。あとはルパンとどう絡むか絡まないのか。

2012-06-01 18:08:06
テリー・ライス @terry_rice88

1stシリーズを意識してると、このままルパンとは邂逅しそうになさそうだが、四人揃ってのルパン一味だから、どうなるんだろうなあ。最終的にはいつものルパン一味&銭形のやり取りが出てくると良いんだけど、前提として若き日の面々という形なのでラストに出てくるぐらいでしょうねえ。

2012-06-01 18:11:35
テリー・ライス @terry_rice88

そうするとオスカーの役割というのはなんなのか。やはり不二子の女性を照らし出すライトなんだろうなあと。彼の存在自体が不二子の自己嫌悪の感情の裏返りっぽくもあるなあ。それゆえに銭形(ルパンの対抗軸として)に恋してるわけなんだろうけどもwいや、何も言いませんが意味を考えるとそうなりそう

2012-06-01 18:17:34
テリー・ライス @terry_rice88

話の方向性が定まってきて、物語的に高まりを見せてきましたね。不二子が女性であるために、というのはこの作品のメインであるので山本監督、岡田磨里さんがどう描いていくのか、注目していきたいところです。感情の深いところが見えると面白そうですが、どうなることか。

2012-06-01 18:21:35
テリー・ライス @terry_rice88

といったところで、今回の感想は以上。ありがとうございました。ではまた次回です。

2012-06-01 18:26:54

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