@kafu_f さんとリレー小説やってみたよ!

リアルタイムで、ツイッターで、リレー小説を書こう、ということをやっています。今回で第2回目です。仕様としては、一人一回280文字がノルマになります。 (1) ホストの人が 「リレー小説する人募集~」で募集します。 (2)  お題も一緒に出して貰います。 (3)  ホストの人がお題を適当に並べなおします。 続きを読む
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三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

そういえば、最近、リレー小説やってなかった!ひとり280文字、参加希望者は、四人で成立。お題をひとつ書いて連絡よろ。

2010-06-24 01:52:49
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

リレー小説、あと2人募集。お題と一緒に連絡よろ! さんくす! RT @kafu_f @miyayou ノ、お題「雨傘」

2010-06-24 02:06:30
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

四人は集まらないので、 @kafu_f さんと二人でやろう! 僕は「猫」と「地球儀」。 @kafu_f さんはあと一つお題よろ! @miyayou -> @kafu_f -> @miyayou -> @kafu_f (おちよろ!)^^

2010-06-24 02:10:08
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

えーとでは、 「ラムネ」→「猫」→「地球儀」→「雨傘」 で、僕から初めて280文字ずつで行くか! 番号だけ打とうか! MK_1 MK_2 MK_3 MK_4 という感じで!それではよろ!だいたい5~10分以内で280文字、書き上げます!今回は泣ける話で行きたい!

2010-06-24 02:15:27
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

MK_1 うだるような暑さの中の夏休みを、僕は部活と自宅の行き来に費やす。学校と家の間の坂道の途中に、見晴らしのよい駄菓子やがある。僕はいつもそこで、ラムネを一瓶買っては、生徒でもなく従順な子供でもない、ちっぽけな存在として、ぼんやりとした解放感を味わいながら、ゆっくりと飲み干す

2010-06-24 02:19:41
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

MK_1 その日も僕は、そうやってラムネを飲みながら、ぼんやりと眼下の海を見ていた。ふいに手が滑ってラムネの瓶がゆっくりと地上に落ちて粉々に砕け散る。僕は為す術もなくそれを見守る。まるで僕の学生生活みたいだ。しかし、突然ガラス玉が飛び出し、坂を転げ落ちて行く。僕はそれを追いかける

2010-06-24 02:25:10
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

.@kafu_f さんと僕で、ツイッターリレー小説 実施中!>< お題 「ラムネ」→(イマココ)→「猫」→「地球儀」→「雨傘」 四部構成で、各280文字づつ! MK_1 MK... が目印。

2010-06-24 02:29:02
かふ @kafu_f

MK_2 やっと止まったガラス玉の先に一匹の猫がいた。毛並みは長く艶やかで、どこか高貴な貫禄を漂わせていた。けれど酷く無愛想な顔をしいて、僕のことを値踏みするように見ている。僕は猫のことを無視してガラス玉を拾い上げようと手を伸ばした。多分、猫は驚いて逃げ出しすと思った。

2010-06-24 02:30:34
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

今回は、泣ける話を目指します!^^/ @kafu_f [ツイッター りあるたいむ リレー小説実施中!]

2010-06-24 02:32:52
かふ @kafu_f

MK_2 けれど猫は逃だすどころか、僕のやろうとしたことを悟ったようにニンマリとした顔をして、ガラス玉を加えて走り出した。しまった、と思った時には塀に飛び上がって、悠然と僕を見下していた。猫なんかにバカにされたようで、頭にきた。価値もないガラス玉だったけど、取り返すと即決した。

2010-06-24 02:34:36
@kafu_f

そして、誤字を発見orz…×「加えて」→◯「銜える」

2010-06-24 02:37:08
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

MK_3 僕は走った。猫は逃げた。猫は、坂を下りつくし、商店街に飛び込み、砂浜へ出て、僕は、さまざまな人に頭を下げながら、この海辺の街を走り抜けた。猫は夏の日差しにきらきらするガラス玉を加えながら、ある古物店の前にたどり着いた。そこには、一つの古びた地球儀があった。

2010-06-24 02:40:40
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

MK_3 猫は地球儀の前でガラス玉を放すと、地球儀の頂上にある窪みにガラス玉をはめるように手まねきした。僕がその窪みにガラス玉をはめると、急に地球儀が回り出し、さあと光を放ち始めた。まぶしい、と思う次の一瞬、僕は別の場所にいた。そう、ただっ広い草原の真ん中、おそらく地球ではない。

2010-06-24 02:45:46
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

いよいよ詰だね! とりあえず、地球外に飛ばしといた!^^ あとよろ! @kafu_f

2010-06-24 02:46:26
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

.@kafu_f さんと僕で、ツイッターリレー小説 実施中!>< お題 「ラムネ」→「猫」→「地球儀」→(イマココ)→「雨傘」 四部構成で、各280文字づつ! MK_1 MK... が目印。^^/

2010-06-24 02:47:14
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

リレー小説は、ふろしきを広げる方が楽しいなあ。^^ 落ちを考えてもらう方が圧倒的に楽しい!^^ ワクワク、ワクワク… [ツイッター りあるたいむ リレー小説実施中!]

2010-06-24 02:49:03
かふ @kafu_f

MK_4 とにかく草原を歩くことにした。暫くして、僕よりも大きな猫が踞ってるのを見つけた。近づくと、猫は僕に気づいたらしく、目を細く開けた。「人間の子供ですか。懐かしい。」猫は弱々しく喋った。僕は驚いて後退った。「驚かしてスミマセン。けれど貴方に感謝します。」猫は優しく言った。

2010-06-24 02:55:16
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

さあ、いよいよエンディングだ!>< /  @kafu_f [ツイッター りあるたいむ リレー小説実施中!]

2010-06-24 02:56:49
かふ @kafu_f

MK_4 「私はこの世界で最後の猫です。仕える人間も仲間も皆旅立ちました。そして今度は私の番です」猫はゆっくりと呼吸しながら喋った。「私は子供が好きでした。最後に会いたいと願った。そして、貴方が現れた。ああ、雨が降り出したのですね。傘は持っていますか」猫は静かに動かなくなった。

2010-06-24 03:00:17