同題SS紡時/癒し

#同題SS紡時 のまとめ お題は『癒し』です (6/4夜~6/5夜) 続きを読む
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@llltmjlll

【主催より】同題SS紡時の6月4日21時~5日21時までのお題は<癒し>です!企画概要&今までのお題一覧はこちら! → http://t.co/BHveX8YS #同題SS紡時

2012-06-04 21:03:04
日高昆布 @hidakasin

〈トル主〉「こうしてると、癒やされるな。」俺は頭を撫でながらそう呟いた。団長を勤め上げる、この少年はまた仲間のところへ帰ってしまう。きっと戦いが終わったら、もう会えることはない。それまで後何回この子に、癒やしてもらえるのだろう、何回抱きしめられるのだろう?/癒やし #同題SS紡時

2012-06-04 21:32:40
のりこC🔥❄ @norikoronron

<ロルトル/癒し>「お疲れさま」「ああ」書き物をしていたロルフの手がトルワドの姿を認めてぴたりと止まる。苦笑に近い笑みで迎えられ、どすんとその隣に腰を落とした。「肩を貸してくれ」「横になったほうがいいんじゃない?」「ここでいい」ここがいい。心中で吐露して瞼を伏せた。#同題SS紡時

2012-06-04 22:47:51
odgr @hai_saka

「ルルサおばちゃん、これ何?」「お菓子だよ。オロスク芋をふかして丸めて、蜂蜜を混ぜて焼くのさ。つまみ食いすんじゃないよ、ジーノ」「信用ねえな…」でも、これなら魔石作りしながら食えるかも。あいついつ休んでるか判んねえし、持って帰ってやれねーかな。【癒し/ジノフォル】 #同題SS紡時

2012-06-04 23:38:00
odgr @hai_saka

【癒し/トル主】座った背中に寄り添う。伝わる温もりに理屈でなく落ち着く、この感覚は。「…」「ん?」優しい声が聞き返す。うとうとしながら、呟いた。「トルワドさんは、やっぱりぼくのひいおじいさんなんだなあ、って…」 #同題SS紡時 (…そこは、兄のようだと言って欲しいところだけどな)

2012-06-04 23:39:10
さよ。@紡s @s66082573

〈癒し*ゼフォ主〉部屋に戻るとベッドで君が眠っていた。「団長さーん?」声を掛けても反応はない。そっと髪に触れてみるがそれでも起きる気配はなかった。その寝顔は穏やかで幼くて・・眠気を誘う様で。そう言えば最近よく眠れなかったな、と思いながら君に寄り添い目を閉じた。#同題SS紡時

2012-06-05 00:45:12
紅葉 @MH_Asteres

<癒やし>「…イリア?何してるの?」物陰に身を潜めて厨房を覗き込んでいる彼女を見て、当然の疑問を口にする。その流れで先に視線を向けると――全席、フェザートライブ貸切状態。「私も混ざりたい…でもそうしたら、絶対抑えが利かなくなってしまうもの…!」…ああ…なるほど。 #同題SS紡時

2012-06-05 07:39:22
リューラ@屑深 @ryu__ra

彼は屋上で膝を抱えていた。その瞳は暮れかけた朱い空に向けられグッと引き結んだ唇が痛々しげに映る。そんな少年の背にトンと触れる温かさ。ちらと見ればフェザートライブの詩人が座っていた。彼女は何も言わずに竪琴を奏で歌いはじめる。少年の目からほろりと涙が零れた。 #同題SS紡時 (癒し)

2012-06-05 12:23:43
@llltmjlll

<ジノフォル>「ほい、お前にも」「何」「水だけどな。朝から作業詰めじゃん。喉渇いてるだろ?」「・・・あなたは自分の作業に集中すべきよ」「お前なぁ・・・」うるさい。そう言ってカップを手に取りぐいと飲み干して「もう1杯持ってきて」作業の合間のこんな会話も近頃は /癒し #同題SS紡時

2012-06-05 12:35:52
Ꮶǟռǟʍɨ🐥카나미 @kanakanaumi

君のその笑顔は何ものにも変えられないよ。ゼフォンは思った。かの少年は何があっても前に進んでいく。と同時に誰もをその笑顔で惹きつけてやまない。気付けば沢山の仲間が集まっていた。僕だけに見せて欲しいと思いつつも、誰をも暖かにしてくれるその笑顔が愛おしい。 #同題SS紡時 (癒し)

2012-06-05 13:04:04
紅葉 @MH_Asteres

<癒し/レギ主>木越しに背中合わせ。でも今はきっとひどい顔をしているから振り向けない。「団長の状態は、軍団の士気にも関わります。これは軍師としての進言です。しかし私個人としては…もう少し頼っていただければ、と」いつもより優しい声に、思わず涙が出そうになった。 #同題SS紡時

2012-06-05 19:45:54
紅葉 @MH_Asteres

<癒し/主レギ>ゾーエの塔での一件以来、仕事に身が入らない。昔の記憶と塔での出来事が頭から離れないのだ。…ふと、後ろから抱き寄せられた。突然の事に戸惑っていると、見慣れた少年の笑顔。「こんなことしかできないけど。たまには、ぼくもお返し」――ああ、なんて温かい。 #同題SS紡時

2012-06-05 19:46:30