ハンガー・フリー・ワールド10周年記念シンポジウム 「飢餓のない世界」へ -日本に暮らす私たちの責任と役割-
斉藤:ネグロスのバナナについて。ドールなどのバナナに比べてできにバラつきがあると思うが、どのあたりをどう捉えているのか教えて欲しい。 #hfw10
2010-06-24 16:57:55クマガイ:FAOの活動のインパクトが見えにくい。どのように広げていこうと考えているのか。また、NGO等へのファンディングシステムはどのように考えているのか。 #hfw10
2010-06-24 16:59:22クマガイ:食生活の変化は農水省だけではなく、厚労省も関わって進めてきた。今後、「政府」としてどう進めていこうと考えているのか教えて欲しい。 #hfw10
2010-06-24 17:00:47永田:最初は難しかった。技術を向上させることで克服してきた。また、組合員が現場を訪問するツアーなども行って理解向上に努めている。 #hfw10
2010-06-24 17:02:08横山:2008年6月には当時の福田首相も参加して世界食料サミットを行った。また、2009年11月にはハイレベル会合も行っている。 #hfw10
2010-06-24 17:03:02横山:しかし、食料はハイレベルなアジェンダに上ることが少ない。そのため、前述のようにハイレベルの参加を呼びかけている。しかし、現場も含めてFAOの活動だけでは全てを解決できないということは理解して欲しい。 #hfw10
2010-06-24 17:04:09横山:資金について。FAOの資金は2つある。まず、通常予算。できるだけ確保したいと考えているが、日本を含めた先進国はできるだけ抑えたいと考えているようだ。FAOの年間予算はわずか500億円。農林水産省の予算は2兆5000億円程度ではないか。 #hfw10
2010-06-24 17:05:27横山:任意拠出金も日本政府に働きかけているが、なかな難しい。また、先進国のODA予算の中で過去17~18%あったものが、現在は4%前後にまで減少している。農業がODA分野で軽視されているということ。 #hfw10
2010-06-24 17:07:08大沢:非常に重要な質問だと思う。さまざまなレベルで対策を考えている。農水省としては、まず生産者が意欲を持って、安心して生産できる環境を整えることが重要だと考えている。 #hfw10
2010-06-24 17:09:00大沢:農水省の予算は現在2兆5000億円程度だが、過去には3億5000億円程度あった。農業補助金については、基盤整備などではなく、生産者に直接届くように変えていきたいと考えている。 #hfw10
2010-06-24 17:09:59大沢: 農業や食料を他の省庁でも扱ってもらえるよう働きかけている。特に厚労省。食と健康の関係について、本格的な検討を始めようという取り組み。他にも、食料輸出と食文化、観光産業と食などさまざまな切り口があると思う。 #hfw10
2010-06-24 17:11:39大沢:日本のみなさんにお願いしたいことは、単なる和食回帰ではない。現状の食生活を守りながら、どのように食料自給率を向上させていくか。米粉のパンやパスタの開発、飼料米の拡充など。食生活を無理矢理昔に進めるのではなく、現状を見て進めて生きたい。 #hfw10
2010-06-24 17:13:28国産米粉は国産薄力粉の市価2倍。普及には政策も必要だと思うなーRT @kasagohan 大沢:日本のみなさんにお願いしたいことは、単なる和食回帰ではない。現状の食生活を守りながら、どのように食料自給率を向上させていくか。米粉のパンやパスタの開発、飼料米の拡充など #hfw10
2010-06-24 17:24:51コタケ:文系の生徒は理科に興味がない。理系の生徒は科学技術と社会に接点を見出せない。この現状を変えたい。アミノ酸技術のような科学技術と社会に接点がある事例を、学校に電話授業することなど考えているのか。 #hfw10
2010-06-24 17:18:28