2012年6月7日開催『東京電力株式会社による電気料金値上げ申請に係る公聴会』実況まとめ。

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#meti_0607 経産省「ご意見感謝。今の指摘で安全面を重視していると。審査委員会でも安全性を保持した上での方策も指摘されている。、研究含めて安全性の確保についても。審議については予断を持たずに厳正に」

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#meti_0607 東電西沢社長「貴重なご意見を。安全供給を確保するのが重大な使命だと。そのためには経営効率化とともに、従業員への安全供給と安全確保に必要な最低限の人数を確保して行う、社員のモチベーション維持にも全力を心がけていく」

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#meti_0607 質問は書面での受付とのこと。次の陳述人です。

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「一般市民。市場経済での会社の観点から。現状での電気料金値上げは反対、消費者の理解が得られない。震災以降分かりやすい情報を知らされておらず、東電、官邸、与党への不信は頂点に。」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「基本的な解決策は市場原理、そして信頼される企業にすること。」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「電気を使用しない国民はいないが、顧客として選択ができない。東電は民間企業として、競争原理に基づく企業であるべき。しかし競争原理の無い状況では恣意的な判断で如何様にも都合のいい運営ができてしまう、ノーと言う事が出来ない」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「逆を言うと、困ったときには価格に添加すればいいということになってしまう。、そのような理不尽な話は民間企業では普通考えられない」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「報道ではいつも言い訳ばかり、信頼出来ない東京電力。東電の今の対応をどのように考えているか。値上げの原因費用は東電の責任に起因する、もっと身を切るのが一般的な考え」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「最大の問題は、東電が純粋な民間企業ではなく、電力も独占寡占であること、競争原理も働かない。企業形態も地域独占が保証されている、つまり第二の税金。今や技術革新の時代、震災を契機にパラダイムチェンジが起きている」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「エネルギー革命に近い状態になっている。しかし東電は未だに旧態依然の高度成長期のような既得権益を守る方向になっている。今こそ古いことを捨てて新しくする転換期であるはず。」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「多くの民間企業はグローバル社会で競争を行なっている中でなぜ東電だけが守られるのか。この状況では理解できない。陳腐化した組織を捨てる必要がある。」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「改善事項、必要なのは東電を厳しく言うと、破綻処理の上で透明性を高めて国民を理解を得て負担を軽減して事業への企業責任を明確にすること。その上で国有化して発送電を分離して自由市場を形成すること」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「安心安全お客のためではないのか。其のために、3つ。関連子会社のさらなる売却、役員給料や年収の見直しなど。モチベーションの話があるが、民間では東電寄居安い給料でも関係ない。そして、他の企業の参入を促す」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「東京電力としても信頼される市場にする必要がある。1つには、リスクへの意識改革、ウランなどの毒への対応認識の改善、東電への不信回復が必要になる。重要なのは信頼される企業にすること」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「リスク管理は消費者を無視する体制を改めるのが非常に重要。その上で、説明責任を果たして、国民の理解を得て期間限定の値上げを行うことになると。現在は民間企業とは形式なっているが実態は異なる」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「会社とは社会のために存在するもの。幸せを導くための存在しないといけないが理解されていない。企業体質を変えないといけない。自己努力の不十分出、一時的な考えでの値上げは既得権への甘え」

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#meti_0607 陳述人・塚田氏「本来市場で信頼がない企業は消滅するはずだが東電は消えてない、なぜか。既得権益を捨てて、真摯に対応するのが絶対条件だと。安易な値上げを認可する政府も、信頼が地に落ちていく。社会の変革への真摯な対応が責務であると」

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#meti_0607 経産省「人件費の見直しなど、専門委員会でも大きな論点。このような意見を踏まえて専門委員会で更に議論を。競争原理について、発送電分離についても電力システム改革も焦点、夏には一定のとりまとめを」

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#meti_0607 東電西沢社長「企業は社会のためにあると、信頼が大事というのは同感。3月11日の事故で福島などの方に大変なご苦労ご迷惑を。そして料金でのご負担は申し訳ないと。総合特別事業計画で賠償や廃炉などをしっかり行う責任を果たすのが最大の責務。」

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#meti_0607 東電西沢社長「過去のしがらみを断ち切って新しい東電にしていこうと改革を進めている最中。その上で信頼を回復することに尽きると。今回の値上げについては徹底した合理化を進めているが、それでも燃料費の増加があり難しい。その点を改善しないと安定供給にも支障する」

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#meti_0607 東電西沢社長「現在情報の公開などを徹底している、今後もいろんな意見を受けて改善していきたい」

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#meti_0607 次の陳述人です。

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#meti_0607 陳述人・菅原氏「まず経産省に電気料金の値上げについて、そして太陽光促進についても該当すると聞いていいと言われたが可能か」経産省「可能です」

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#meti_0607 陳述人・菅原氏「質問形式で。今回の値上げは東電の原発がだめになって、火力発電を使って燃料費が必要なので値上げだと」東電「一番大きな原因です」

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#meti_0607 陳述人・菅原氏「その上で、総括原価方式について、昔は知らなかったが1年前に東電の情報センターで問い合わせて知ったこと。ここでは役員レストランの運営費も入っていたと聞いた。別添資料を参照してください」