【本海苔仁王 胃弁当美】 本家の海苔を使う弁当は美しく、胃におさめる事により仁王の顔も笑顔にほころぶ。何事も食が要なり。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-01 21:55:43【霧雹状出浜流 此処路和武知技礼】 霧や雹が出る状態で浜が流れ海荒れようとも、武道・知略・技・礼儀を和合すれば、此処に路は開けり。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-02 23:54:37【短情微藻 美誰内】 藻のような微細かつ短い命に捧げる美しい情けを、誰もが内に秘めている。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-04 00:19:26【巣立浮恩里移 縁確執】 里を移り人生巣立ちその身浮上する時、故郷に恩を忘れなければ確執はなく、良き縁を結び続ける。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-04 23:25:12【厄喪能 溺霊素 詩歌死数奇】 才能に溺れ、努力を忘れ、数奇な運命の後その身を閉じた霊を弔うには、素直に喪に服し鎮魂の詩歌を捧げる事こそ、死への哀悼であり、厄払いである。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-05 23:15:48【虐天師可錬士内 守陣高予和意】 天才軍師は、鍛錬されし武士を内に入れ、最高の守備陣形を作る事で、予め争いが起きぬ和平を保つ意図と可能性を探り、敵の虐めを防ぐ。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-07 00:26:27【茂地惰魔勇義忠 多魔可視汚素】 怠惰を憎み勇気と忠義を尽せば、多くの魔と汚染の素をその眼に可視できよう。さすれば緑茂った大地が生まれ賜う。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-07 22:48:27【意射武道和 天陰世場内】 武道は平和の為に。心理を射抜かん意思は、世に、人の場に、心の内に陰を作らず、天へと通ず。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-08 22:45:13【身荷杭大貴意富出 虎武留】 我が身に重荷となりし杭をさし、貴兄の大いなる意思で稼ぎ出した富は、強き虎が尚も武術を得た無敵に匹敵すると留めよ。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-09 23:29:23【浅能裏内我 鬱混居】 浅はかな能力は我を内側・裏側に閉じ込め、鬱屈な心を混在させ居座らせる。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-11 01:05:31【高利薬包 散漫楢打紙升】 薬効の利を高く生みだくば、薬包紙は楢の木を打った上質の紙を使い、升で飲むと散漫な気が引き締まり、病が消えて行く。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-12 00:34:30【忠千威智磐 派図過師意】 派閥の勢力図を超過する偉大なる師の意思は、千の家臣の忠義と共に、威厳と智略を盤石なものにする。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-13 00:12:50【離冷期初 徳義乱 美多御志】 人生の幸運から離れた冷たい時期も、初心忘れず、徳と仁義を乱さず、美麗と志の多き御大であれ。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-14 01:03:59【美意自意得夢 天頂野種実】 意識高く、自らを美しくして得られた夢は、天の恵みを頂き野原にその種を実らすように叶い賜う。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-14 23:31:45【脳裏有智 破枢 苦素音流】 脳裏によぎる有益な智は、脳の中枢の常識を苦行によりて破ってこそ、素晴らしき音色のごとく流れ出ずる。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-15 22:41:59【気羅気羅馬場阿 鋼粋苦彩】 阿修羅の気迫を持ち馬と共に場を駆けゆけば、鋼の心は純粋さを増し、苦しみを越え己を彩るであろう。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-18 00:32:18【貴奥和類毛土 世愚 安期】 人は類人猿で毛が生え、土の上を這い回っていた頃からすでに、世の愚かさを憂い、平和の安定期を望む生き物であり、貴方の奥底にも根付いている。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-19 00:42:48【侶高咲出冴 豊流能俗】 高尚な僧侶は、冴える能力を俗世間に還元し、清流に花が咲き出ずるごとき豊潤な営みを生みだす。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-20 00:06:04【価値森時満 宇在】 生態系の価値は、森が育む。森は、宇宙に存在するほんの一部。宇宙は、時満ちねば存在できぬ。常に母体がある事を知るべし。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-20 21:48:25【美技名頭楽苦出 破魔離磨下】 下地の努力を磨かんとせし者には美技にて魔を破り、苦から離れ出る。頭角現わし、名を上げし営みは楽なものにあらず。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-21 23:38:48【修士格多目 恵苦世流鞭教】 格を備えた修士となる者は人に目配り多く、恵みや苦しみがつながってこその世の流れと教鞭をとる。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-22 23:39:25【形態美施手 貴鯛値尾 慶賛師照富利】 その形態美しき、手抜かりなき施しを受け育つ貴い鯛の尾頭は、漁師すら慶び称賛に値し、不朽の富と利を民に照らす。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-23 23:59:38【御軍北羅 至誠只素】 御大が率いし訓練された軍隊は、羅針盤が常に北を指す如く整い、只の素性の行いに於いても至誠極まれり。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-24 23:08:49【系族律 新要死磨千】 天に賜る血を継ぐ一族の家系は、新たな千代の子孫の才を磨かんが為に自らの死を要す事を不文律とする。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-05-26 00:37:53