【砥目内柱 怪陰感優 矢目手】 その目を澄まし、手を矢のように砥げば、怪しげな陰我に勝つための優れた五感が心の内に柱となって立つ。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-01 01:04:44【刃裸徹尾 盲気素技】 鋭利な刃に素裸で立ち向かう方法は、目で見ずに徹頭徹尾、盲になりて敵の気を感じる技にある。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-02 00:02:48【兎成美手 飯土流子程 馬値】 子兎においても、良き飯、良き土、良き清流を手中にすれば、大きな馬程の価値を持ち美しく大成する。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-03 01:22:54【努荷血和 慶場身分魅手 聖劣】 重き荷を負い、血のにじむ努力で手に入れた和平で慶びの場を作らば、汝は身分の劣等をいとわず聖人となり魅了する。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-04 01:33:21【多忍能 努留罵故決定 志乱浮理】 故意の罵声の多くを忍び、努めて心乱さず留めておく能力は、志の高さを決定し、人生を浮上させる理なり。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-05 00:06:09【信屋輪 餅論差味太】 世の中餅は餅屋であり、論より証拠であるから、味に差があり太鼓判の店で物を買い、また信用に足る人とつながりの輪を持て。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-06 00:48:10【無化死空 荷宅産宅手素賭 婦徳医】 人徳ある医者は、産婦人に重荷とならぬよう婦人宅にて、その素手に命を賭して、死の危機を無と化し赤子を空の下に導く。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-06 23:10:07【再不噴湿 著惰魔化亜土 身敗】 著しく世界怠惰せしは、魔と化し怒りで噴火した火山、湿った土壌と溶岩をもたらし、亜細亜全体を再起不能に陥れ、我が身敗れし。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-07 23:54:38【歌名気霊場 世留塩 家恵多】 この世に留まり成仏できぬ霊気には、鎮魂の歌を捧げ、戒名与え、家系にもたらした恵の多さを讃えて、清めの塩をまくべし。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-08 23:25:57【芽野 大木鎖以上 真輪】 野原は芽を大木に育てる。大木はやがて枯れ、野原の素となる。この連鎖こそ、年輪以上に時代を映す真の営みである。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-09 20:48:40【鉄満跡 充満魔気手茂 重城囲】 鉄のような重き物で城を囲わば、仇となり魔の気充満、魔の手茂り、城は崩れ、跡となってしまう。 ※ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-10 21:09:36【活多良素師分髪 苦羅頭師】 活力多い優良で素直な師は、間一髪の苦行を伴う修羅場にても一分の隙なしにて、常に先頭に立つ。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-11 23:48:54【恵貧能 出自亀 矛離真美麗】 運動能力貧しき亀であろうと、自らを差し出し世に真の美麗を恵む行いあれば、敵の矛を引き離す。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-13 00:41:08【餓井戸菜意図 毒諸溺内】 心の内、不埒な意図に溺れれば、井戸水渇れ、田畑の菜、諸々に毒回りて飢餓来たりし。復活待たれる。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-13 18:19:20【過度大荷 角野奇隊】 奇襲仕掛ける部隊は、野の中を行かず角を疾走せよ。その際、過度の大きな荷は重きになりて背負わざるべし。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-14 22:03:58【杯獲菜和 敬他意魅流不利出】 今日の獲物、菜を囲い杯交わし和を尊しとすれば、利害に流される事なき、魅了せし不世出の逸材となり、他意なく敬われん。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-15 23:37:50【敬族各停若礼場 裸王未完出茂異々】 若き時は、家族敬い、社交場にて礼節重んじ、急がず各駅停車の気持ちであれ。未完であれど、異議あらば王に裸だと伝えれば、やがて世に出て人脈生い茂る。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-16 23:21:10【磐頂出 他空頭化鬼粘 群至近】 大群に至近攻められども、他を考えず頭を空にして鬼と化し粘り強くあれば、傑出した盤石の布陣を頂き、勝利する。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-17 23:30:25【宛留二羽 人苦巣牙態拙】 人類の態度が拙く苦しみを与えると、巣に留まらず、強靭な二羽が牙をむき、汝宛に飛びかかって来よう。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-18 23:54:38【護仙舞 和画仁聖才功能秘】 描き人不明なれど、才能を出し、仁得たり功なりて描かれた秘中の秘の日本画に、仙人舞い降り世を護る「護仙舞画」がある。崇め奉るべし。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-19 23:53:42【説庭茶話 比貴世輪出 頂家士】 名家を頂く武士の出であれど、仏の説法よりも庭で茶話をする方が、貴品を比べる事もなく世のつながりの輪に浸れり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-20 23:31:06【粟冴子内有味 根夢移岳】 たとえ粟でも、夢をこめて根から育て御岳に移植すれば、米に勝り、その冴えわたる有益な味を子供、家内にもたらせり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-21 22:59:04【私利哀途 街泡瀬和 崩流】 私利私欲は哀しみを途上させ、汝の立つ瀬は街の泡となり、和は崩れ流れていく。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2012-06-22 23:37:16【祭庶泉園 居冗荷満話留】 泉の園で行われる庶民の祭りは、肩の荷おりて居心地よく、冗談話に満ち、皆に幸せが留まるものなり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。 (読者抜粋)
2012-06-23 23:47:38【次官我内朱鷺 欲有樽】 人、欲有りて我の内に樽のごとく溜めこむを良しとして、朱鷺のような稀少で健気な生き方を忘却せり。次官ほどの役人こそ其れを省みん事を。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。 (読者抜粋)
2012-06-24 23:21:38