#ぺんぎんひぐらし検討中　一応の謎とき（そのに）

八雲（やくも） @yakumo_p

二年目：北条夫婦の死について。夫が殺されたのはダム抗争が尾を引いたことが原因とも取れるが、手をだしたような村人がいないとの証言が目明し編でなされている。したがって、灰色作業服が頑張った話ではないと考えた方がよさそう。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

よって、犯人となりうるのは夫婦それ自体。多分、ダム抗争絡みで疎外感を覚えていた妻の側が発症、夫を連れ出し、自分の境遇を作った元凶たる夫を殺害しようとしたといったところなのだと思う。妻の方は井戸の底なので、後に灰色作業服集団に回収された。#ぺんぎんひぐらし検討中。

八雲（やくも） @yakumo_p

３年目　神主の死亡。そもそも死因がわからないうえに死んだ状況から見ると殺害されたとは言えないような。エピネフリンみたいなのを過剰投与すれば奇病っぽく死ぬこともあると思うのだが、昭和５８年当時には検知できない薬物が原因というのはちょっと　 #ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

神主が死亡したのは、症候群発症の結果だったのではないか。こちらも全編通して情報が少ないのではっきりしないが、居場所を失うことに類するストレスが原因で症候群が加速するとする仮定を維持するなら、村八分に近い扱いを受けたことが北条夫の発症要因だと思われる。 #ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

妻は何処に行ったのか。この場合、妻も同様に症候群に侵されていて暴走しそうになっていたところを、灰色作業服集団によってこっそり鎮圧されるというのが一番素朴な推理だと思う。妻は井戸の底。つまり、二年目は二人ともおかしくなった末の一種の自滅　 #ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

問題の４年目：叔母の死亡は、悟史の犯行とみて疑いないと思う。悟史の凶行のきっかけにはしおんのサトコへの激昂があるのだと思われる。サトコを守ろうとしていた悟史にとって、しおんの激昂が自分たちの不遇な状況を認識する契機となり、叔母の殺害に至る　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

さっきまでの発想で行けば、悟史は灰色作業服集団によって発症者として回収され、井戸の底。なのだが、これがおそらく大問題であり、今までの推測を覆しかねない何か。おりょうさんは関与しなかったと述べているため。でも、悟史は井戸の底。どういうこと……　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

そもそもこの問題は二年目にも生じていたのを無視したのだけど、確か二年目の事件にも村人は関わっていなかったはず。にも関わらず、妻は姿を消し、井戸の底……まさかとは思うがひょっとしてこれが帰巣性。そういう話は聞かない事もない。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

失踪者は自ら井戸の底に向かって行ったのだろうか。例えばレナは首を掻き毟って死ぬだろうと自分のことを予見していたし、圭一はかきむしって死んでいる（多分富竹もそう）。ここから症候群は最終的に発症者を死に至らしめるという症状が想像できるような気もする。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

自らを死に至らしめる結末を招くだけなら、必ずしも首をえぐる必要性はないし、元々首を掻き毟るのは幻覚症状の結果。ならば、発症する幻覚の形が違えば井戸の底に落ちていくこと自体はあってもおかしくない。但し、問題はどうやってそこに入ったかだ　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

そういえば目明し編では拷問場に秘密の抜け道があるとか話していたような。現実にはしおんはみおんの振りをして堂々と入口から出てきてしまっていると思われるが（そうじゃないとみおん失踪が説明できないので）、別ルートがあるならそこから侵入してきているのか　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

でも侵入させるための幻覚って。オヤシロサマが後ろから付いてくるという強迫観念に追い回されて結果として辿りついたのだろうか。そうでも考えないと、悟史に対して村人が手を出していない前提では悟史が井戸の底にいる理由がない。村の外から何かが来るという類型は除外　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

ならば、１～３年における失踪者は灰色作業集団（鬼ヶ淵死守同盟）による捕獲を原因として消えたのではなく、自ら井戸の底へと向かって行ったため誰も見つけられなかった。とするのが合理的か。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

５年目：鷹野、富竹の殺害。綿流しの鷹野の焼死体は２４時間前に死亡したという謎。しおん、圭一、富竹の三名が共同幻覚に陥る線は薄い。したがって、鷹野は祭具殿に入った時点で生きているのが合理的。とすれば、鷹野の焼死体は、４年目の精神障害者のような園崎家のダミー　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

富竹は、毎回姿を消すか、撲殺＋首の怪我で死亡。可哀想。首を掻き毟った以上富竹も症候群に侵されたと考えるのが自然。撲殺についても自分で殴った疑いがあるが、角材で自分の身体のあちこちを打つのは難しい。とすると、誰かとやり合った末、首を掻き毟り死んだ　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

誰かとは鷹野のことを指すのだろう。つまり、鷹野と富竹は互いに発症し、攻撃しあった。鷹野が一応の勝利をおさめ、富竹は自滅。あるいは富竹が先に発症し、鷹野が応戦。富竹から逃れたところで、富竹の変異による不信感増大で発症。その後、失踪（井戸の底へ）。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

やはり、鷹野と富竹が発症してしまった原因は祭具殿絡みだろう。というか、富竹は鷹野の思惑を知らされず、協力したに過ぎなかったものの、そこに封じられていたものが危険な代物であることを後に鷹野に告げられ、壊れた。と考えると整合的のように思う。　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

リカの死亡について。祟殺しのリカは何度考えても殺害しそうな人物がいない。けれど自殺ではあれはできない。入江先生かとも思ったのだが、個人的には入江先生はサトコ叔父を殺そうとした印象がぬぐえない（サトコに対する入江の感情と、圭一の妄言？がきっかけとなった）#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

脱線：入江は圭一の言を聞き、サトコの家へ。叔父に遭い、彼を殺せばサトコが助かると考えて連れ出した。叔父は同時点で、サトコに風呂に入って待てといった趣旨を告げたため、サトコはふろから上がらなかった。といった経過があったのではないかと。　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

本論へ：続き。すると、鬼隠しの伝承を知っており（殺し方がその形）、リカを殺さなければならない人物が必要だが、残っているのは失踪した鷹野くらいしかいない。すなわち、鷹野は自らの仮説を裏付けようと、オヤシロサマの祟りを押さえるべくリカを解体、食べようとした　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

といった経過を辿ったのではないかというところに至った。結局、各事件についてはそれぞれ独立のきっかけで発生したものであって、たまたま（でもないのだろうけど）オヤシロサマの祟りで括られている。そして、リカは悲劇を止めたいし、園崎も可能な限り隠ぺいしたい。　#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

共通項はオヤシロサマの祟りなのだろうけれども、オヤシロサマの祟りの正体たる症候群は幻覚症状や思考が限定的になるなどの症状によって、いわば各登場人物たちの背中を押したに過ぎないから、症候群がなくても同じことが起きるおそれはある。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

特に鷹野に関しては、初めから研究にのめり込み過ぎて危ないことをしそうな印象がある（これについては根拠がない。ただ、自分と同類の匂いがする。）。一番確実なのはやはり祭具殿に物理的に鷹野・富竹を近づかせないことなのだと思う。#ぺんぎんひぐらし検討中

八雲（やくも） @yakumo_p

んー５年目だけが変。鷹野とリカは今みたいな発想でも個人的にはいいんだけど、富竹が鷹野に裏切られて発狂みたいな流れはそんなに仲よさそうじゃないのに何でって思う。寧ろ祭具殿を暴いたことに気付かれて死守同盟の方々に追われる方がよっぽどありそうな気も。#ぺんぎんひぐらし検討中　#見直し中

八雲（やくも） @yakumo_p

でも、灰色作業服集団が殺したなら綺麗に死体を処理しそうであるから、そうなるとやっぱり鷹野と一対一だった説で落ち着いてしまうのである。#ぺんぎんひぐらし検討中