2012年6月9日

#ぺんぎんひぐらし検討中 一応の謎とき(そのに)

#ぺんぎんひぐらし検討中 一応の謎とき が長くなってしまったので、分割。そろそろ解を見ようと思う。 *#居残り分 を追加しました。これで一応謎ときはおしまいにして、解を見ようと思います。 長々と付き合っていただいた閲覧者の人たちに感謝。
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八雲(やくも) @yakumo_p

要約:ひなみざわで起きる連続怪死事件のきっかけは綿流しの神事にある可能性。そして、圭一達の事件は綿流しの日以降にも起きることに着目し、過去の事件との違い、祭具殿への鷹野の侵入に目を付けて、事件のきっかけの正体と鷹野の目的を推測してみたところで先日は終了。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:04:28
八雲(やくも) @yakumo_p

しかし、そこでなされた仮説は情報が足りない為裏付けが足りない。そこで、視点を変えて、綿流しの神事がきっかけであるという可能性について検討してみようと思うところからスタート #ぺんぎんひぐらし検討中 #あらすじ

2012-06-03 23:05:56

まず、作者の意図とは異なる民俗学ミステリみたいな解体の様相を呈して迷走します。
後に周りの人からそれは方向性として違うとの指摘を受けて方向転換。

八雲(やくも) @yakumo_p

綿流しの神事が事件のきっかけになる可能性について。そもそも、きっかけといっても、どのような作用を及ぼすのか。例えば、一連の神事が催眠効果を有しており、事前にかけた暗示と合わせ事件を引き起こす、神事は実は毎年手順が違い、何らかのメッセージになっているなど #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:12:35
八雲(やくも) @yakumo_p

しかし、先の例のうち、神事の手順が違うという話は劇中になく、また、過去の事件の被害者が神事を直接見ていたという確定的な情報もないため、暗示による事件の惹起という線は苦しいのではないか。とすれば、直接的な効果ではなく、神事の間接的な影響がきっかけだろうか #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:17:02
八雲(やくも) @yakumo_p

神事の間接的な影響がきっかけ、という発想で考えるなら、まず神事の手順・意味合い・目的を再度分解する必要がある。まず、表向きは綿流しの神事とは家で使われた枕や布団などの綿を川に流すことにより、そこにたまった思いを浄化するといったものだったように思われる #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:20:04
八雲(やくも) @yakumo_p

神事の手順は、巫女であるリカが神社にて綿の塊に鍬を入れる⇒その後、村人たちが綿を川に流す。といったもの。表向きの理由に拘ると鍬を入れる行為の儀礼的意味がないのだが、これは鬼ヶ淵の伝説を模したものであると捉えれば意味を持つ。 #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:21:59
八雲(やくも) @yakumo_p

綿流しの神事は実際には鬼ヶ淵村で行われた鬼を鎮める行為であり、オヤシロサマの祟りを鎮める行為であると捉えられる。すなわち、祟りによって鬼と化した人間のワタをえぐり、その血肉をすすり、残りを川に流すという手順を代替物で儀礼化した儀式が現在の綿流しである  #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:24:51
八雲(やくも) @yakumo_p

更に、祟り殺し編のリカが綿流しの再現のように殺されていた点、綿流し編・目明し編では園崎家が拷問部屋で綿流しの再現を行っていたとのしおんの発言があることから、鷹野の述べる綿流しの真実はここまでにおいては正しいと考えてもよさそう。  #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:28:36
八雲(やくも) @yakumo_p

しかし、以上の神事の形態を見ると、不自然な点がいくつかある。オヤシロサマの祟りを鎮めるための行為を儀礼化したとされるが、儀礼的に毎年行っているのだとすれば、ひなみざわ地区は恒常的に祟られていることになる。  #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:31:31
八雲(やくも) @yakumo_p

レナはオヤシロサマの祟りはひなみざわを離れようとすると発生すると述べていたが、綿流しの神事の意味を率直に受け止めるなら、ひなみざわ村では恒常的に祟りが及んでおり、綿流しの神事を行わないとオヤシロサマが静まらないことになってしまう。  #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:35:08
八雲(やくも) @yakumo_p

それに、綿流しの儀式は、そもそも鬼と化した人を捧げることでオヤシロサマを鎮める形態なのであり、毎年儀礼として行うと言う事は、神事の有無に関わらず、必ずその時期に誰かが鬼と化してしまうことを暗示することになる。  #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:37:28
八雲(やくも) @yakumo_p

結論として、綿流しの神事は毎年のお祭りとしてはどこか奇妙な感触を受けざるを得ず、まるで毎年継続的に事件が起きることを予見して、それを防ぐために人ではないモノを利用して祟りを鎮めようとするといった対処療法的な意味合いが感じられる。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:40:44
八雲(やくも) @yakumo_p

しかも、対処療法としてもあまり効果的とは言えず、必ず発生する初めの祟りについて、拡散を防止する役割を得るに過ぎないように思える。だとすると、綿流しの神事がきっかけ、というより、綿流しの神事はきっかけを食い止めようとする一種の防衛策に過ぎないとも取れる。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:46:16
八雲(やくも) @yakumo_p

今までの綿流しの神事に関する検討は、暇潰し編のリカ(赤坂曰くリカについた何か)が巫女としてダム抗争後のひなみざわを予言していたことから、その予言を食い止めるための対応策であったという位置づけであれば、一応の整合性が取れる余地がある。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:52:14
八雲(やくも) @yakumo_p

しかし、仮に綿流しの神事が予防策なのだとすると、問題点が複数ある。1:そもそも予防できていない。2:きっかけは綿流しの神事ではなくその前にあることになるが、劇中にそれらしき何かがない。 3:祭具殿侵入や圭一達の事件に関しては神事の予防効果が出ていない #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-03 23:58:33
八雲(やくも) @yakumo_p

待てよ。そういえば、リカは綿流しの神事を失敗したと述べていなかったか。綿流しの時も祟殺しの時もそうだったような気がする。鬼隠しの時は覚えていない……。神事が失敗したことでオヤシロサマを鎮めきれなかったということなのだとすればどうだろうか。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:01:19
八雲(やくも) @yakumo_p

整理するとこんな感じか。ひなみざわ⇒実は恒常的に祟りに覆われている(但し進行がゆっくり)⇒祟りは一年ごとに特定の時期で頂点を迎える⇒これを防ぐことはできずともそれ以上の拡散を防ぐための方途として神事がある⇒最終年度は神事の失敗により拡散が進む #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:05:19
八雲(やくも) @yakumo_p

でもやっぱりそれなら何処かに何かのきっかけがあると思うのだけど…。あと、これはぼーっと見ていた感想なので根拠がないんだけど、あの作者そんなに民俗学的な知見を有してないと思うの #ぺんぎんひぐらし検討中 #一度立ち止まる

2012-06-04 00:07:04

おとなしく連続怪死事件にだけ的を絞っていきます。

八雲(やくも) @yakumo_p

基本情報を絞ってみた。:1症候群の発症によって幻覚を見て人を殺してしまう話(鬼隠し編)があること。2園崎家は失踪者の死体を井戸の底、というか拷問部屋の底に埋めてしまったこと(綿流し編)。3過去の失踪者は大石さんが発見したと述べていたこと(綿流し編) #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:32:44
八雲(やくも) @yakumo_p

4:ダム抗争によって鬼ヶ淵が荒れていた次の年から事件が始まったこと。5:レナは一年前まで村にやってこなかったこと。6:村の中では鬼ヶ淵死守同盟とかいう灰色作業服の危険な集団が一定数いること 7:おりょう曰く悟史君には誰も手出ししていないこと(みおん談) #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:34:31
八雲(やくも) @yakumo_p

前提として、症候群の内容から考えると、症候群発症者により、猟奇的な殺害方法で仕留められる被害者。そして被害者を仕留めた加害者が消失する。という構図が連続怪死事件の基本形だと思う(鬼隠しの伝承と症候群の内容から)#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:35:48
八雲(やくも) @yakumo_p

1年目:現場監督の死亡(バラバラ殺人)については、消えた作業員によって行われた典型的な症候群の発症ではないか。作業員は井戸の底(大石談)。作業員失踪は、作業員の変容を隠すための灰色作業服集団の暗躍。故に犯人は見つからない。#ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:37:32
八雲(やくも) @yakumo_p

作業員に関して言えば、現場監督との関係性から考えると圧迫を受けていた可能性はあるし、なによりこの時期においてはダム抗争を止めることでひなみざわを守ろうという思惑が働いていたのではないか。情報が少ないが、初年度はダム抗争が尾を引いたものだと思う #ぺんぎんひぐらし検討中

2012-06-04 00:38:29
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