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太陽の前を金星が横切ったんだって。太陽が眩しすぎてわかんないけど。君の前では僕の存在感もそんなもんだね。君は太陽だもの。君の光が眩しすぎて、僕なんてきっと誰からも見えてないんだ。 #Chrys #kotoba #言葉
2012-06-06 12:43:01![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
薄く焼いた生地に生クリームとフルーツを。くるりと丸くしたらついぎゅっと押さえたくなるけど(だって巻き寿司のすのこ使っちゃってるし)、それはこらえてそっとね。お皿にのせて、さあどうぞ。全部食べていいよ。君のためのロールケーキだもん。ねえ、おいしい? #Chrys #twnovel
2012-06-06 17:55:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
僕は君が好きだったよ…。けど君は敵に雇われたくノ一。主君を暗殺するために僕に近づいたんだね…。それは仕方がないこと。忍の世界じゃちっとも珍しくはないから。お頭の命で僕は君を討った…。忍とて恋もすれば涙も流す…。 #Chrys #締め
2012-06-06 18:38:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あなたの影となりましょう、と耳元で囁いた。「…それでお前はいいのか?」「構いません。上忍であるあなたを守るためです」「…上忍は上忍でも、私は変わり種だぞ?それでもか?」「それでもです」僕の意思は代わらない。 #Chrys #書き出し
2012-06-06 19:26:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「傍にいろ」一見すると偉そうなその言葉は、真っ赤なうなじと耳が命令ではない事を証明していた。主人殿、あなたが望む関係はきっと不可能なもの。では、そう言ってそっとしゃがみこむ。持ち上がる口角をなおしもせずに、あなたの影となりましょう、と耳元で囁いた #締め #Chrys
2012-06-06 20:02:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
踊り場を 見下ろす白き 階段の 無垢なる色に 行くを躊躇う #tanka #jtanka #Chrys #arhm http://t.co/lDvo9wcM
2012-06-06 22:44:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
歪みない姿勢に憧れる。正しいとか、立派だとか、そういうことじゃなくて、その人が自分の考えに素直で揺らがない姿勢。人の気持ちを気にしすぎる僕は、いまだにふらふら揺らいでばかり。 #Chrys #言葉 #kotoba
2012-06-07 08:12:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
豆腐小僧が居候して早、数日後。星が綺麗なある夜のことだった。「…なんだ、そいつは?」「猫又ですよ」「…見ればわかる」どこで拾ってきたのかわからないが、豆腐小僧は猫又を抱えて帰ってきた。 #Chrys #あやかし草紙 #twnovel
2012-06-07 12:59:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
二人だと 普通に繋ぐ手だけれど 未だ誰かが 居ると離れる #tanka #jtanka #Chrys #arhm http://t.co/dn6eLJla
2012-06-07 21:53:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@sousakuTL 僕は君に誓いのキスをし、ガラスの靴をはかせた。シンデレラのように綺麗だ。もうすぐ僕たちは一緒になる。君を選んでよかったって思ってるよ。…もう離しはしない。 #Chrys #twnovel
2012-06-07 22:49:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「アールグレイのアイスティなら常備していますよ」私が飲むとでも?そんな思いを込めて見上げると青年は笑う。「愛するあなたに僕の好きなものを知ってほしいんです」ミルクティにするつもりだったんですが。そう言って差し出されたミルクに嬉しくなって喉を鳴らした #書き出し #Chrys
2012-06-08 17:28:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
だからあれほど言ったのに。宝禄火矢に使う火薬の量を間違えるなって。家十軒を軽く吹き飛んだぞ、あれは…。「…今ので絶対同心たちに気づかれたな」 #書き出し #Chrys #twnovel
2012-06-08 20:57:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
憐れむような瞳に腹が立った。こちらは命を狙っているというのに。鎖鎌を構えると、彼は指の先に狐火を生む。自分が望んでも得られなかった力。「あやかしの癖に人の武器を使うか」「言うな!俺は化け物じゃねえ!」稲荷の境内に殺気が満ちた。 #Chrys #twnovel #あやかし草紙
2012-06-08 20:59:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「男とか女とか、若いとか年取ってるとか、人間とか猫とかあやかしとか、そんなんどうだっていいよ。もっと大事なことは他にあるでしょ?」黒猫はそう言って、人間の姿になると蛍の瞬きを指にとまらせた。「あの人はいつもそれを教えてくれるんだ」 #Chrys #twnovel #あやかし草紙
2012-06-08 21:21:28![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
猫寄せの十蔵は、今日も山奥の一軒家の縁側で猫の話を聞いている。猫たちが集めてきた情報は、意外と高く売れるのだ。それ故に情報屋として猫たちを養える。だが、端から見れば猫と戯れているのどかな光景にしか見えないのだが。 @Sakurai_Forever #twnovel #Chrys
2012-06-08 21:53:28![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
十蔵じいさんが猫寄せの十蔵と呼ばれてる理由?見たらわかるじゃん。あのじいさん、猫に異常に好かれるんだよ。ほら、いつも十匹くらいそばにいる。家にはもっといるんだ。そう言えば、ずっとじいさんの姿のままな気がするけど、まさか、猫又? @naruzero #Chrys #twnovel
2012-06-08 21:58:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
四つ辻を通りすぎると、着流しに身を包んだ男前に出くわした。…尻尾が出ていたが。尻尾の形・色合いから、おそらく妖狐だろう。妖狐はそのまま去っていた。「…尻尾が出てたこと、教えるべきだったか…?」 #あやかし草紙 #Chrys #twnovel
2012-06-08 22:15:23![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
空を舞い 雲の向こうに 架ける橋 私の気持ち君に届けと #tanka #jtanka #Chrys #arhm http://t.co/c9UleXk1
2012-06-09 10:33:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
独り身の アイスクリームの 一生は 斯くも儚き ものと知りたる #tanka #jtanka #Chrys #arhm http://t.co/7Hn2jozF
2012-06-09 10:46:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
Are those stairs to the Heaven, Or stairs to the world given? No choice othter than upward even. #twpoem #Chrys #arhm http://t.co/YvJgOPeA
2012-06-09 12:46:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
青藍「虹ノ花を君に捧げよう。君の艶めく黒髪には、この色鮮やかな花がよく似合う。冗談ではないよ、まだ本気でもないけれど。だから魅せておくれ、俺がまだ知らない君を。俺が夢中になってしまって君が困らないなら、だけどね」 #書き出し #Chrys
2012-06-09 14:06:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
空「こんな世界もういやだ!別の物語へ逃げてやるっ」柏木「で、こっちにやってきた、と。ごくろーさん」空「だってあっちじゃ俺、ろくな目に合わねーんだもん!」安藤「あー、俺もそういうポジションだよ、ま、ゆっくりしていきなよ」 #書き出し #サムロク×若園 #Chrys
2012-06-09 14:19:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
白無垢を来た花嫁は、その夜、鬼と婚姻する。否、婚姻という名の生け贄であると花嫁は知っていた。「よう来た」岩屋に一人残され名残の月を見ていた花嫁が驚いて声の方を見ると、そこには闇夜色の着物を来た鬼が立っていた。美しさに声を失った。 #Chrys #twnovel #あやかし草紙
2012-06-09 20:45:56