Tanzen Designの自己紹介とコンセプト説明

Masato @masato_io

【Tanzen Designブログ | RT願】先ほどの「Tanzenと、Designと、僕たち。」投稿しました。多くの方に読んで頂きたいと願って書いた記事ですので、良いなと感じる所があれば【はてぶ登録】をして頂けると嬉しいです。 http://t.co/I3zMbKWt

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最近友人達と始めたTanzen Designというユニットの自己紹介と、コンセプトである、1. 不完全主義の追求、2. 環境的制約からの解放、 3. 個人幸福度の向上、4. 機能性と芸術性の融合、5. グローバルな制作活動、6. 常識の破壊と再構築　についてツイートします。

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Tanzen Designは、自分たちと関わる全ての人達が、一緒になって自然と踊り出してしまうような、ステップを踏み始めてしまうような、そんなデザイン活動に集中したい、そんな想いを持ち寄った仲間が自然にユニット編成されて、生まれました。 #TanzenDesign

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Tanzenとはドイツ語で「踊る」こと。僕達はいつだって"dance with design"しているような、そんな個人の集合体です。まずは、1. 不完全主義の追求の紹介から。 #TanzenDesign

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「常に完璧を追求し、ミスが1つでもあってはならない。」こうした完全主義の追求は、高度経済成長を支えたプロフェッショナリズムにおける1つの理想的な姿でした。しかし、僕たちはこの従来の理想像に背を向けて、あえて不完全なデザインを追求します。理由は3つです： #TanzenDesign

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理由1. 完全主義は遅い -「本当に必要なのは全体の20%で、残りの80%の貢献度はとても低い」というパレートの法則に基づいています。残りの20%を追求するのであれば、僕たちはその時間でもう1つ新しいコアを作ってしまいたいのです。 #TanzenDesign

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理由2 完全主義は無駄 - デザインを全部作り終えて、変更で作り直してのサイクルは、コストロスが大きすぎます。その都度完璧を追求するよりも、毎回Minimumで、Economicalで、 Viableなデザインを作り続けた方が効果的だと考えています。 #TanzenDesign

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理由3 C. デザインプロセスにLean Startupモデルを採用 - 僕たちは、デザインプロセスでLean Startupモデルを適応させています。これにより、フレキシブルで持続可能なデザイン制作が可能となります。

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2. 環境的制約からの解放 "人間が変わる方法は3つしかない。１番目は時間配分を変える。２番目は住む場所を変える。３番目はつきあう人を変える。この３つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。" by 大前研一さん #TanzenDesign

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これは人は自ら外部の環境を変えることでしか変われないという事実の指摘です。しかし問題なのは、現在置かれている環境的な制約から自らを解放させる時、現実的にはかなりの負荷がかかるということです。 #TanzenDesign

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例えば具体例として「住む場所を変える」と書かれていますが、住む場所を変えるのはそう簡単ではありません。ましてや日本を出て海外に住もうとすれば、そこにはいくつも乗り越えなければいけない壁があります。 #TanzenDesign

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Tanzen Designではこうした「負荷」を取り除いていくようなデザインを実現させていきたいと考えています。媒体を特定することなく問題に着手し、それらをクリエティブな手法で解決することで、新たな可能性を提案することを目指しています。 #TanzenDesign

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次はコンセプト3の「個人幸福度の向上」です。個人の幸福度は、方程式で計算する方法があるのをご存知でしょうか。Positive Psychologyという分野では、"happiness formula"という幸福度を示す式が次のように提唱されています： #TanzenDesign

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<H=S+C+V> H=happiness（幸福度） S=biological setpoint（生物学的な基準） C=condition of your life（人生の状態） V=voluntary activity（ボランティア活動） #TanzenDesign

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Sの要素は遺伝的な要因が強いので、私達がデザイン出来るのはC（人生の状態）とV（ボランティア活動）です。では、もう少し具体的に見てみましょう。 #TanzenDesign

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C=condition of your life（人生の状態）- 人生状態に影響を与える具体的な例としては、雑音、出勤方法、欠落的な決定権、人間関係等が挙げられます。それぞれに対する満足度が高ければ高いほど、人は人生に充実感を覚えることが出来ます。 #TanzenDesign

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最近、多くの企業が多様な働き方を模索しています。これは従来の方法が多くの人の幸福度を下げているために、改善が希望された結果です。例えば「週5日／朝9時〜夜6時まで会社で働かなければいけない」という制度は未だに主流スタイルですが、続く #TanzenDesign

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多用な選択肢が開拓されている現代において、これが本当に効率的な方法ではないことは明らかです。米国では、好きな時間に、好きな方法で、好きな場所から仕事をするという新しい勤務方法さえも一部で広まりつつあります。 #TanzenDesign

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V=voluntary activity（ボランティア活動）- 上記のように、「好きな時間に、好きな方法で、好きな場所から仕事をする」ことが出来たとしたら、アナタは一体何を始めるでしょうか。趣味の料理や、家族との時間。あるいは世界旅行でしょうか？ #TanzenDesign

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Vのボランティア活動とは、「自分のやりたいことをやる」という意味で捉えて頂ければ分かりやすいかと思います。僕たちは様々な制約をデザインで解放することに留まらず、新たなボランティア活動となりえるムーブメントやサービスを作ろうとしています。 #TanzenDesign

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Tanzen Designでは、H=S+C+Vの式をデザインすることによって、Tanzenメンバー、メンバーに関わる全ての人達、そして世界中の幸福度を高めるというミッションを持っています。 #TanzenDesign

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次はコンセプト4の「機能性と芸術性の融合」について。まず、機能性（デザイン）と芸術性（アート）と、デザインという行為について。これに関してはこちらの記事に詳しく書きましたので、ご覧頂ければと思います。http://t.co/qOlmqSvX #TanzenDesign

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上記を踏まえた上で、Tanzen Designではデザイン的な問題解決とアート的な自己表現の融合を目指しています。デザインを問題解決の手段としてだけ捉えるのではなく、その一歩先にある「感じる」ことを常に大切にしたいと考えています。 #TanzenDesign

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次はコンセプト5「グローバルな制作活動」です。Tanzen Designのメンバーは現在、ロサンゼルス、東京、札幌の3カ所を拠点に活動しています。コミニケーションやマネジメントはオンライン。トライ & エラーを重ねながら実験的な活動を行っています。 #TanzenDesign

Masato @masato_io

米国と日本を跨いで制作を行っているため、扱う言語も日本語 & 英語です。メンバーにはアメリカ人と日英バイリンガルも居るため、英語オンリーでの依頼も引き受けています。日本から米国へ展開やその逆の流れを伴うプロジェクトにも対応させて頂いております。 #TanzenDesign