ナイト・オブ・ザ・RED GARDEN

僕らのGONZOのRED GARDENについて
6
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ
tacker10 @tacker10tw

家に全く寄り付かないレイチェルの父でさえその匂いは作中に何度も出てきます。しかし、ドロル側の、エルヴェとアンナの父は(少なくともアニメでは)、一度たりとも言及されない。ここまで徹底するのは意識的なのだと思いますが、彼らには見本が全くないのです。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:12:32
tacker10 @tacker10tw

勿論、橡の花さんが仰るように「真のエルヴェ」という側面もあったので、それは本能的に理解はしているのでしょうけれど、それが結局は最後まで(ケイトたちに向って)表せないのは、既にその時点で示されていたものだったと言えるかもしれません。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:15:29
tacker10 @tacker10tw

ちなみに、再度になりますが、この見本となる姿は本編の内の何人かを通して、或いはEDの楽曲でちゃんと示されています。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:23:05
橡の花 @totinohana

@irie_haruki たしかにエルヴェに手本となる人物はいないように見えるんだけど、ちょっとね、思うところはあるんですよ。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:24:57
橡の花 @totinohana

エルヴェがルーラに腹を突かれ返り討ちにしたときに、ふたりが互いを罵り合う―ルーラ曰く「存在しているだけの化け物め」、エルヴェはたしか「何度でも甦る化け物め」みたいな感じなのだが、これって見様によるとね、互いの異性性を腐しているんですよ。

2012-06-12 04:32:04
橡の花 @totinohana

@irie_haruki エルヴェがルーラに腹を突かれ返り討ちにしたときに、ふたりが互いを罵り合う―ルーラ「存在しているだけの化け物め」、エルヴェは「何度でも甦る化け物め」みたいな感じですが、これって見様によるとね、互いの異性性を腐している。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:34:57
tacker10 @tacker10tw

いま確認して来たところルーラは確かにそのシーンで「存在しているだけの化け物が」と言っていて、その前の橋のシーンでケイトが「何度でも蘇ってやる!」と叫びますが、確かにエルヴェはそれを化け物と呼んでいますね。逆に、未来(変化)のあることを尊んでいる。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:40:34
橡の花 @totinohana

@irie_haruki エルヴェの台詞はたしか同じ場面に対応したものがあったと思いますが、アレって、何か女のような口ぶりでしょう?そしてルーラのそれは男性はだしでしょう? #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:49:37
tacker10 @tacker10tw

RT @totinohana: @irie_haruki エルヴェの台詞はたしか同じ場面に対応したものがあったと思いますが、アレって、何か女のような口ぶりでしょう?そしてルーラのそれは男性はだしでしょう? #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:54:29
tacker10 @tacker10tw

.@totinohana そうですね。そもそも「アニムス」自体が、「女性の中の男性像」というユングの言葉でしたっけ。確かに、そのような口ぶりで喋っていたと思います。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 04:56:55
橡の花 @totinohana

@irie_haruki 彼女らはそのままに生きてしまってる。前述した上手への層化の志向というのもそういう男性性の志向へ、段々見えてくるんですよ。彼女らの男でいようとする優しい男たちのさらに外に彼女らは立ってゆく。クレアの別れがそうすると面白い #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:03:25
橡の花 @totinohana

そう考えると「蝶」と「記憶を失うこと」が別の意味を帯びてくる。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:06:13
tacker10 @tacker10tw

.@totinohana というと、ユアンとの別れですよね。確かに他の少女たちが(ただ、ケイトはポーラさんとの別れで下手に立ちますが)常に上手への志向であるのに対して、クレアだけが下手で上手のユアンとキスをする。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:10:45
橡の花 @totinohana

@irie_haruki お父さんと車で擦れ違う場面が決定的で、キスをしたときのユアンのさらに延伸に彼を見ることができるなら、彼女は記憶を失っても大丈夫と見えます。ケイトの場合は勝手が違って、同じ立場に降りてきた人間ばかりと付き合ってきています。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:18:18
橡の花 @totinohana

@irie_haruki つまりケイトは(エルヴェとの完全な決別までも予告する)理想的なアニムスとして、終始いるのです。だから(あの場面では)例外。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:21:05
tacker10 @tacker10tw

.@totinohana なるほど、確かに。同じ上手と下手でもどちらから動いて来たのかじゃ違いますね。考えてみれば、元々ポーラは知っていた人間(こないだのやり取りで言えば「共犯」に近い)ですし、ジェシカもまたアニメでは、彼女から寄って来てくれた。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:22:00
橡の花 @totinohana

ところで今井先生はケイトとアンナに面識があったと仰っていたけど、それってコミックの方じゃないかな?アニメでは結局橋の上が初対面だったような(正確にはドロルの世代交代を見たときに見掛けているが #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:24:09
tacker10 @tacker10tw

@totinohana 確かに、コミックではリーズとケイトの交換日記を何度も読み返して憧れたアンナが、外に飛び出してケイトと会ってしまい、そこから追いかけたエルヴェがなし崩し的に、交際を始める形になっていますので、恐らくそうではないかと思います。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:27:03
橡の花 @totinohana

@irie_haruki そろそろ私が何を言わんとして、かつそれがこの時間なのか察してきたと思いますがw―「蝶」は変化の象徴であるがゆえに外縁に舞う「餌」です。そして「記憶を失う」ということは今一度、その誘惑を忘れた「女の子」に戻るために必要。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:31:28
橡の花 @totinohana

赤い庭は、永遠を生きることになる彼女たちにとっては“もはや寓話でさえある”本作の物語の、その愛の反復の徴。だから確執の「起源」と「歴史」は書かれなかった。彼女たちの(今の/これからの)現実は絶対的にそれらに優位な夢であるべきだから。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:44:00
橡の花 @totinohana

まあ大体想像は付くんですけどね。ドロルがアニムスから呪いの書を盗んだ理由。

2012-06-12 05:47:07
橡の花 @totinohana

@irie_haruki 例えば本編ちゃんと記憶を失っているのはリーズくらいですが、その彼女が描かれた場面、問われたのは誰の良心だったか?記憶喪失は外側に立つものにとって対面する彼女のプロフィールに過ぎない―という男性を信じよという二重性です #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:58:40
tacker10 @tacker10tw

.@totinohana はいw 何となくですがw 「蝶」は「ゆらぎ」を持つものであり、「記憶を失う」に関しても、この結末が非常にねじくれている(と、個人的には思います)ので他にも取りようはあるでしょうが、仰る意味を持ち始めることも分かります。 #REDGARDEN_Night

2012-06-12 05:39:03
橡の花 @totinohana

@irie_haruki レイチェルと彼氏と彼を好きな娘の関係をご想像ください。ドロル側は後者です。レイチェルが完全になったらどうです?あの娘の立場は。あるいは、そんなレイチェルを愛する男の心情は(こちらのが大きいかな)。この場合彼は事情をすべて知っているものと仮定します。

2012-06-12 06:03:24
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ