みちのく総合診療医学センター レジデントデイ 第6回 まとめ

ジェネラリスト育成組織「みちのく総合診療医学センター」が毎月開催しているレジデントデイの第6回まとめです.
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佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

今月のみちのく総合診療医学センター レジデントデイをはじめます. #MCPCGM

2012-06-11 16:37:06
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

仕事を通して成長するためのポイント 1.Dealing with work 2.Dealing with others 3.Dealing with myself #MCPCGM

2012-06-11 16:40:49
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Dealing with work(仕事をうまく運ぶ) 遅刻しない,みんなで決めたことをやりぬく,スタンダードにやる...患者のための行動 #MCPCGM

2012-06-11 16:43:32
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Dealing with others(他の人とうまくやっていく) チーム内でうまくやる,チームメンバーとして役割を果たす,問題のある同僚にフィードバックする,お互いにフィードバックしあう文化をつくる #MCPCGM

2012-06-11 16:45:16
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Dealing with myself(自分とうまくつきあう) 自分のことをよく知る,メタ認知,振り返りができる,自分の限界を知る #MCPCGM

2012-06-11 16:46:07
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

妊娠初期の方は,そもそも内服を回避する意識が働いているので,それでも内科を受診する場合は,受信動機を掘り下げたほうがいいかもしれない. #MCPCGM

2012-06-11 17:04:03
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

後期研修医は,自身の学習動機を高めるためにも初期研修医などへ教育する機会を積極的につくるべき.その際はRIMEモデルを意識するといいかも. #MCPCGM

2012-06-11 17:26:41
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

・RIME評価 Reporter:報告者 Interpreter:解釈者 Manager:管理者 Educator:教育者 #MCPCGM

2012-06-11 17:27:05
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Reporterでは症状の列記にとどまるが,Interpreterではcomplete problem lsを作成できることが必要. #MCPCGM

2012-06-11 17:30:02
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

自験例より.急性虫垂炎での腹痛は,教科書的には心窩部痛から発症して,時間経過とともに右下腹部に移る.その際は徐々に疼痛部位が移動していくわけではなく,あるタイミングで突然に右下腹部に移る.どの時期においても基本的には持続痛である. #MCPCGM

2012-06-11 17:52:51
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

chronic diseaseに対して,年間フォローのAgendaを考えておく.大抵,検査計画は行われるので,それ以外のこと(ヘルスプロモーション,生活背景,,,)などにも目を向けることが大切. #MCPCGM

2012-06-11 18:19:37
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

慢性疾患の定期通院で落ち着いているときに,問題抽出・改善計画はあまりそぐわない.現在のうまくいっているところに目を向けて支持する姿勢が大切.定期薬を長期内服するのは,精神的ストレスになっていることあり.たまには「大丈夫?」と伺う姿勢も大切.「Reinforce」 #MCPCGM

2012-06-11 18:24:04
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

複雑困難症例を対応するときには,「この状況で何が起きるとcrisisになるか?」という視点は大切.例えば「ここで主介護者である息子が倒れた場合は?」など. #MCPCGM

2012-06-11 19:44:05
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

老夫婦二人の生活で,どちらも要介護状態であれば,どちらも同一医療機関が関わった方がよいことが多い. #MCPCGM

2012-06-11 19:45:03
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

患者中心の医療では,患者のライフスタイルと人生の文脈まで含めた全人的理解を含めた対応が必要.患者の疾患の理解は,患者の人間性の一面を理解したに過ぎない.患者のライフヒストリーに対して医師は広く意識を向ける必要がある.このことが医師自身の満足度あげることにも繋がる. #MCPCGM

2012-06-11 19:50:49
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

家族の中の個人の病は,家族Systemに影響する.また家族は,個人の病体験の形成に対して強く影響する.疾患,病い,人物,環境を含めて「背景(文脈)」とする.個人は,多面的で相互に結びついたSystemの一部. #MCPCGM

2012-06-11 19:55:03
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

文化は患者のヘルスケアに大きな影響を与える.つまり患者の置かれた文化によって,患者は自分の病いについて概念化・解釈モデルが形成される.そのため患者の文化的な伝統と信条を理解することで文化の差をなくす試みが大切. #MCPCGM

2012-06-11 19:58:39
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

医師は患者と診察回数を重ねるうちに単なる疾患と治療という枠を超えた,患者に関する豊富な情報を得る.継続的な診療によって,患者と医師が人生経験を共有し,全人的な理解はより深く,より詳細になる. #MCPCGM

2012-06-11 19:59:52
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

ライフサイクルのフレームワークとして,0~6歳,6~20歳(思春期),20~60歳,60~といった枠組みで捉えると良い.従来は発達論を中心に学習することが多かったので0~6歳のことを中心に理解を深めていた.しかし発達心理学などの視点から成人以降についても理解必要. #MCPCGM

2012-06-11 20:11:23
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

成人以降においては,社会に出る,結婚する,出産,定年退職,身体の衰え,更年期など.老年期では,配偶者との死別,病い体験などがキーになってくる.家族ライフサイクルとも重なってくる. #MCPCGM

2012-06-11 20:12:59
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

それぞれのライフサイクルに合わせてポイントとなる項目を確認することが大切になる. #MCPCGM

2012-06-11 20:13:55
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

発達心理学,生涯人間発達学といった分野がライフサクルに関する知見を深めることができる. #MCPCGM

2012-06-11 20:19:27
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

家庭医療では,,, ・家族図を描いてストーリーを考える. ・ライフイベントでの質問の仕方を身につける. といったものがポイントになる. #MCPCGM

2012-06-11 20:27:58
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

以上,「みちのく総合診療医学センター」レジデントデイのツイートでした.後ほどトゥギャッターでまとめる予定です(^_^)  #MCPCGM

2012-06-11 20:33:27