私の目の前にはどんだけセシウムあるの

ちょっと前studyさんが何億なんていう数字を示してくれて、いいなさんが少ないなんていわれ、どー考えようかとおもってました。ちょっと考えたので忘備にまとめておきます。(考えが混乱しているとのご批判から、助けていただきながら整理しなおしています。今回の放射能事故の影響の評価を少なくとも間違えず、理解できるようになりたいと思っています。)
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onkapi @onkapi

目の前のセシウム(1) ナウシカさんが示してくれましたセシウム137、1Bqは1.365*10^9個で、1日8.64*10^4個づつ崩壊しているという数、これはなんと大きな数字でしょうと思います。

2012-06-13 23:58:59
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(2) 大きな数だと思ったものを、いいなさんが少ないという。それは持っているセシウムの量に比べて一日に崩壊する量が10^-5倍の単位で小さいから。また科学の世界では物質の量をモル(6.02*10^23個)で考えている。それから考えてみるとさらに小さい値だと。

2012-06-14 00:19:25
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(3) セシウム137が1モルあるというと138グラムあるわけで、お肉を買いにいってるような重さですから、1モルから考えるのは少し無理に感じます。

2012-06-14 00:41:47
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(4) 医療において、胸のX線撮影でだいたい100μSv/回、CT検査で約10000μSv/回ということ。今まで大きな問題とはみなされてはきませんでした。しかも病気を見つけてきました。

2012-06-14 00:59:03
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(5) 医療でさらにレントゲン室の放射線基準を見てみますと、3ヶ月で1300μSvということ。1300を90日で割って14.44μSv/day、24時間で割ってつまりレントゲン室内は0.602μSv/h以下にしなさいということになります。

2012-06-14 01:08:41
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(6) ベクレルとシーベルトの関係についてセシウム137に関する説明では食品1kgを食べたときその中にセシウム137が1Bqあったなら生涯で0.013μSvの影響を体に受けると換算されているようです。

2012-06-14 03:50:15
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(6) 中部大学武田教授のページに土壌1kgあたりのベクレル数に対応する空間線量の説明がありました。土壌200、1000、3000、10000、100000(Bq/kg)に対しそれぞれ線量0.1、0.4、1、2、10。

2012-06-14 03:58:54
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(6) 中部大学武田教授のページに土壌1kgあたりのベクレル数に対応する空間線量の説明によれば、レントゲン室が線量で0.6μSv/h以下であるためにはおよそ1000Bq/kgの土壌に相当の放射性物質量以下であることをもとめられるということです。

2012-06-14 04:03:21
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(7) そこまで考えると1Bqのセシウム137の量というのは少ないと考えてもいいのかもしれません。加えて100、あるいは10000μSvを浴びせる医療レントゲン、CTの効用を考慮すると、いいなさんが福島原発事故での放射性物質の拡散を重く考えない理由はわかります。

2012-06-14 04:12:15
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(8) 順一さんの今の郡山は危険ではないと考えられるもとは、この医療面における放射線の効用と実害のない実績にあると私は考えています。

2012-06-14 04:17:17
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(9) 東京の私の住む町は約0.1μSv/h。レントゲン室の基準の1/6でした。郡山の町は1μSv/h前後。レントゲン、CT医療よりも分小さい影響とは考えられますが、レントゲン室の基準をこえるほうで標榜する場所であれば、なにか心がけをしたいと感じるところです。

2012-06-14 04:30:19
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(10) エア棒ではかるとだいたい0.1μSv/hを示す私の町。目の前の土やアスファルトにはおおよそ15~20cm平方あたり200Bqのセシウム137があります。郡山では1000Bq以上ある場所も多いでしょう。

2012-06-14 04:42:26
onkapi @onkapi

目の前のセシウム(11) 放射性物質による影響は少ないのかもしれません。また影響が少ないのを祈ります。しかし住む場所がお医者さんのレントゲン室にあてはめられる基準の放射線量にせまる、またはこえると認識はして、低い線量で暮らすこころがけは心の端にしっかりおいておくべきだと思います。

2012-06-14 04:48:18