選手とスポンサー

秋本 真吾 @405ARIGATO405

先日、お世話になったスポーツメーカーの方にサポートの御礼のメールをした。常々サポートしてもらうことによっての費用対効果を考えてきた。高価なものをサポートしてもらってただありがとうだけではいけないと思っていて、選手もその分何ができるかを考えるべきだと思った。

秋本 真吾 @405ARIGATO405

選手によって違うとは思うけど、サポートを受けている選手は年に数回メーカーから商品が送られてくる。金額にしたらすごい数字。正直、着ないものも送られてくる可能性があるなと思ったから最低限の必要なものだけお願いするのでそちらから商品は送らなくていいですとはっきり最初に言った。

秋本 真吾 @405ARIGATO405

私はサポーしてもらって結果を残すことはできなかった。しかし、少しでもサポートしてもらっているメーカーさんのためにも違った形で露出をはかろうと努力した。担当の方にも選手がしてもらってありがたいことってなんですか？とも聞いた。何が喜ばれるのかを聞けてアピールもしやすくなった。

秋本 真吾 @405ARIGATO405

自分が会社の社長で陸上選手を雇用できないかと頼まれたとしたら会社にとってよほどのメリットがないと雇用しないと思った。自分が抱える側になってシミュレーションしたことなんて今までなかったから余計に陸上選手の価値を考えるきっかけになった。

秋本 真吾 @405ARIGATO405

競技結果を残すことももちろん大切だけど選手は費用対効果についてもっと考えるべきだと思う。これから雇用先もなくなってくるし競技を続けるためには誰かの力を借りないといけない。サポートしてもらうことによってその人にその会社に自分が何ができるのかを考える癖をつけておくことは大切だと思う。

秋本 真吾 @405ARIGATO405

そして、大切なのはできることに対しての結果と誠意。改めてこれまで自分を支えてきてくれた会社やサポートメーカーさんに感謝の想い。そしてこれからの人生で少しでも返していきたいと思う。