建築関係の方々と「アルゴリズム」という用語について語り合ってみた
@sho000 なるほど。反復検証可能性が求められると。となるとA案とB案の区別がつくということはどういうことなのか?も問われるね。RT 通常の建築設計では、Aさんが考えた設計プロセスで、Bさんが設計した場合、たとえ同じステップを踏んだとしても、同じ建築にはなりません。
2010-01-13 13:08:14何をもって建築を区別するのかを、分析/生成するシステムを今つくっているので、できたら是非見てください。しばらくかかりますが。QT @naohikohino : なるほど。反復検証可能性が求められると。となるとA案とB案の区別がつくということはどういうことなのか?も問われるね。
2010-01-13 13:32:04今は出来てなくて、アルゴリズミックデザインによって出来るようになる、という話ではないと思うのですが。RT @sho000 「建築プロパーではない人でも建築を設計できる可能性が拓かれること」だと思っています。 QT @naohikohino : 通常の建築設計との線引き
2010-01-13 13:57:33アルゴリズミックデザインが不得手な現役設計者が多数いるとして、それが得意な非建築プロパーが、そのアドバンテージを利用して建築設計の「お手伝い」をすることはできるとしても、そもそも論として、空間の認識力と構成力が欠如していれば、本質的など真ん中の建築の設計は永遠に出来ないと思う。
2010-01-13 14:21:07@mitsudaeisuke 「設計」の意味次第でしょう。「ど真ん中の設計」みたいなポイントを突くことが設計のすべてではなく、「あさっての方向向いた設計」もおもしろい。そういう意味で「ど真ん中」の解体が視野に入っているのだと思います。
2010-01-13 14:33:29例えば、非情報系の人が、webサイトを作りたいとして、 (1)独学でwebの仕組みを学び、「本質的など真ん中の」webサイトをつくった。 @naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:43:07(2)独学では諦めていたけど、blogシステムがあったので、「本質的など真ん中の」web サイトをつくった。 @naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:43:46(3)独学では諦めていたけど、blogシステムがあったので、「本質的など真ん中の」web サイトではなかったが、自分では満足いくwebサイトをつくれた。@naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:44:00(4)blogシステムを使っている限りは、「本質的など真ん中の」web サイトなんてつくれるワケがない。@naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:44:14情報系を建築系に、blogシステムをアルゴリズミックデザインによって作られたシステムに入れ替え「不可能」な部分とは何か?@naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:44:35(1)にはこのシステムは不要なのか?(2)は存在しないのか?(3)は切り捨ててよいのか? @naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:45:08(4)ならば、何が「本質的など真ん中」なのか?情報系にしかできないこととは何か?などが知りたいと思っています。連投失礼いたしました。@naohikohino @mitsudaeisuke
2010-01-13 15:45:38@naohikohino そうですね。どんなシステムでも使う人次第だとは思うのですが、それぞれ才能を発揮するレイヤがあることもまた事実だと思っています。
2010-01-13 16:16:30@sho000 現役設計者でブロガーの私としては、アルゴリズムは、プロジェクトや目的毎に「作るもの」で、一方blogシステムは、既に作られた「使うもの」で、簡単に置き換えることが出来ません。
2010-01-13 22:32:21@sho000 blogや簡単にホームページを作るソフトウェアは、機能が制限されたものと捉えていて、それ故、革新的な何かにはなれないかと。
2010-01-13 22:35:19@sho000 しかしながら、非情報プロパーの私に対し、webへの敷居を低くしてくれたのは事実でして、そのことには、意味を感じています。
2010-01-13 22:37:45@sho000 松川さんの希望が、アルゴリズミックデザインにより、建築に対する敷居が低くなり、非建築プロパーの建築への参加が促されることにあるのであれば、私もその可能性は肯定する側に回りたいと思います。
2010-01-13 22:44:40個別のwebサイトの質を見る限りにおいては、システムなど必要ないのかもしれません。でもそのシステムによってweb全体の様相は確実に変わったのではないかと思っています。 @mitsudaeisuke
2010-01-14 02:56:35@2sure781 以下に述べるのは私見であり私自身まだ把握しきれていない状態です。建築関係で「アルゴリズム」は、未だ取り組みが研究されている段階で、実用には時間がかかるのが現状です。これを用いてコンピュータで実存する建物を建てる機関は業界でほんの一部。
2010-01-14 06:11:56@2sure781 よって、この言葉について実務経験を積んだり研究結果を論じるということが、業界内で成熟しきれていません。一方、「アルゴリズム」が手法であるのに、概念的に発してしまうケースがあり(先日の私の発言もそうでした)、それでは話が見えてこないという、ご指摘に納得です。
2010-01-14 06:18:41@2sure781 アルゴリズムを使った建物形状、動線をアルゴリズムで導き出す、耐震構造のアルゴリズム、アルゴリズムによる表層デザイン、などのように論じることが適切かと感じます。それぞれ別のアルゴリズムの適用なので、仰られるように具体的な内容や問題を明言することは必須なのですね。
2010-01-14 06:35:30対象(建物やその構成)が違えば定義が変わるので、アルゴリズムが建築にどこまでコミットできるか、現状の私の理解ではとても未知数に感じています。QT @net_heads 対象としてのカタチというか空間を「自動生成」するリクツの様な気が。そこには変数も関数も明確に定義されていない
2010-01-14 06:45:36