雑誌記者とかは意外と余裕のない貧乏人集団なんだろ、という説

売れるには刺激的な記事じゃないと売れない。 この悪循環が頭脳貧乏をさらに心身ともに本当の貧乏にする、という説。
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カイデュアイ @szkymdr

ドキュメント物の著作を何冊か読んでて気づいたことは、雑誌記者フリー記者の著作よりマスコミ出身者の著作のほうが全体をよく捉えている傾向があるということ。雑誌記者の著作のほうがなんというか見え方が狭い。→

2012-06-25 21:06:07
カイデュアイ @szkymdr

→自分の説として、雑誌記者は貧乏人で、名を上げるのは芸能人ぐらいの比率で、サラリーマン社会を楽して食っている世界だと勘違いしている気がする。会社員で食おうとすると、強烈なムラの掟を自己責任で忖度しなきゃならない、実は過酷な世界だということを正面から見れない人格になってないか。

2012-06-25 21:10:31
カイデュアイ @szkymdr

→会社員は責任を取らない民族という観念があるというなら、責任をとらなくてもいい代わりに自己犠牲がとても多い民族だという裏返しでもある。たとえ会社を辞めたとして、その後レベルを保ちながら食っていける、という確信を持っているサラリーマンって、1000人に一人もいるんだろうか。

2012-06-25 21:13:23
カイデュアイ @szkymdr

→大物有名ジャーナリストで、「あの著作を出すまで赤字続きだった」という話。その本はとても有名でそれ以前の著作もとても有名。そんな著名人でも十分に食えないのかと思った。これで雑誌社に売り込みを掛ける個人記者など、本業以外のバイトのほうが多いんじゃないか。→

2012-06-25 21:18:26
カイデュアイ @szkymdr

→そういう意味で、イエロージャーナリズムとか、世間に出回る下衆な雑誌ネタほど、貧乏人が書いている可能性があるな、と思った。自分の劣等感覚をそのまま発露しちゃえばいいんだから、意外と単純だ。サラリーマンでもインテリの部類の人の感覚と週刊誌世界は微妙にずれていると感じる。

2012-06-25 21:22:26
カイデュアイ @szkymdr

→ブログ集積サイトなどを見ると、高レベルなものを拾っていくと週刊誌より明らかにレベルが高い。プロ文人でも生活に追われていると社会が見える度合いが曇っていくのかな、と思う。その点、趣味でやっているブログ主の方が圧倒的に余裕がある。

2012-06-25 21:34:13
カイデュアイ @szkymdr

→例えば、公開情報(新聞や発表もの)の考察は、社会経験と時間のある方が有利だ。自分が何かしらの業界に関わっていて、業界内事情に通じていて、なおかつ業界を俯瞰できる目を持っていれば、その業界に対する素人である記者では不利だ。だからありえない論考が有料誌にも出てしまう。

2012-06-25 21:38:41
カイデュアイ @szkymdr

→得意分野があればいいけど、医療や福祉、技術関係や差別問題など、その道の代理人になっているジャーナリストも見られるが、何もない場合は、事件ルポルタージュとかになっちゃうじゃないだろうか。事件ルポ著作には怪しいものが多い。「◯◯の闇」とかやたらセンセーショナルになる。

2012-06-25 21:44:09