オープンである事&フラットである事の重要さ
また【オープンである事&フラットである事の重要さ】に書かれている内容は、より多くの方に読んでもらいたいと思っていますので、記事の内容や今回の連続ツイートで良いなと思う部分がありましたら、【はてぶ登録】を是非よろしくお願いします。http://t.co/V6Jx3fV4
2012-06-26 23:17:34今日は僕が勤めているサンフランシスコにあるbtraxというWebデザイン&マーケティング会社のブログ記事【オープンである事&フラットである事の重要さ】というエントリーを紹介しながら、プラスで関連する僕の考えもツイートしていきたいと思います。http://t.co/V6Jx3fV4
2012-06-26 21:05:06一方的に喋るというよりは、皆さんと話しながら「対話」することを目的としていますので、日本と米国での【働き方の違い】だったり、【米国での仕事観】に興味のある方は、RT等でコメントや質問頂けると嬉しいです。朝の5時からLiveで打っているので、頂いた質問には全力で返信しますw
2012-06-26 21:10:07この記事の冒頭は、btraxのCEOである@BrandonKHill さんが、EC studio社の山本社長/@ec_yamamotoさんと、Evernote本社に行った際に感じた強い違和感を表現するところから始まります。http://t.co/V6Jx3fV4
2012-06-26 21:20:50内容はこんな感じです。「Evernote社に行き、オフィス前の看板付近で勝手に写真撮影していると、同社CEOのPhil Libinに声をかけられた。親切にオフィスを案内してくれ、最後には記念に一緒に記念撮影。山本社長はその事を “あり得ない経験” として大変驚き、喜んでいた。」
2012-06-26 21:26:08この反応に対して、@BrandonKHill さんは文中でこう続けています。「確かにこれはとても驚くべき事だと感じた。なぜならアメリカでは、それが至極 “あり得る経験” だからである。」
2012-06-26 21:29:15これはどういうことかと言えば、西海岸で有名なスタートアップ等に訪問しに行くと、CEOがオフィスから出て来て社内を案内したり話しかけたりしてくれるケースは決して珍しくなく、それくらい西海岸では非常にオープンな人とのつきあい方が根付いているとも言えます。
2012-06-26 21:33:57ちなみに僕は日本で7個くらい色んな業種のアルバイトやインターンを経験していますが、さっきのEvernote社のようにCEOと一般の方が本当に近い距離でフランクにコミニケーションを取っている場面を見たことがありません。
2012-06-26 21:37:48こうして改めて「日本の階層社会」と「西海岸のオープンでフラットな文化」を比較してみると、学生と社会人、先生と生徒、正社員とインターン、社長と社員、といった様々なレイヤー間で、多くの「仕事に対する考え方」や「コミニケーション方法」等に深い違いを生み出しているように思えます。
2012-06-26 21:45:29「日本社会における学生のポジション」というパラグラフでは、日本における学生が社会で活躍しづらい社会なのではないかという点が指摘されています。例えば「学生の頃から正社員として採用されるケースは少ない」であったり、「学生インターン生に与えられる仕事内容は限定的」といった例です。
2012-06-26 21:49:56実際に僕は札幌のベンチャー会社でデザイナーのインターン生として働いていましたが、社長は社長、社員は社員、インターンはインターンといった具合に階層がはっきりと決まっていて、任せてもらえる仕事の範囲も非常に限られていたように感じています。
2012-06-26 21:54:42文中でもう一つ指摘されているのは、「”学生向けイベント” や “学生コンテスト”と銘打ったイベントに対する大きな違和感」です。「実際のビジネスのフィールドでは、プレイヤーが学生だろうがベテランであろうが、そこは実力のみの勝負になる。」と。
2012-06-26 22:01:07確かに「学生という括りで限定しているイベント」って日本にとても多いですよね。学生は学生で、社会人は社会人といった具合。まるでその両者に大きな違いでもあるかのようです。でも実際には学生ながらに優れている人達も沢山いるわけで、そうした枠を取り払ったコミニケーションが必要だと感じます。
2012-06-26 22:08:28カルフォルニアの米国人向けイベントで、学生限定!みたいな括りは5年間を通して一度も聞いたことが無いです。大体色んな業種(学生や社会人関係無く)がごちゃ混ぜで、双方の交流を通してお互いに学び合ったり話し合ったりスタイルが一般的。
2012-06-26 22:15:07現在btraxのブログ記事【オープンである事&フラットである事の重要さ】に関する連続ツイートを、僕の経験や考えも加えながら行っています。皆さんからの意見や質問等も是非RTにて頂けると嬉しいです。http://t.co/V6Jx3fV4
2012-06-26 22:22:21次の【アメリカの大学での経験】というパラグラフでは、米国教育では「授業内容もその多くが、教える方と教えられる方の隔たりが少なく、ディスカッションや生徒によるプレゼンテーションが多い。もし講師の講義内容に疑問があれば、どんどん発言できるし、それが評価にも繋がる。」と書かれています。
2012-06-26 22:25:27僕も日本の高専へ5年間、米国の大学へ4年間通っていましたが、米国の授業は生徒と教師のディスカッションが非常に多い印象があります。また、積極的に発言しないと高い評価を得ることが出来ず、必然的にプレゼンやディベートのレベルが全体的に高いです。
2012-06-26 22:29:41@rami2929 アメリカの教授って…あんまり教えてくれないですよねw生徒が自分で学んできて→発表→内容に教授が永遠ツッコミってイメージです。
2012-06-26 22:32:21ちなみに、講師と生徒が授業外で話す時間も米国の方が多いような気がしています。仲良くなれば一緒に食事したりもしますし、授業外で教授に相談毎をする生徒も数多くいます。メールでのやり取りも盛んです。そうしたオープンなコミニケーションは学生時代から行われています。
2012-06-26 22:32:59そうですか?かなり深く生徒とコミニケーション取る人も居ますよ。僕はfbメッセージで色々聞いたりもしますw RT @kogi_suke: @rami2929 アメリカの教授って…あんまり教えてくれないですよねw生徒が自分で学んできて→発表→内容に教授が永遠ツッコミってイメージです。
2012-06-26 22:34:40【アメリカの企業が必要とするインターン生】のパラグラフでは、米国企業における会議では「社長でもインターンでも発言する内容に対し、その人の肩書きによる周りの反応の違いは非常に少ない。”誰のアイディアか” よりも “どのようなアイディア” であるかが重要視される。」とあります。
2012-06-26 22:40:42これはとても大切で、ブレストなんかで新入社員やインターン達が色々なアイデアを出しているのに、結局最終的に採用される意見は全て上司のものであったりする環境だと階層の溝が深まるばかりです(←経験有)。米国企業はアイデアが優れていればインターン←→CEO間であろうと通るケースが多いです
2012-06-26 22:46:37もしかするとデザイン系の講義はどうしてもフィードバック回数が多くなるという理由も手伝っているのかもな〜と思いました。RT @kogi_suke: @rami2929 僕の通って大学の教授は学術的な事は積極的には教えてくれませんでしたねー。むしろそういう教授の方が僕は好きでした。
2012-06-26 22:48:41もしかするとデザイン系の講義はどうしてもフィードバック回数が多くなるという理由も手伝っているのかもな〜と思いました。RT @kogi_suke: @rami2929 僕の通って大学の教授は学術的な事は積極的には教えてくれませんでしたねー。むしろそういう教授の方が僕は好きでした。
2012-06-26 22:48:41【身分や肩書きで左右される日本社会】では、こんな印象的な一節が。「”経営者のみ参加可能なイベントですので、その方が経営者であればOKです” と言われた。この時ばかりは正直、”なんだそれ?”と思ってしまった。経営者しか参加出来ないイベントにするメリットは果たしてあるのであろうか。」
2012-06-26 22:53:51