120627The Art of Social Entrepreneurship —— 誰でも社会は変えられる by 加藤徹生 **innotalk i.school
→加藤「東アジアは日本に近い。韓国は英国のモデルが早くからある。中国はアントレプレナーとソーシャルアントレプレナーの世代が近い。 東南アジアはちょっと遅れている感じ。マレーシアとかほとんどいない、政府の力が強いから。NGOはある。」 #ischool2012
2012-06-27 17:40:53加藤「6割ぐらいは自分が当事者だった。最近は、海外の情報なども簡単に手に入るようになったこともあるかなと感じる。他に、英国にはソーシャルアントレプレナーシップのコンサルファームがあるが、『100年後のあるべき社会』を考えて行動している。」 #ischool2012
2012-06-27 17:42:51加藤「Theory of Changeについて。いままで戦略という言葉は、特定の誰かが儲かるための考え方で、結局は勝ち負けのための考え方。限られた資源の活用方法である。」 #ischool2012
2012-06-27 17:44:01加藤「1、リーダーシップの拡散。2,「私」から「我々」へ Not Strategy, But "Theory" 3,方法論の深化 4,目的(社会的インパクト)と、手法をセットで考える Not Efficiency But "Change"」 #ischool2012
2012-06-27 17:46:13Theory of Change: Not strategy, but "theory" -- 「私」から「我々」へ。 #ischool2012
2012-06-27 17:47:49加藤「食品のリサイクルからブランド豚への転換の事例。廃棄物の選別を徹底し、高栄養の飼料となった。→そこそこ安くておいしい豚ができあがる。→業者、メーカー学者、環境コンサル、NPOなどが参画→廃棄率減少だけでなく、畜産業者所得向上→途上国へモデル輸出」 #ischool2012
2012-06-27 17:51:42目的と手段をセットで考えるって、デザイン思考そのものだ…。 RT @aj1n: 加藤 3,方法論の深化 4,目的(社会的インパクト)と、手法をセットで考える Not Efficiency But "Change"」 #ischool2012
2012-06-27 17:52:11加藤「セオリーオブチェンジ10のポイント。1問題の定義→2因果関係の理解→3介入のポイントの絞込み→4可能性の発見→5技術、強み→6顧客の特定→7ニーズの発見→8エンパワーメント→9インパクトの実現→10規模の追求」 #ischool2012
2012-06-27 17:53:29会場質問「社会起業でのセオリーって一般的なことってあるんです?」 加藤「一般的な定義はなくて、ざくっとしたのしかない。キャッチフレーズにまとめたのはあるけど、あまり精度はよくない。」 #ischool2012
2012-06-27 17:55:56会場質問「儲けて税金を収めるのが社会貢献って考えの企業もあるけど、もっとWin-Winな方向に変えたいけどどうすればいい?」 → 加藤「セオリーオブチェンジは普通に会社に理解できる。むしろ、日本でもマッキンゼーとかとの新卒での競合は社会起業」 #ischool2012
2012-06-27 17:58:01加藤「アメリカではTeach for America が就職ランク一位になっている。ソーシャルアントレプレナーシップ的な考え方ができないと、企業はやっていけない。」 #ischool2012
2012-06-27 17:58:50田村「インパクトの拡大がエンパワーメントなのが社会起業の特徴かなと。Design Thinkngと近い。」 → 加藤「企業の戦略的なコンソーシアムで、企業とNGOが参画して、市場をつくっていこうとするのは非常に大事だともう。」 #ischool2012
2012-06-27 18:00:06横田「営利企業と非営利組織に関して。やりたい内容が先に決まって、なんらかの組織(NPOか企業か)をつくるというやり方があるけど、どうすればいい?」 #ischool2012
2012-06-27 18:01:05→加藤「誰のための組織かという違いはある、株式会社だと株主のためだし、NPOだと直接。始めるにあたり、どちらでもいいんじゃないかなと。むしろ大きくなった時のほうが大変じゃないか。構想をもって自由にやれればいいのでは」 #ischool2012
2012-06-27 18:02:49田村「企業内でやろうとすると、リターンが求められる例えば年利8%とか。それがないと認められないと終わりという感じ。逆に、社団やNPOを創ろうとすると、この原則が当てはまらない部分はある。株主利益を求めるか否かの部分は大きいとも感じる」 #ischool2012
2012-06-27 18:03:42そのDrishteeと協働中!RT @tamdai99 Drishteeという流通企業のビジネス対象は「僻地」だけ!@tetsuo_kato #ischool2012
2012-06-27 18:42:38リコーの話もちょっとさせていただきました!RT @kumiko_a: そのDrishteeと協働中!RT @tamdai99 Drishteeという流通企業のビジネス対象は「僻地」だけ!@tetsuo_kato #ischool2012
2012-06-27 18:49:38めっちゃ面白くまとめて頂いている!Togetterになったりするんですか?? RT @aj1n: 会場拍手で、イノトーク終了。加藤さんありがとうございました!! #ischool2012
2012-06-27 18:55:26